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参院選最新予測 民主“単独過半数”自民はカネも人材もなし(ZAKZAK) http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/280.html
参院選最新予測 民主“単独過半数”自民はカネも人材もなし ZAKZAK3月11日 「政治とカネ」の問題で、民主党の勢いにかげりが見えている。小沢一郎幹事長への批判は収まらず、長崎県知事選の大惨敗は党内外に衝撃を与えた。果たして、2010年参院選(7月)はどうなりそうか。政治評論家、小林吉弥氏による最新の獲得議席予測では「民主党65議席」「自民党37議席」となり、逆風の中でも、民主党が非改選を合わせて参院で単独過半数を獲得するという。 「男女の恋愛話に例えると、自民党は徹底的に嫌われて修復不可能だが、民主党には熱は冷めたものの、まだ復縁の可能性がある。来年度予算の年度内成立も確定。今後、子ども手当や高校無償化が実現すれば、鳩山由紀夫内閣の支持率も上がる。一方、人材も、カネも乏しい自民党の先行きは真っ暗闇だ」 小林氏はこう語る。 今回の獲得議席予測は、最新の世論調査に過去2回の国政選挙での各党得票率、個別の選挙区事情などをもとに、選挙分析で定評がある小林氏が弾き出した。 まず、与党陣営。鳩山首相(代表)率いる民主党は「単独過半数(122議席)獲得」のため、60議席以上の確保が目標。小林氏は「選挙区45、比例区20の計65議席」と、改選前から11議席増の大勝利を予測する。 「間違いなく『政治とカネ』の影響はある。足を引っ張っているのは小沢氏。検察当局は小沢氏を不起訴としたが、国民の不信感は根強い。ただ、政党支持率は大きく変動していない。まだ、国民には『自分たちが政権交代をさせた』という意識がある。加えて、自民党と公明党の離反や、業界団体や地方自治体の自民党離れも効いている」 「29ある1人区で民主党は22議席はいく。12ある2人区では12議席、5つある3人区でも9議席はいく。今後、内閣支持率が30%を切れば、まず小沢氏が幹事長を辞め、20%台前半になれば鳩山氏も辞めざるを得ない。党内は菅直人副総理兼財務相、岡田克也外相、前原誠司国交相など、人材にこと欠かない」 このほか、福島瑞穂消費者・少子化担当相(党首)率いる社民党は「選挙区0、比例区2の計2議席」。亀井静香金融・郵政担当相(代表)率いる国民新党は「選挙区0、比例区1の計1議席」。田中康夫代表率いる新党日本は「選挙区、比例区とも0議席」という。 一方、野党陣営はどうか。 自民党の谷垣禎一総裁は「みんなで努力して参院選勝利につなげていきたい」と意欲を語るが、「選挙区24、比例区13の計37議席」と、昨年の下野当時の予想よりはやや戻したものの、改選前から5議席減という大敗だ。 「長崎県知事選で圧勝したのに、審議拒否という大愚策を犯した。民主党の敵失を生かし切れず、醜態をさらした。谷垣氏と大島理森幹事長、川崎二郎国対委員長の執行部には戦略がうかがえない。選挙戦略でも、民主党に大きく後れをとっている。党を再生させ、牽引するような人材も枯渇している。1年生の小泉進次郎氏しか話題にならないなど末期だ」 「特に、公明党との選挙協力の崩壊は致命的。前回総選挙でも自民党候補は公明党票の6割を得ないと勝てなかった。下野したことで、企業団体献金や政党助成金が減り、軍資金不足は深刻。また、民主党の小沢氏主導で、業界・団体票は相当切り崩された。舛添要一前厚労相の『党を割らないと…』という危機感は理解できる」 公明党は山口那津男代表になって初めての国政選挙。小林氏は「選挙区2、比例区6の計8議席」と予測。改選前から3議席減だ。 「東京と大阪の選挙区を死守し、あとは比例区に全力投球する戦術。強固な組織票をバックに、すでに選挙後を見据えて行動している。民主党の小沢氏と、支持母体の創価学会幹部が会談したのは象徴的だ」 台風の目になりそうなのは渡辺喜美代表率いる「みんなの党」。「候補者20人は立てたい」(渡辺氏)と意欲を語るが、予測では「選挙区0、比例区3の計3議席」。改選前0だけに一気に3議席増だ。 「既存政党に満足できない有権者の受け皿になる可能性はある。自民党の舛添氏が合流すれば大化けするかも。舛添グループの人数次第だが、10議席程度までいくかもしれない」 小林氏の予測では、民主党は非改選と合わせて127議席となり、悲願の参院単独過半数を獲得する。300議席以上の衆院と合わせて、民主党政権の基盤は固まることとなりそう。 「もし、鳩山首相が米軍普天間基地の移設を決着させ、参院選を乗り切れば、長期政権になる予感がする。あの低姿勢と、気遣いでは野党も攻めづらい。小沢氏が『政治とカネ』の問題で強硬なのは、弱気になれば党内外の反小沢勢力につぶされるから。幹事長を降りれば小沢氏の政治生命は終わるかもしれない」 「民主、自民両党とも、無党派層対策で、タレントや元スポーツ選手など著名人擁立を画策しているが、感覚がズレている。浮上している名前を見ると、とても集票力があるとは思えず、逆に『有権者をバカにしているのか』とソッポを向かれかねない。今後、大きな情勢変化があるとすれば景気。急激に悪化すれば、民主党には大逆風となる」 さて、有権者はどう判断するのか。
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