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【普天間移設問題】 県内2案、米の反応は? (LA発のアメリカニュース 『すみっち通信』) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/195.html
http://sumichi7878.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-132f.html 2010年3月25日 (木曜日) アメリカで販売されてる朝日新聞26日付けの1面トップに、「沖縄に県内2案提示 普天間移設 米にも伝達へ」とある。 ええー、県内2案?? 冗談でしょー、と思ったのだけど、記事を読んでみるとやっぱり本当で、キャンプ・シュワブ陸上案とホワイトビーチ沖合埋め立ての県内2案を岡田外相が26日にルース駐日米大使に日本政府の方針として説明しに行く、と大真面目で説明してある。 日本政府が本当にそうした方向へ動いているのか、はたまた日本メディアの暴走なのかはわからないけど、批判するのも疲れるだけなので、今日はアメリカ側の動きについてちょっと書いてみることにする。 「現行案」ではなく現状維持とは何かというと、文字通り現在の普天間をそのまま維持するというもので、「現行計画が最善」という表現から「現状維持すべき」という表現へ変化した理由というものをまず考えてみてほしいのである。 当然、普天間を移す大前提としてグアムの新基地建設ってのがあるんだけど、どうやらこの受け皿であるはずのグアム基地建設計画の完成予定が2014年から最低で4年、最大で10年と大きくずれこみ、完成は早くて2018年から2024年となりそうな見通しなのだ。 だからグアムの新基地が少なくとも2018年まで完成しないということになれば、普天間を2014年に移すという計画も当然成り立たなくなり、したがって「現状維持」という言葉が出てくるってことになるわけだ。 環境問題に敏感なロサンゼルス・タイムズ紙が米環境局の評価を交えながらグアム発の記事で鋭く指摘。そして環境問題に鈍い東メディアのなかで、1ヶ月ほど遅れてワシントン・ポスト紙がやっとこれに続き、本当にやっとという形でこうした流れが米国民に知らされたワケだ。 現地メディアの周辺取材記事やブログなんかを読んでみると、グアムの政府や住民たちは、前々からこうした問題が起こりうるだろってことを米政府へ伝えようと努力していたらしいんだけど、米政府は聞く耳を持たず、「ここへ来て今頃なに言ってんの!?」てな感じの辛らつな批判のオンパレードだったようで、諮問委員会の人たちは「善処します」とアタマを下げながら繰り返すのみだったらしい。
それにしてもこの普天間問題。これを解決してくれるキーパーソンは、私は沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長だと思ってるのであります。 11月には沖縄県知事戦が行われる予定だから、この際、5月結論期限を12月まで延長する。そしてコトの続きは新知事に進めてもらうことにするってのはどうだろう?
http://blog.with2.net/link.php?505737
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