★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82 > 900.html ★阿修羅♪ |
|
「参院選山形県選挙区 戦いの構図固まる」与野党一騎打ち!! (ひげログ人) http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/900.html
植草一秀の『知られざる真実』「最近のトラックバック」より http://higelog.no-blog.jp/blog/2010/03/post_e249.html
地元紙一面に載った。 昨年の知事選挙からのしこりを解消しようと、山形選抜方式を編み出して、岸氏からの転換を図った加藤紘一自民党県連会長。 見事に思惑が外れた格好である。 自民党の山形県選挙区の公認候補者は、一応、岸氏ということで決着がついた。 これが逆の形でなかったことが、自民党県連には、幸いしたのかと思える。 岸氏が敗れて、無所属で立候補となると、念書をとっていても大変な結果になってしまうことだった。 しかし、昨年の知事選挙のしこりが一部には残り、岸氏には批判的な意見もある。 縛りをかけ、候補者選考に挑んだが、すんなり現職を候補として認める形には、なるにはなった。 党内の結束を図ることが課題となる。 投票数の半数近くが、新人の大沼氏に流れた事実を受け止め、与党民主党と対峙していくことで、今後の党勢拡大を目指すことが、自民党及び岸氏には求められるようだ。 最低でも、自民党の支持基盤をまとめきれなければ勝機の展望は見えてこない。 ただ、与党である民主党の候補者選定も、知事選で吉村現知事を推してくれた岸氏の出方次第だったのかは不明であるが、選出過程が、県民には全く見えてこない。 密室の中で、決定されたのは知名度のない官僚出身者だ。 近藤洋介民主党県連会長の高校大学での後輩で、防衛省現職の官僚だ。 民主党が昨年の総選挙で主張していた官僚制打破の政治とどのように整合性をとっていくのか、県民に対して納得のある説明をすべきであると思うのだかどうだろうか。 候補者決定の発表の際にも、小沢幹事長を呼んで、いかにも、お墨付きが存在しているような演出では、マイナスだとしか思えないのである。 これらの各党の決定を受け、県選挙区の構図固まり、今後、前哨戦の動きが活発化していくようだ。 山形県選挙区の立候補者予定者の顔ぶれ。 岸 宏一(69)自民党現職 参院議員 梅津庸成(43)民主党公認新人 防衛省官僚 太田俊男(56)共産党公認新人 共産党山形県副委員長 阿部忠臣(35)諸派新人 以上の四名であるが、事実上の与野党一騎打ちである。 与党民主党、野党自民党も、候補者及び党内に問題を内包しながらの選挙戦となる。 2区での得票どうアップするか、1区山形市での得票の成否で、岸氏の再選果たされるかが決定付けられるはずだ。地元以外の戦いの結果次第である。 一方与党の民主党ではあるが、昨年の総選挙の勝利の余勢をかって、行きたいところだが、ここにきて、「政治とカネ」の問題、民主党の3K問題などが、影響を与えてくることになるだろう。 また、候補者は元防衛省官僚からの異色の転換、梅津氏だ。 ここまで、県内首長選挙選での、官僚候補を打ち立てての惜敗、惨敗が続いている。 ここをどう展開し、脱却するかは、近藤洋介民主党県連会長の手腕にかかっている。 あなたの腰が定まらない浮ついた行動では、剛腕小沢幹事長が率いる与党民主党でも、当選は困難であろう。 一昨日、県連会長の御尊父の近藤鉄夫元労相の告別式があった。 父の最後の言葉を謝辞の中で紹介した。「良い国つくれ。おまえならできる」 期待している県民も多数いるだろうが、喪主の洋介氏よ、遺言にこたえられるのは、あなたしかいないのである。 投稿日 2010/03/22
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |