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【丸激イン沖縄スペシャル:大田昌秀氏(元沖縄県知事)】の要旨 http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/272.html
(回答先: 普天間基地問題 無料放送丸激イン沖縄スペシャル(ビデオニュースドットコム) 投稿者 質問です 日時 2010 年 3 月 11 日 19:28:41) 米国は「常時駐留廃止」「有事に日本の港湾、空港利用」の約束で十分。しかるに、日本政府が「米軍の駐留継続を熱望」している。 なぜ、日本政府は「米軍の駐留継続を熱望」するのか? 自民政府なら「米軍の駐留継続を熱望」する理由がある。 中国や北朝鮮に「高飛車な態度」ととり続けるために米軍の後ろ盾が必要だから。また、米軍駐留に関する利権からみも色々ありますから。 つまり、米国の属国であり続けたいと日本が申し出ている。その象徴が普天間である。 しかし、地勢学的にも、政治経済思想の変化からも、米軍の後ろ盾の意味はなくなっている。米国も日本も民主党に政権交代したのだから。軍事同盟を依存した外交は時代錯誤かつ有害である。 以心伝心でなく、はっきりと意見を言ったほうがアメリカ人は評価する。普天間について鳩山政権が次のように主張してもなんらの問題も日米危機も起こらない。 「日米合意は政治的にも経済的にも地政学的にも軍事的にも合理性がなくなりました。」「普天間は直ちに閉鎖してください。代替基地は不要です。」 「海兵隊を米国の何処に移すかは米国の内政ですから意見も費用も出しません。」「日本に駐留する米軍は早期に撤退してください。」 「万一有事のときは、日本政府は港湾や空港の使用について協議に応じる用意があります。」 「日米安全保障条約は冷戦終結時に役目を終えています。2010年をもって日米平和有効条約に切り替えましょう。日米関係は危機に瀕するどころか、より合理的で相互利益があり安定した関係になるでしょう。」
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