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転載:生方幸夫の言動は「離党覚悟」の上ではなかったのか? http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/699.html
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』 3月19日記事 (以下に全文転載) 「最近、政治家の言葉が軽くなった」というのは僕だけの感想ではないだろうが、自民党の鳩山邦夫の「離党・新党騒動」が一段落したと思っていたら、今度は生方幸夫民主党副幹事長の「副幹事長辞任騒動」が、マスコミを賑わしているようだが、僕に言わせれば、民主党の「副幹事長」が自党の「幹事長辞任」を、民主党批判の急先鋒である産経新聞で発言するということは、かなり重大な反党的発言であって、政治家として「副幹事長辞任覚悟」「離党覚悟」の上での発言ではないのかと思うのだが、生方副幹事長やその仲間やシンパにとってはどうもそうではないらしく、すべの発言が「党内民主主義」や「言論の自由」の問題の範囲内だそうで、いやはや、そんな幼稚なことは小学生でも言わないだろう、と僕は思う。 結局、生方議員は、筆頭副幹事長から「辞職勧告」を受け、それを拒否、その結果、副幹事長会議における「副幹事長解任」ということで決着したらしい。政策論争や政策提案ならともかくとして、今、現在、民主党政権の屋台骨を左右しかねないスリリングな「オザワ問題」を、しかも明らかにマスコミの「民主党政権潰し」的な情報工作に連動し、あるいはそれらに乗せられる形で「小沢一郎幹事長辞任」発言を、「党内民主主義」や「言論の自由」を根拠に、「自由闊達に…」していいと考える生方議員、及びその仲間やシンパは、「言論封殺」だと騒いでいるらしいのだが、政治家の言動としてまことにオメデタイと言わなければならない。 要するに、生方議員は、「離党覚悟」もなしに「幹事長辞任要求」発言を、しかも敵のメディアを使ってやったということである。ちなみに生方議員は、読売新聞記者出身らしい。読売新聞や産経新聞の情報工作に乗せられたのか、あるいはそれらの情報工作と連動した別働隊なのか知らないが、いずれ明らかになるだろう。 この問題に関して、民主党の渡部某や野田某、枝野某が生方発言を擁護し、特に枝野某にいたっては、「生方議員は、最近、問題発言をしていないはずだ」と発言しているが、枝野某としてはこれを機会に、さらにマスコミと組んでさらに、「執行部批判をするぞ」「小沢降ろしをするぞ」と反党行動を扇動しているということだろうか…。 というわけで、生方センセイ、今日は、テレビや新聞を「ハシゴ」ということになるだろう、ピエロになっているということも分からずに…(笑)。 (以上、転載終了)
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