名古屋市の河村市長が提出した市議会議員の定数や報酬を半減する条例案について、名古屋市議会は、２３日に最終日を迎えた委員会で採決を行い、全会一致で否決する見通しです。

名古屋市では、河村たかし市長が「今の市議会の定数は、市民の常識から考えてあまりに多く、報酬も平均的な市民の収入と比べて高額すぎる」などとして、▽議員の定数を現在の７５人から３８人に削減するとともに、▽一年間の報酬を現在、定められている金額の半額のおよそ８１６万５０００円に引き下げる条例案を市議会に提出しています。これについて議会側は「定数や報酬を半減させれば市議会議員になる人はいなくなる」などとしていて、２３日に最終日を迎えた委員会で採決を行い、全会一致で条例案を否決する見通しです。議会側は、河村市長に主導権を握られないようにするため、これまで、委員会に一度も市長の出席を求めず、審議を進めてきました。河村市長は、２３日朝、ＮＨＫの取材に対し、「議会は自分たちを守るために団結している」と述べ、市議会の対応を批判したうえで、条例案が否決されれば、市民が市議会の解散を求めて署名活動を始めるという見通しをあらためて示しました。(NHK)

　民主党どころか日本共産党まで議員定数報酬削減反対とは・・・河村市長、解散を求めても功を奏さないかもしれませんよ。それよりも東京に出かけて小沢幹事長や志位和夫委員長に掛け合った方がいいのでは。まともならこんな市議は国政への夢を絶たれるはずだ。

コメント
01. 2010年3月23日 20:43:26 議員報酬だけの削減にして置けば良かったのに。 議員定数は弱小等ほど煽りを受ける、利権に優しく庶民に厳しい削減案。 だからどの方面も全てそっぽを向く。 せめて腹背に敵を受ける愚は避けるべきだった。
02. 2010年3月24日 00:11:05 この自分の給与を上げる法案は賛成し、下げる法案は反対する。 これ人情でしょう。 だから、微々たる額でない限り、永久に下げる法案は可決しない。 制度が悪い。
03. 2010年3月24日 07:55:27 自分達の給料や待遇を、自分達で決める事ができるなんてすばらし過ぎます。 制度を変えましょう。民間並みに。それとも民間を政治家並に。
04. 2010年3月24日 12:59:49 一度に、定数削減、報酬半額では、独断過ぎるな。市民には、耳障りが良い議案かもしれないが、議員にも生活権があるのだし、真面目に活動している方は、資金面で苦しい思いをしている場合もあります。仕事をする議員程、金銭面で大変なことと思います。談合利権の輩は別として、大方の議員は市民、地域のことで一生懸命です。
05. 2010年5月25日 18:25:50: FHVyh15Kso ＞議員にも生活権があるのだし 議員の生活を補償するために税金を払うのは間違い。 本当にこの議員が大事だ、という議員は市民が援助してくれるし、援助すべき。 それが本来の民主主義。 そもそも、専業議員がどれほど必要か。サラリーマンなどの兼業議員が増えた方がいいだろう。土建屋ばかりじゃないか兼業議員は。
06. 2010年6月20日 07:30:08: 4kWQ79SgoI 　こんな吉涯じみた事書いているクソもいまつ 　http://plaza.rakuten.co.jp/benitoh/diary/201006190002

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