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中国・温家宝首相の冷静な会見の言葉、隷米政治家・マスメディアに怒り。 http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/455.html
中国・温家宝首相の冷静な会見の言葉、隷米政治屋・マスメディアに怒り。 GENKIのブログより
その温家宝首相について、14日のNHK報道の中で、これはと思う記事があった。 副島氏の言うエピソードと合わせてご紹介したい。 中国の支配者の中で、虐殺者毛沢東と並び、アメリカと気脈を通じ、汚れた腹黒い政治家であった江沢民のもとにあって、忍従していた2人の政治家が胡錦濤国家主席と温家宝首相であった。 アメリカの後押しを受け、ケ小平から政権を奪い取った江沢民らは、いまだに上海閥としてロックフェラーと共に築きあげた巨万の富を有し、政治的影響力を持っている。 胡錦濤ら2人は、ケ小平が育て上げた、”汚れていない”中国指導者であり、ことに温家宝は、1989年の天安門事件の時、趙紫陽総書記と共に民主化学生たちのもとへ直接赴いて、泣きながら学生たちを説得していたという。 温家宝首相が北朝鮮訪問の際、金正日と抱きあったあのスタイルは、あながち大袈裟な演出ではなかったのかもしれない。 ちなみに、習近平は上海閥と人民解放軍が担ぐ次期国家主席候補(ワル・軽い神輿)で、来日の際小沢一郎宅に宿泊したという、李克強は天安門事件の民主化学生を仲間にもつ次期首相候補(善人)だという。 中曽根元首相が動いたと噂された、天皇陛下と習近平の御引見には、アメリカを背景とした裏があったのかもしれない。 中国共産党の中にも、善・悪の垣根があるようだ。 話を戻し、温家宝首相は今月5日から10日間にわたって行われた全人代(全国人民代表大会)の閉会後、人民大会堂で記者会見した。 その中で、アメリカをさとすような発言があったので注目したい。
この中(全人代終了後の会見)で温首相は、先月の消費者物価指数の上昇率が2.7%になるなど、物価がじわじわと上昇していることについて、「インフレが発生し、所得の分配が公平に行われず、汚職がまん延するようなら、社会の安定に影響を及ぼし、政権の足もとを揺るがしかねない」と述べて危機感を示し、インフレの抑制に力を入れる方針を強調しました。 また、台湾への武器売却や、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世とオバマ大統領の会談などでアメリカとの関係がぎくしゃくしていることについては、『中国側には責任はない』としたうえで、『対抗よりも対話、抑え込みよりも協力、ライバル関係よりもパートナーであるほうがよい』と述べて、アメリカ側に関係改善に努めるよう呼びかけました。 そのうえで温首相は、みずからは自由貿易を支持しているとして、「輸出を増やすために自国の通貨の為替レートを低く抑え、ほかの国に対して為替レートを上げるよう圧力をかけることは保護主義的なやり方だ」と述べて、金融危機のあと、アメリカなどで保護主義の動きが出ているとしてけん制しました。 一方温首相は、経済力を強めて国際社会で存在感を増す中国を脅威だと見るいわゆる「中国脅威論」が広がっていることについて、中国は人口が多く、発展のスピードも地域によってばらつきがあることを指摘しました。 そのうえで、「中程度の先進国になるには、今世紀の中ごろまでかかるだろう。ほんとうに現代化を果たすには、さらに100年以上の時間がかかる」と述べて、発展途上国としての立場を強調し、脅威論は当たらないと反論しました。 -------------------------------------------------------------------- アメリカに対し、国益を守ると同時に、現在中国が置かれた世界に対する役割を充分認識したうえでの冷静な発言だと思う。 悔しい事だが、今の日本では、アメリカに対しこの様な発言はできない。 世界に置き去りにされる日本・・・。 隷米政治屋・5大マスメディアの罪は大きい。 いったい何年歩みを止めさせれば気が済むのだ! 返す返すも悔しい事である。
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