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「抜けない宝刀・指揮権発動」 http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/588.html
検察庁法第14条に規定されている「法務大臣の指揮権発動」は、造船疑獄で佐藤栄作幹事長を救って以来「抜けない宝刀」になってしまった。検察の暴走を抑えるために抜いてしまうと、かえって「政権党の圧力」と取られ「世論」の攻撃にさらされるから。 マスコミによるチェックが期待できない中、「指揮権発動」以外に検察の独走を阻止する手段はないのだが、新聞やテレビはいまだに「検察は正義」のスタンスを取っているし、押しなべて政治家は「悪人」か「無能」だと報じるだけだし。こんな中で指揮権を発動すれば、「政治に潰された検察」と同情が集まり与党は国民の信任を失うだけだ。
『検察庁法:第15条 検事総長、次長検事及び各検事長は1級とし、その任免は、内閣が行い、天皇が、これを認証する。』 これがあるからか? 天皇が認証するから、自分たちは天皇に使えていると思っているのか。まさか大日本帝国憲法じゃあるまいし、国民の税金で生活しているのに代わりはあるまい。簡単に配置転換できないぐらいのものだろう。それとも天皇が代わったら殉死する気か。
しかし国民の何人かは「あっ、それもありなんだ」と気付くかもしれない。指揮権発動は「身内」を保護するためだけにあるものではない。検察のやり過ぎに「まった」をかけるのが本来の目的なはずだ。それでなくともメディアの援護射撃で検察に対する無力感に襲われている国民にとっては、いい気付け薬になると思うのだが。どうだろう千葉法務大臣殿。
第6条 検察官は、いかなる犯罪についても捜査をすることができる。 第14条 法務大臣は、第4条及び第6条に規定する検察官の事務に関し、検察官を一般に指揮監督することができる。但し、個々の事件の取調又は処分については、検事総長のみを指揮することができる。』
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