投稿者 読書中。 日時 2010 年 3 月 26 日 21:15:16: ak3IxOSAEFjas
岩上氏Twitterより
https://twitter.com/iwakamiyasumi
(ここから)
先ほど、元参議院議員、平野貞夫さんと、電話で話しました。Ustreamでのだだ漏れインタビュー、快諾してくれました。政界の表も裏も知り尽くし、小沢氏の知恵袋とされ、政治改革を推し進めてきた立役者の一人です。近いうち、やりますが、今から質問募集。 #s_hirano 約23時間前 webから
骨抜きにできるとおもっているんでしょうね。平野さんは、ナベツネさんとバトルしたこともありました。若い頃のナベツネさんの不品行をあきらかにするぞと啖呵を切り、裁判直前までいったそうです。中身、知りたい。RT @mankin911: 鍋常は、小沢さんを失脚させれば #s_hirano 約22時間前 Echofonから
(ここまで)
続いて平野氏のメルマガ最新号
(転載開始)
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平野貞夫の国づくり人づくり政治講座 第56号 2010年3月26日発行
筆者 : 土佐南学会代表 平野貞夫
発行 : 一般財団法人 国づくり人づくり財団
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《『政(まつりごと)の心』を求めて》 ─ 日本政治の現状(5)─
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『 政党による政治の終わりか(2) 』
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民主党の党内状況について論じ始めたとたん、生方副幹事長問題が発生した。生
方議員を支持するグループは、小沢幹事長の進退をめぐって、マスコミに登場し
て気勢をあげている。政権政党としてこれでよいのだろうか。
3月21日のサンデー・プロジェクトをみたが、民主党から当事者の生方氏、安
住淳、小宮山洋子の3人が出演していた。彼らの論理が政治家の感性でなく、マ
スコミ人の感性であったことに問題があると思った。
3人とも、民主党内で政策の議論をする機関がないので設置すべきだ。党内を幹
事長室が支配していて自由な発言ができない。小沢幹事長は政治資金について説
明すべきだ。世論調査は圧倒的に幹事長を辞めろという意見なので退陣すべきだ。
‥‥という主張である。
一見もっともな主張と思えるが、よく考えると政治の本質を知らない軽薄なマス
コミ論の域を出ていないものだ。
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『 政策の場の設置について 』
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まず、第一の政策の場の設置だが、これはマニフェストの原点である「政権運営
と政策の協議決定は政府に一元化する」ことの意味を理解することが大事だ。た
しかそのために民主党の主要役員は全員入閣させるとあったはずだ。それで初め
て政府一元化が可能だ。
ところが、鳩山政権発足にあたって、何が起こっていたのか。党内外の反小沢の
連中が計画的に、小沢排除を成功させたのだ。選挙と国会対策だけを所管とし、
政策や政権運営の協議決定に関与しないことを条件として、鳩山代表は小沢氏を
幹事長にした。
幹事長が政策の協議に関わらないということは、党が政策の協議に関わらないと
いうことになる。政権づくりのとき、菅副総理経済担当大臣を党の政調会長とす
る構想があった。これは小沢幹事長が反対した。当然なことだ。
ならば小沢幹事長も入閣させるべきだ。政策の協議や議論だけなら党内でどんな
機関でも続けることができる。権限のある政調会をつくるなら、幹事長の入閣を
マニフェスト通り実現することだ。この論理がどうして理解されないのか。不思
議な政治家の集団である。
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『 党内で自由な言論ができないというボヤキ 』
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第二は、党内で自由な言論ができないというボヤキのことだが、甘えるな!!とい
いたい。私の体験だと、小沢一郎が原因で言論の自由が制約されることはない。
衆院事務局時代の頃だが、率直かつ徹底した議論を小沢一郎は信条としていた。
自己中心の自分のため議論は嫌うが、国家公共のため腰をためて、腹から話せば
議論に応じるのが持ち味だ。
マスコミ出身者の多くは、言葉巧みに私的なことを公的な論理にすりかえること
が得意である。また発言の場所も効果を考えるのか、政党人としてのルールを配
慮しない癖がある。言葉を使うことを商売とする人たちの嫌みが、政権政党の責
任感に欠けるところが目につく。それを小沢幹事長の周辺の人たちが、過剰に反
応する悪循環になっている。これを教育調整する人材が少ないことが、民主党の
問題である。
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『 小沢幹事長の「政治と金」の説明責任 』
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第三に小沢幹事長の「政治と金」の説明責任のことだが。昨年以来の問題は、自
民党政権が検察と巨大マスコミを使って、政権交代をさせないために演出した政
治捜査劇であった。旧体制は小沢一郎が政界にいる限り、復活は不可能として次
々と今日でも仕掛けていることを民主党員ならきちんと認識すべきだ。
法的責任を追及できないので、世論をつくって社会的責任を追及しようとしてい
るのだ。小沢氏はいろいろな場で、必要な説明は行っている。当然、裁判が始ま
るので説明は制約される。それに昨年は総選挙があり、政治資金収支報告の提出
や公表の時期で影響を受ける。いくら説明しても、検察やマスコミの主張を認め
ないと責任を果たしたとはいわれない。この事情を知ってか知らぬか、党内政局
に利用しているマスコミ出身3人は政治家としての資質に問題がある。
(つづく)
(転載終了)
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