★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82 > 896.html ★阿修羅♪ |
|
生方幸夫副幹事長の罪状…執行部批判と与野党の対処法 (政治の季節【稗史(はいし)倭人伝】) http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/896.html
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235/e/4d5306f8c321a313e46b465b51f39209 民主党生方幸夫副幹事長の罪は重い。 これは執行部批判というより小沢批判である。 もうこの時点で生方幸夫は確信犯というべきである。 どちらが持ちかけた話か分からない。 その場合当然、産経は生方の小沢に対する姿勢を承知していたということになる。 罪状その一 よりにもよって産経新聞のインタビューを受けたこと。 【単刀直言】生方幸夫民主副幹事長「党の“中央集権”、首相は小沢氏を呼び注意を」 (産経ニュース 3/17)http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100317/stt1003170045000-n1.htm 与党に政策部門がないのは絶対におかしい。民主党に元気がなくなったのは、自由に議論する場がなくなったからです。政策調査会と、その下の部会を再び作って、みんなが自由な意見をいえるように戻さないといけません。
生方副幹事長の今回の動きには伏線があった。
民主党の生方幸夫副幹事長らは18日、国会内で会合を開き、党内に政策立案などを行う政策調査会(政調)の設置を求めていく方針を確認した。 しかし、小沢氏は17日、生方氏らの申し入れに「新たな組織を作る必要はない」と拒否。鳩山由紀夫首相も18日、首相官邸で記者団に「幹事長も同じ考えだと思うが、政調の復活という考え方は取らない」と述べ、小沢氏と歩調をあわせた。 小沢は「政策決定システムの一元化」を唱え、党の政策調査会を廃止している。 実はわたしも小沢のこの方針にはいささか疑問を持っている。 しかし、「民主党に元気がなくなったのは、自由に議論する場がなくなったからです」というような言い方では原理主義者・小沢を納得させることはできない。 小沢が問題にしているのは「政策一元化」であり、「元気」の問題ではないのだ。
これは完全な論理のすり替えである。 《今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている。下に権限と財源が与えられていない状況はおかしいでしょ。》 「どなたか一人」などという、当てこすりのような言い方は品がない。 《民主党への信頼が低下している要因には「政治とカネ」の問題もあります。小沢さんに関して、今までの説明に納得していない人が圧倒的に多数で、幹事長をお辞めになるべきだという意見が多い。小沢さんがしかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかないです。 国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロだとは思っていないんですよ。おそらく説明できないんでしょうね。小沢さんは前よりだいぶ権威づけられてきたというか、権力者になってきましたね。》 馬鹿な男だ。 「政治とカネ」という程度の低いマスコミの言葉に簡単に乗ってしまっている。 一つ一つの事件を考えれば、果たしてどこに問題があったのか。 解任されたあと、マスコミに対してしゃべっていたのが次の言葉である。 この短絡した結論に同意するのは、限られた連中だけである。 わたしたちは、逮捕された側よりも、逮捕した側により大きな問題がある、ということを知っている。 北海道教職員組合の問題は、これも一番上は(出身母体が日本教職員組合の)輿石さん(東・参院議員会長)ですからね…。(民主党議員は)組合からあまりお金をもらっちゃいけない。組織内候補といわれる方の献金額は常識的な額ではない。参院選への影響は、政治ですから何があるか分かりませんけど、要するに言い訳から入る選挙は勝てませんよ。 何もわざわざ輿石の名前を出して、仲間の足を引っ張ることはあるまい。 公明党とどうするかは党の方針の問題です。議員の意見を聞かないといけません。国会運営をうまくするためにとか、味方が一人でも多けりゃいいと思って連携するなら大間違い。誰かの思いつきでやっていいことではない。選挙で公明党がイヤだから応援してくれた人だっていっぱいいたわけですから。(坂井広志) これもまた内部で議論すべきことであり、産経相手に訴えることではあるまい。 生方幸夫に対する民主党の、副幹事長解任という処分はやや過激な感もあるが、他に何か我慢のならない事情でもあったのかも知れない。 一方こちらは執行部批判花盛りの自民党。 園田博之氏:自民幹事長代理を辞任 党刷新不調なら新党も−−毎日新聞インタビュー (毎日jp 3/17)http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100317ddm005010002000c.html 中身は、無視してもいいようなものなのだが、あんまり可笑しいので一部とりあげる。 総裁選をしているひまはないので谷垣氏が総裁をやるのはいいが、幹事長以下は一新した方がいいのではないか。 −−昨年の党総裁選では谷垣氏を支援したが。 −−党刷新がうまくいかない場合は新党もあり得るのか。
「馬糞(まぐそ)の川流れ」 金丸信が、安倍晋太郎が死んだ後の安倍派がばらけていく様を表現したものらしい。 馬糞は水に浸かるとバラバラになって原型をとどめなくなる。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK82掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |