投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 3 月 19 日 19:43:41: twUjz/PjYItws
http://netallica.yahoo.co.jp/news/115377
オイオイ大丈夫かよ 枝野大臣はここまで官僚にナメられている
2010/3/19 10:00
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「枝野さんはよほど大臣になりたかったんでしょう。ミスはしたくないと、我々にとっては“最高の大臣”になっている」
これが内閣府の官僚たちの共通認識だ。果たして枝野行政刷新担当相は気づいているだろうか。
国民は驚くかもしれないが、そもそも枝野の大臣就任には、4月下旬と5月下旬に行われる独立行政法人と公益法人の事業仕分けを官僚側に有利に働かせたいという狙いがあった。だから枝野大臣実現に向けて水面下で積極的に根回しに動いたのは、内閣府を中心にした官僚たちだった。
「前回の仕分けでは、枝野大臣が関与したものは、すべて結論がぼやけたんです。切り込み方が中途半端だった。地方交付税もしかり、診療報酬もしかりです。次回の仕分けでは、天下りの根絶が大きなテーマになるとみられています。だから、枝野さんの大臣就任は大歓迎となるわけです」
改革派官僚のひとりはこう苦々しげに解説する。
そもそも、実力者である小沢一郎幹事長との不仲が噂されている枝野の大臣就任に不可解な気持ちを抱いた人も少なくないはずだ。それを逆手にとった官僚たちは、幹事長サイドに、「役をつければ、反小沢的な姿勢をゆるめざるを得ない。党内不和の印象もぬぐえます」と説得したという。
行政刷新会議の本来の仕事である組織改革に手を付けられたくない他省の官僚も手を貸した。
「枝野大臣なら、ドラスチックな組織改革は無理でしょう。少々いじられる程度なら、自分たちにとって痛くもかゆくもないんです。厚労省なんて分割してもらった方がポストが増えて楽になると言っていますよ」
内閣府に出向してきている官僚はそう打ち明ける。細かい制度に通じていて、ノウハウを持つ官僚たちを部下として使いこなすには強力なリーダーシップと凄みが不可欠。政治家にそれがないと霞が関という巨大組織の改革は不可能だが、ここまで官僚にナメられていて枝野大臣、大丈夫なのか。
(ルポライター・横田由美子)
(日刊ゲンダイ2010年3月16日掲載)
2010/3/19 10:00 更新
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