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公明党はどう動くのか 小沢民主党は手を握るのか(ゲンダイ的考察日記) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/174.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1322.html から一部転載。
神崎 坂口引退は決定打 唐突な引退だ。神崎は、早ければ10年度予算案成立後の月内にも、坂口は、夏の参院選前後にそれぞれ議員を辞職する方向で調整している。 神崎は99年に始まった自民党との連立政権を主導。「選挙区は自民、比例代表は公明」という選挙協力体制を構築した。坂口は、小泉政権などで約4年にわたって厚労相を務めた。自公連立のシンボル2人が、まだまだ任期を残す中、議員バッジを外すのだ。今回の“非常事態”を、政治評論家の有馬晴海氏は「事実上の自民党への『離別宣言』です。公明党は民公接近に大きくカジを切ったとみて間違いありません」と分析する。 自公政権時代の党の顔だった太田昭宏前代表も参院選出馬を取りやめた。代わって民主党の小沢幹事長と親密だった市川雄一元書記長が常任顧問に復帰。以来、政策面でも、子ども手当法案や高校無償化法案で民主党と修正合意するなど接近を急いでいる。神崎・坂口のダブル引退は、いわばダメ押しだ。
公明党の民主党への露骨なスリ寄りは「焦り」の表れでもある。 「そこで、“恩は売れる時に売れ”なのです。普天間問題では、社民党が連立離脱を含め、どう転ぶかは不透明。『平和と福祉』を掲げる公明党は政策的にも民主党と一番近い。閣外協力も視野に入れ、一気呵成に民主党に急接近する可能性もあります」(有馬晴海氏=前出) 公明党関係者もこう言う。 こうなると、7月の参院選前にも、公明党の一方的“与党参入”宣言があっておかしくない。どう転んでも、自民党へ流れていた学会票800万票が“中立”に回るのは間違いない。 自民党は生方問題で揺れる民主党の支持率低下をニヤニヤ眺めているが、自分の後ろを振り向けば、荒野しかないことに気付いた方がいい。ゴミのような民主党議員造反劇よりも、800万票が消えるスーパー政治劇が動き始めたのだ。 「公明党と独自に選挙協力体制を築いてきた関西、九州の自民党議員は壊滅ではないか」(政界関係者) (日刊ゲンダイ 2010/03/23 掲載) --------------------------------------------------------------------------------
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