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郵政閣内対立は閣議活性化のチャンスだ (永田町異聞) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/206.html
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10491657610.html
郵政閣内対立は閣議活性化のチャンスだ 「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。 初めてのことに、混乱はつきものである。
初めてのこととは、「内閣主導」である。
自民党政権の政策決定はこうだった。
以上のようなことを認識した上で、昨日来メディアが騒ぎ立てている「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。 メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。 自民党政権時代に、閣僚どうしが対立する必要がなかったのは、国民から姿の見えない官僚が様々な利害関係者に根回しをして、話をまとめてから表に出していたからにほかならない。 そういう、官僚依存の政治のあり方が、官僚組織を肥大化させ、天下りその他の問題を生んできたからこそ、国民は政権交代を選択したはずだった。 国民が選んだ政治家と、難関の試験をパスした官僚。国民が国民主権を望むなら、政治家が官僚をコントロール下に置けるよう、国民は支援しなければならない。 たとえ不手際なことが続いても、めったやたらと自らが選んだ政権を批判し足を引っ張るのではなく、監視しながらそれを育てていく姿勢もまた大切なことではなかろうか。 ともあれ、この郵政問題、大臣どうしが忌憚なく活発な議論を交してほしい。互いの遠慮の壁を取り払い、閣議をホンモノの議論の場にするチャンスだ。
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