投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 3 月 20 日 00:32:46: twUjz/PjYItws
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10926930.html
オバマ大統領のアジア太平洋地域訪問中止の謎を解く 傑作(1)
2010/3/19(金) 午後 11:14日米関係アメリカ情勢 Yahoo!ブックマークに登録 新ベンチャー革命2010年3月19日 No.94
タイトル:オバマ大統領のアジア太平洋地域訪問中止の謎を解く
1.風雲急を告げるオバマ政権
2010年3月16日、カート・キャンベル米国務次官補が訪日をドタキャンしました。同氏は3月中旬に予定されていたオバマ大統領のアジア太平洋地域訪問の事前調整でアジア太平洋各国を訪問していましたが、その帰途、17日に外務省を訪問する予定でした。16日、トランジットで成田空港に降り立ったものの、そのまま帰国してしまいました。本件について日本の大手マスコミはいっせいに早速、民主党の対米外交がスムーズに行っていないかのようなニュアンスでキャンベル訪日ドタキャンを報じています。ザマーミロともっとも張り切っているのが、例によって産経新聞のようです(笑)。
3月21日からに延期されていたオバマ大統領のアジア太平洋地域訪問そのものが、なんと3月16日に中止(ドタキャン)と発表されました。中止理由は国内の医療保険改革法案成立を優先するからという、取ってつけたような内容です。もちろん、中止の真の理由は別にあると思います。上記、キャンベル氏の訪日ドタキャン、つまり急きょ帰国したこととオバマのアジア太平洋地域訪問中止(ドタキャン)は関係しているでしょう。国内で何か起こっているということです。
ところが、日本のテレビ局はクロマグロ捕獲禁止案に関する国際会議の採決のニュース持ち切りで、オバマのアジア太平洋地域訪問中止関連のニュースはあまり取り上げていません。なぜクロマグロ関連のニュース(はっきり言って、国民にとってそれほど重要ではない)ばかり取り上げるのか、こういうときは、国民に知られたくない話題から国民の関心をそらす意図が隠されていることが多いです。
一方、イスラム教国インドネシアではオバマ訪問反対運動が起きています。これら一連の動きには何かのっぴきならないウラ事情があると筆者は感じます。
今回のオバマのアジア太平洋地域訪問はまずグアム島に立ち寄る日程となっていました。筆者の見方では、オバマの同地域訪問の真の目的はインドネシア訪問でもなく、オーストラリア訪問でもなく、実はグアム島訪問にあるのではないか、インドネシア、オーストラリア訪問はグアム島訪問のための口実に過ぎないのではないか、というものです。
2.オバマ政権による米軍大リストラと沖縄米軍のグアム島移転の関係
今、移転対象として話題となっている沖縄普天間米軍基地のある宜野湾市の伊波洋一市長の調査により、普天間米軍基地をグアム島に移転する計画を国防総省がもっているとする証拠が挙がっています。それは米国太平洋軍司令部の“グアム統合軍事開発計画”(2006年)です(注1)。
オバマ政権は、前ブッシュ政権がイラク戦争への過剰出費でもたらした巨額の負債の利払いを迫られており、防衛費の実質支出の大幅削減を計画しています。そのため、米軍のリストラは必至です(注2、注3)。当然、沖縄を含むアジア太平洋地域の米軍もリストラの対象です。沖縄米軍がグアム島米軍基地に統合されるのは自然の流れです。その関連で、オバマがグアム島の米軍基地を視察するのは十分、あり得る話です。
ところが、それが今回ドタキャンされたわけです。ただ事ではありません。
3.旧戦争屋とオバマ政権の暗闘の予感
ブッシュ政権時代に米国覇権を握っていた軍産複合体系米国覇権主義者(戦争屋)は今、下野し、オバマ政権に追い詰められていると思われます。なぜなら、戦争屋に不利な情報がオバマ政権によってリークされ始めているからです(注3)。
たとえば、非核三原則には日米間の密約が存在したことが公式に認められました。
このような米国における覇権争いの結果、近未来、デビッドRF率いる戦争屋の実質支配権が、オバマ政権の背後に控えるジェイRFに引き継がれるのではないかと筆者は予想しています。オバマの3月下旬グアム訪問計画は戦争屋覇権の交代劇の一環ではないかと筆者は分析していました。
ところが、上記、ドタキャンが起きたのです。デビッドRFとジェイRFの覇権抗争の行方はまさに一瞬先は闇です。とてもとても一筋縄では行かないようです。
4.戦争屋抵抗勢力の巻き返しか
1945年、太平洋戦争終結以来、65年間も日本を含むアジア太平洋地域を仕切ってきた戦争屋にとって、アンチ戦争屋であるオバマ政権のペースで、アジア太平洋地域の米軍リストラを一方的に断行されるのはたまりません。当然、あの手この手で、抵抗しているはずです。
戦争屋の抵抗勢力(=デビッドRF系戦争屋=D系戦争屋=旧戦争屋)が、オバマ政権(背後にジェイRF)にどのようなネゴをかけているのか、外部からはわかりません。日本のとの関係でみれば、今、話題の普天間基地を含む沖縄米軍基地の主力をオバマ政権がグアム島にしようと目論んでいたのに、何らかの横やりが入ってストップがかかったと捉えることができます。この横やりの主、それは明らかに旧戦争屋勢力でしょう。
旧戦争屋がオバマのグアム視察をストップさせるのに、どんな手を使ったのか、その秘密を解く鍵は、上記、イスラム教国インドネシアにおけるオバマ訪問反対運動です。この反対運動はどうもくさい。周知のようにインドネシアにはアルカイダの拠点があります。旧戦争屋にとって、オバマがインドネシア訪問の際、アルカイダに見せかけた反米テロを起こすことは不可能ではありません。旧戦争屋得意の手口です。
オバマ周辺の耳に、インドネシアでのテロ計画情報が事前に入ったのではないでしょうか。要するに、今、オバマがインドネシアを訪問すると暗殺される危険があるので、やむを得ずアジア太平洋地域訪問がドタキャンされたと推察することができます。なぜ、筆者がそのような推察をするかと言うと、オバマは大統領に就任して以来、日常的に、旧戦争屋から恐喝されているのではないかという状況証拠があるからです(注4)。
5.米軍グアム統合計画は実現するのか
米国の経済立て直しには、米中関係を改善して、米国企業が中国市場で活躍することが望ましいわけです。そのために、オバマは中国外交を極めて重視しています。そうであれば、旧戦争屋のシマであるアジア太平洋地域における米軍の存在は、オバマの対中外交展開にとって大きな妨げです。その意味で、オバマ政権にとって、アジア太平洋米軍の縮小は必須です。その具体案として米軍のグアム統合計画が位置づけられます。
旧戦争屋配下の国防総省制服組は、オバマが大統領に就任する前の2006年に、グアム統合計画を策定しているわけですから、対中外交を推進したいオバマ政権は、その計画に乗ろうとしていたはずです。しかしながら、旧戦争屋からみれば、それをオバマ政権、すなわちその背後のジェイRFのペースで断行されるのは絶対に反対なのでしょう。
筆者としては、ここでオバマに是非がんばってもらいたいと切に願います。ところで民主党幹事長・小沢氏は、昨年2月、アジア太平洋地域米軍は第7艦隊だけで十分と言ったとたんに、東京地検特捜部(旧戦争屋=CIAの事実上の日本支部)から失脚攻撃を仕掛けられています。このことから、オバマ・小沢の日米連携を妨害する勢力、それが旧戦争屋です。
旧戦争屋の事実上の直営新聞・産経は、旧戦争屋に最後まで忠誠を尽くしたいのか、盛んに、アンチ・オバマ、アンチ小沢・鳩山コンビのプロパガンダに余念がありません。旧戦争屋の動きを読むには、産経新聞の動きを観察するのが手っとり早いようです。産経の政治・外交記事に限って、ほんとうに日本の新聞なのかと目を疑います。
注1:宜野湾市ホームページ「普天間基地のグアム移転の可能性について」平成21年11月26日
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html
注2:本ブログNo.86『世紀の悪徳モンスター米国戦争屋がついにリストラされるか』2010年3月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10182263.html
注3:本ブログNo.88『日米外交の秘密暴露:極東米軍大リストラの前触れか』2010年3月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10346222.html
注4:本ブログNo.9『舛添大臣の“豚フル”宣言は“獲らぬ狸”であろう』2009年8月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/272408.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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