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中国・温家宝首相の冷静な会見の言葉、隷米政治家・マスメディアに怒り。
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/455.html
投稿者 Samurai 日時 2010 年 3 月 15 日 00:14:04: DXbkN3qim0kGc
 

中国・温家宝首相の冷静な会見の言葉、隷米政治屋・マスメディアに怒り。

GENKIのブログより
http://ameblo.jp/hirokane604/ 


副島氏の「世界権力者人物図鑑」の中で、”あと3年はこの善人指導者たち”という紹介がなされた、中国の胡錦濤国家主席と温家宝首相。

その温家宝首相について、14日のNHK報道の中で、これはと思う記事があった。

副島氏の言うエピソードと合わせてご紹介したい。

中国の支配者の中で、虐殺者毛沢東と並び、アメリカと気脈を通じ、汚れた腹黒い政治家であった江沢民のもとにあって、忍従していた2人の政治家が胡錦濤国家主席と温家宝首相であった。

アメリカの後押しを受け、ケ小平から政権を奪い取った江沢民らは、いまだに上海閥としてロックフェラーと共に築きあげた巨万の富を有し、政治的影響力を持っている。

胡錦濤ら2人は、ケ小平が育て上げた、”汚れていない”中国指導者であり、ことに温家宝は、1989年の天安門事件の時、趙紫陽総書記と共に民主化学生たちのもとへ直接赴いて、泣きながら学生たちを説得していたという。

温家宝首相が北朝鮮訪問の際、金正日と抱きあったあのスタイルは、あながち大袈裟な演出ではなかったのかもしれない。

ちなみに、習近平は上海閥と人民解放軍が担ぐ次期国家主席候補(ワル・軽い神輿)で、来日の際小沢一郎宅に宿泊したという、李克強は天安門事件の民主化学生を仲間にもつ次期首相候補(善人)だという。

中曽根元首相が動いたと噂された、天皇陛下と習近平の御引見には、アメリカを背景とした裏があったのかもしれない。

中国共産党の中にも、善・悪の垣根があるようだ。

話を戻し、温家宝首相は今月5日から10日間にわたって行われた全人代(全国人民代表大会)の閉会後、人民大会堂で記者会見した。

その中で、アメリカをさとすような発言があったので注目したい。


3月14日NHK報道より抜粋
http://www.nhk.or.jp/news/k10013194821000.html#
---------------------------------------------------------------------

この中(全人代終了後の会見)で温首相は、先月の消費者物価指数の上昇率が2.7%になるなど、物価がじわじわと上昇していることについて、「インフレが発生し、所得の分配が公平に行われず、汚職がまん延するようなら、社会の安定に影響を及ぼし、政権の足もとを揺るがしかねない」と述べて危機感を示し、インフレの抑制に力を入れる方針を強調しました。

また、台湾への武器売却や、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世とオバマ大統領の会談などでアメリカとの関係がぎくしゃくしていることについては、『中国側には責任はない』としたうえで、『対抗よりも対話、抑え込みよりも協力、ライバル関係よりもパートナーであるほうがよい』と述べて、アメリカ側に関係改善に努めるよう呼びかけました。

そのうえで温首相は、みずからは自由貿易を支持しているとして、「輸出を増やすために自国の通貨の為替レートを低く抑え、ほかの国に対して為替レートを上げるよう圧力をかけることは保護主義的なやり方だ」と述べて、金融危機のあと、アメリカなどで保護主義の動きが出ているとしてけん制しました。

一方温首相は、経済力を強めて国際社会で存在感を増す中国を脅威だと見るいわゆる「中国脅威論」が広がっていることについて、中国は人口が多く、発展のスピードも地域によってばらつきがあることを指摘しました。

そのうえで、「中程度の先進国になるには、今世紀の中ごろまでかかるだろう。ほんとうに現代化を果たすには、さらに100年以上の時間がかかる」と述べて、発展途上国としての立場を強調し、脅威論は当たらないと反論しました。

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アメリカに対し、国益を守ると同時に、現在中国が置かれた世界に対する役割を充分認識したうえでの冷静な発言だと思う。

悔しい事だが、今の日本では、アメリカに対しこの様な発言はできない。

世界に置き去りにされる日本・・・。

隷米政治屋・5大マスメディアの罪は大きい。

いったい何年歩みを止めさせれば気が済むのだ!

返す返すも悔しい事である。  

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コメント
 
01. 2010年3月15日 00:28:43
アメリカの前財務長官であり、ゴールドマンサックスの元会長であった「ヘンリー・ポールソン」が、北京の清華大学で長く講師を務め習近平を育てたという。
現在も習近平(シーチンピン57歳)は国家主席の座をめぐり李克強(リークーチアン55歳)と争っている。

02. 2010年3月15日 00:47:05
北京大生だった李克強は、1985年3月に来日し小沢一郎の自宅で3日間過ごした中国人脈(子分)。
李克強は中国の原発政策の仕切り屋で、日本にて原発利権を窺う小沢のパートナーだ。
そのうちアメリカを中国から締め出し、原発利権を独り占めしようとする魂胆はみえみえであり、自民寄りの原子力産業界を分断し、民主に取り込むことが狙い。
あくまで、金と票と利権にまみれる姿は国際感覚まるでなし。
小沢一郎に日本は任せられない。

03. 2010年3月15日 06:03:06
>小沢一郎に日本は任せられない。

自民党に日本を任せていたら、今の体たらく。
自民党の国際感覚は、日本を外国にいいように食い荒らされるようなっただけのこと。
その部分の反省や総括がない限り、小沢を批判しても意味がない。


04. 2010年3月15日 07:43:47
小沢対自民党の図式はもうとっくに終わってしまっている。 55年体制によるアメリカ従属の路線にはもう帰ることは無かろう。 アメリカ従属だけを考えているエリート官僚や大企業の経営者たち、既存のマスコミや広告を牛耳ってきた電通などにも、既に権力の基盤を失ってしまっている。 問題は最早次の選択に移りつつあると思う。 本当はソ連が崩壊して冷戦が終わった時に考えなくてはならなかったのだろう。 NHKのテレビで坂本竜馬や坂の上の雲などの司馬作品を元にした番組が人気だと言うが、なんとなくこれまでのアメリカの属国的な行き方には疑問を持っている人が多いせいだろうと思う。 しかし今は明治維新当時のような軍事力で立っていける時代ではない。 軍事的な対立や侵略的なことが許される時代じゃない。 今はとにかく55年体制という長く続いた自民党政治を清算すること、一握りのエリート官僚による支配を破壊することが先決で、その意味では小沢一郎の目指していることは誤りではない。 参議院選挙が終わればもう次のテーマ、どんな社会を作り出すのかという問題に移っていかねばならない。 そのことを、もっと議論の対象としてもらいたいと思う。 N.T 

05. 2010年3月15日 09:38:56
優れた国民指導者とは、資源配分、食料配分に秀でていなければならないとつくづく感じさせられます。
温家宝のいう100年という言葉は、カモフラージュなどではないという事が良く解ります。

06. 2010年3月15日 09:52:29
中国における人口激増は地球規模の問題だ。
中国が世界に対して負う責任は非常に重いもので、アメリカへの発言は偽善ではない本音だろう。
中国の人口増加危機論、軍事増強危機論などはアメリカのロビー活動に他ならない。
BRICs各国は連携して問題解決に当たるであろうし、アメリカの落日を冷ややかに見つめている。
>>04の言われるように、日本も次のステージに上がらなければ、不毛の議論で核心が暈かされ、埋め尽くされてしまうな。

07. 2010年3月15日 10:47:18
>>03

>自民党の国際感覚は、日本を外国にいいように食い荒らされるようなっただけのこと。

ハッハッハッハッ!!

だから同じだと言ってるんだよ、小沢が自民党の派生分子である事を貴方が証明しているではないかハッハッ!!

どの様に取り繕おうが、小沢に対する悪評は打ち消せないのだ。
彼の行動原理、力の源は利権だよ。

小沢信仰もいいが、ほどほどにしなければ痛い目にあうぞ!


08. 2010年3月15日 11:03:48
●1960’〜1980’
巨人・大鵬・卵焼き
原発・正力・CIA

●2010’〜????
原発・小沢・李克強
ハト・カモチキン・アホウドリ


09. 2010年3月15日 11:15:44
『ママ〜僕も原発トップセールスマンの仲間入りがしたいよぉ〜』
『だって小沢君は中国担当でしょ、僕(鳩山)は・・・・』
『よ〜し、ベトナムに売り込むぞぉ』
『国民の生活は二の次だ〜!』

10. 2010年3月15日 12:54:21
小沢憎しヘボ軍団必死ですね〜

11. 2010年3月15日 13:01:33
>>7>>8>>9
 
2CHへお帰り!
しっ、しっ。

12. 2010年3月15日 13:08:31
>>9

大馬鹿者!!

何という事を言うのだぁ〜。

口を慎め、え〜い頭が高いぃ〜控えおろう〜。

鳩山由紀夫首相を何と心得る。

『国を売る』超トップセールスマンではないか!!!


13. 2010年3月15日 13:17:20
>>7>>8>>9
高校生から再スタートしたらどうですか?今度は腰パンだめだよ。
シャツをきちんとズボンの中に入れること。まじめに授業に出て、
偏差値60を目標に頑張ること。


14. 2010年3月15日 13:30:48
中国の水不足問題と、人口問題は切り離せない問題と思います。

北京市民の一人当たりの水使用量が紹介されていましたが、2005年で225㎥、2010年の予測で265㎥とのことでした。

これは、日本の一人当たり水使用量330㎥と比べても、然程多い数字ではありませんので、彼等が水を浪費しているということではありません。

旱魃や森林開発によって水資源の増加が見込めないこと、さらに人口増加が続いている中国では一人当たりの水使用量をいかに抑えるかが重要なことになっているのです。これは国家的な課題と言えます。

遠くない将来に『水』は重要な戦略資源になるのではないかと考えています。
浄化システムなど、日本の役割は大きいのではないでしょうか。

この様な中国に、脅威論は当てはまらないと思います。


15. 2010年3月15日 14:39:24
>悔しい事だが、今の日本では、アメリカに対しこの様な発言はできない。

大衆迎合型の舛添要一などでは、自主的な外交はおろか、国内政治の勢力確立もおぼつかないであろう。

国民の政治感覚は、地域主権確立で磨かれ、同時に国を動かしていくのは、一政治家ではなく、小沢一郎の様な諸外国に一目おかれる政治的国家指導者であることは間違いない。

その足を引っ張る、愚劣な政治家やマスコミは、もはや日本のゴミでしかない。
参議院選挙では、国民から引導を渡されるであろう。


16. 2010年3月15日 14:45:53
メディアの煙幕にまかれ見えづらいが
政府は水面下で、着々と準備を進めている。
外国人関連法案や、朝鮮高校無償化問題などは、
野党の似非保守をひきつける為のまき餌にもみえる。


17. 2010年3月15日 15:03:16
中国の株をあえて言えば、温首相の記者会見を通じて注目されるであろうセクター及び銘柄は農業・農村関連となろう。

三農(農業・農村・農民)問題の解決は長年の課題でもあり、 5日に行われた「政府活動報告」の中でも最重要政策の一つとして挙げられた。

よって、「家電下郷」(家電を農村へ)、「汽車下郷」(自動車を農村へ)に加え、今後導入が予定される「建材下郷」などの「下郷政策シリーズ」の関連銘柄が短期的かつ長期的にも市場での物色対象となるだろう。

政府方針が明確な分、安定した予測が可能になる。
日本政府と大きく異なり、見習う点でもある。


18. 2010年3月15日 17:02:51
>>01
◎『ヘンリー・ポールソン』画像
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/img/m50252.jpg
◎『李克強』画像
http://jp.eastday.com/node2/home/xw/zg/images/00029213.jpg

19. 2010年3月15日 22:18:04
>>世界に置き去りにされる日本・・・。

現在、中国とロシアは戦略的に組んでいる。
これに、インド、アラブ産油国諸国も加わり、「アメリカ処分案」を世界は共同して話し合い始めており、アフリカ諸国もこれに加わる。

これが国際社会で進行している合意であり、アメリカは被告席に座る事となる。
日本ほそろそろアメリカの下僕、家来をやめ、世界の向かう方向に乗らなくてはならない。

副島氏【世界権力者人物図鑑】より抜粋


20. 2010年3月16日 00:51:55
阿修羅はいいですね。
情報も読者の議論もとても素晴らしい。
一国の内部は案外複雑であるので、諸外国との外交駆け引きよりも自国内での権力闘争のほうが熾烈と云うことがよくある。中国も米国もわが国も然りではなかろうか。
特に現在の米国は大きな曲がり角に来ている。おそらく世界の中で一番大きな変化が待ち受けていることであろう。米国の為政者は世界再編の青写真をどのように描いているのか知る由もないが、ただ言えることは米国の大部分は日本の自立に対して許容範囲だと考えているのだとおもう。おそらく一部の利権者は隷属的な関係を維持しようと望んでいるとおもうが、歯車は廻ってしまった。小沢氏は世界戦略家である。彼の目に見えるものは、彼の耳に聞こえるものは、変化した米国との関係である。それは中国とも韓国とも勿論北朝鮮との関係でもある。彼は東アジアの関係を強化して、今後の日本が世界に戦いを挑む環境を創っているのではなかろうか。
世界人脈との関係で言えば、彼の立ち位置はどのようなものであるかが明確ではないが、それは次の政治家の問題でもある。今は彼を信じて応援することしか道は開かれていかない。つくづくおもうのは、日本の戦後は長すぎた。

21. 2010年3月16日 01:06:35
いやあ、最近工作員うざいっすね。J
anJan攻撃からこっちに人員が回ってきてるみたい。
工作員って言うこと根拠レスだし何言われても怒んないでしょ。
すぐわかんだよ。
薄っ気味悪〜い。

22. 2010年3月16日 04:09:05
オバマが中国に行ったとき、「アメリカと同盟を結ぼう」と
言われて、「中国は国内問題で精一杯で、どの国とも同盟を結ぶつもりはない」
とはっきり言いましたよね。
【日本の失敗をちゃんと見てるな】と思いました。


23. 2010年3月16日 09:15:37
20さん。 そのとうりだと思います。 オバマ政権は、現在、最重要課題である「ヘルス・ケア」に猛ダッシュをかけており、結果ももう少しで出てきます。 二期大統領選挙よりも、この「ヘルス・ケア」に自分はかけると言い切っています。ワシントンで延々と続く、政治をスポーツの如く楽しんでいる政治家に怒りを表していました。ここでも、民主党が大統領の足をひっぱり、彼をブロックしているところがあるので、今後も茨の道は続きそうです。 そのようなオバマ政権だからこそ、現在の民主党の状況も理解できる範囲だと思います。 その意味でも、オバマ政権である事は大変ラッキーだったのではないでしょうか。 これが、共和党であったら。。。と思うと、正直ぞっとします。 アメリカにとっての中国は、なかなかオバマ氏のスピーチのようにはいかないような気がします。 友人のアメリカ人で、次に戦争が起こるとすれば、それはアメリカvs中国だとする意見もあります。 必ずしも、これが少数派の意見でもないような気がします。 

いずれにせよ、中国、アメリカをPartnersとして、日本がどのような外交を展開できるか、期待をもって見守りたいと思います。 鳩山、小沢コンビは、以外に絶妙ではないかと、私は思うのですが 。。。 


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