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宗像紀夫@佐藤栄佐久サイト(知事抹殺・20) 〔木霊の宿る町〕 http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/150.html
植草一秀の『知られざる真実』
数日まえにおのまが感じている疑問を佐藤栄佐久サイトのコメント欄に送った。 まいにち佐藤サイトを見たがコメントが公開される様子はなかった。 そりゃそうだろうな、自陣の中心メンバーへの疑問は公開したくないだろう。理解できる。 ★ おのまは漆間の首をきれと書いた。官房にダブルスタンダードを許していて国が治まるはずがないからである。 漆間巌の首を切れ 漆間を温存した麻生太郎が大衆からあっさり見放されたのはあったり前田のクラッカー。 基本的にまっすぐな気持ちが大衆の潜在意識の中にある。そのことに大衆自身の多くが気が付いていないのだが麻生を見限ったのはとどのつまりそういう大きな潜在意識の力が働いたからである。ダブルスタンダードの危険さを潜在意識は知っているのである。 麻生をはじめとし、麻生シンパの多くが、またメディアの多くもそういうことに気付かず枝葉末節の敗因分析に走った。 政治家、ジャーナリスト、そしてここの読者におかれてはダブルスタンダードこそが法治国家・日本を壊す最大危険物であることを肝に命じて欲しい。目先の損得で迷ったり、ダブルスタンダードに親しんではいけない。つまらない人生になる。 肝に命じて欲しいといわれても忘れるのがニンゲン。記憶を新たにするうえでいまいちど漆間巌の顔をごらんあれ。この老人のこすっからさを想像されたい。 漆間巌 64歳・東大法学部卒・警察庁長官、官房副長官を経て大和ハウス工業顧問
全国の警察本部で不正経理の発覚が相次いだ。 漆間は「全国で相次ぐ不正経理で予算の不適正執行が判明すれば正し、返還する行政処分だけではなく、刑事処分も含めた厳正対応が私の責任」と述べた。 その一方で2005年宮城県の浅野史郎知事(当時)が宮城県警の捜査報償費について会計文書の閲覧と捜査員の聴取を要求し、県警側がこれに応じなかったため予算執行を停止すると、「捜査協力者に知事が会う目的で文書の開示を求めるならば、警察活動への介入そのもの。言語道断だと思う。執行停止によって一線の捜査活動に大変な支障が生じ、治安活動にもブレーキがかかる。知事は治安責任を果たしていないのではないか」と発言。 愛知県警総務部が1971年に作成した裏帳簿に漆間の兄である漆間英治の名が記載されていることが発覚、漆間本人も1996年に架空の出張旅費を申請し裏金を捻出していた疑惑を追及されている。
そういうお前はどうなのよ。 書きたくないが書いておく。 おのまが社長をしていたカナダM銀行でそのようなことは一切なかった。 社長に赴任する直前にKという副社長が裏金をつくっているから気をつけろという忠告があった。赴任して問いただしたところ事実でないというからそれ以上詮索しなかった。なんどかあった本社による検査でもみつからなかったから事実でなかったと信じている。 架空出張などはありえなかった。部下の出張は社長が、社長の出張は本社の許可が要った。出張先で使う金銭も公私の別を峻別した。 T銀行と合併したときに送り込まれてきたSという副社長がみずからの出張計画の中に私的な遊びを入れて申請してきた。その分は休暇とし自費でまかなうようにと差し戻した。小野はけしからんヤツだという話がT銀行で広まった。 Mという元大蔵次官が会長であったT銀行の公私混同は目にあまるものがあった。かれらの公私混同例は改めて書くかもしれない。このブログの読者にもT銀行出身者がいるのでそのときは反論願いたい。 M会長はそのご日銀総裁になったが大蔵、日銀のノーパンしゃぶしゃぶ接待事件などが明らかとなり任半ばにして辞職した。一緒に辞職したF副総裁がのちに総裁で日銀に戻ってきたのにはあきれた。そういうことがあると大衆から力がぬけていく。国全体が麻痺していく。 学生のころからつきあっていたカナダ人一家と中華料理を食べたときおのまが勘定を持ったことがある。社長の交際費があるんだなと言われて驚いた。確かに会社の交際費はあるが、私的な食事に使ったりはしない。何も云わなかったが敬虔なクリスチャン一家に対する気持ちがなえた。 つまらないことを書きましたね・・・つまらないこともたくさん経験していることを子供たちに知ってもらうのもいいでしょう。読んでるかどうかは不明ですが・・・・ ★ コメントが公開される様子はなかった。そりゃそうだろうな、自陣のメンバーへの疑問は公開したくないだろう。理解できる。 公開されなくてもよい、佐藤達がそれを読んで自陣のポジションを見直し、無罪を勝ち取るための戦略、戦術を見直してくれればよい。 ★ 「言論がひとつの色になってしまう危うさ」というタイトル。講演の要約とのことでごく短いメッセージであるが、佐藤の歴史観、知事としての経験から得た哲学のエッセンスがこめられている。 かような人物こそが国のリーダーであって欲しいのだが、日本の大衆はそこまで成熟していない。リーダーにするどころが犯罪者にしてしまう。大衆の潜在意識はまっすぐであるが、顕在意識は目の前で繰り広げられるインチキ手品にいとも簡単にだまされるほど未成熟である。 ★ おのまのコメントに反論できると思ったから公開したのであろうと期待する。おのまが納得するような反論を期待している。宗像が検察の裏金にどう関わったかについても明らかにして欲しい。 ★ 「知事抹殺」を読み、判決後のインタビューを聞いて不審に感じることがあり、宗像紀夫氏の過去を調べてきました。 宗像氏のリクルート事件における手法は冤罪つくりのお手本です。宗像氏のサンプロでの発言は噴飯ものです。最近はネット上で宗像氏の検察時代のスキャンダル(ベトナム接待・女性問題)が散見されるようになっています。スキャンダルの蒸し返しはこれから勢いを増すのではないでしょうか。 検察の後輩たちからみたら、俺たちのやっていることはかつて宗像氏がやったことだ、宗像氏のスキャンダルは俺たちが良く知っている、宗像氏によって佐藤栄佐久氏の無罪をかちとらせる必要はない、と思っているのではないでしょうか。そしてそれを宗像氏も重々承知しているのではないでしょうか。 宗像氏の威勢のよい弁を鵜呑みにするのは危険だと思います。 クリックすれば正しいにほん このブログのさいごに佐藤の新メッセージを貼る 佐藤栄佐久・前福島県知事有罪 検察とメディアのでたらめを拒否しよう(知事抹殺・19)
「言論が一つの色になってしまう危うさ」 http://eisaku-sato.jp/blg/ 昨秋に「知事抹殺」を出版し、県内5か所で集まりを持ちました。そのあと、民主党・小沢一郎幹事長の問題が想像以上の展開を見せました。結果的には不起訴になりましたが、マスコミは検察の流れをこと細かに追い、逮捕されてもいないのに小沢さんが犯罪者でもあるかのような扱いをしました。このマスコミのあり方は、私の問題とも絡んでいます。その報道は、つねに検察が正義なのです。 しかしネットになると様相が変わってきます。必ずしも検察が正しいわけではなく、小沢さんを支持する声が多いようです。わたしのブログでの発言も共鳴・共感を持つ人が多く、かなりのコメントが寄せられています。世論が違うんです。 会津若松での会に来てくれたビデオジャーナリストの神保哲生さんによると、原口総務相がクロスメディアの禁止を明言したそうです。「プレスと放送が密接に結びついて言論を一色にしてしまえば、そこには多様性も民主主義の下である批判も生まれない」という理由からです。 ドイツではナチス政権下で政治による国家的一元放送が行われたことを反省し、戦後にマスコミを州ごとに分割したそうです。全体主義に陥らないよう、自ら血を流したわけです。 県内をみてみます。福島、郡山などの場合、地方紙を読むには福島民報か福島民友だけです。しかしいわきの人たちはいろいろな新聞を読んでいます。団体も個性豊かです。個性がある団体が多いということは多様性があるということで、とても重要です。 東電問題のとき、幹部が「あるところを抑えてしまえば大丈夫。株主総会は乗り切れる」と言っていた、という話を聞いたことがあります。さまざまな考えを持っている団体が多ければ、そう簡単にはいかないわけです。 これまで青年会議所活動をはじめ、参議院議員、知事として複数主義(富士山型ではなく八ヶ岳方)、新地域主義を標榜し、東京一極集中や原発、道州制に異議を唱え、地方分権を訴え続けてきました。政治家や首長というのは、哲学や理念を持つことから出発します。それが政策になって国や行政が進んでいくものだと思っています。ですから知事時代には、事態が混乱することがあったとしても職員が自信を持ってやれるようにし、自分の理念や哲学を貫き通してきたんです。 ある地域のリーダーが「われわれはお上の言うことを聞いていればいいんだ」と言いまし ヨーロッパなどではつねに、血を流して民主主義を勝ち取ってきました。歴史的にドイツとフランスの主導権争いにまきこまれた、ストラスブールもそうでした。セルビアもモンテネグロも。日本には残念ながらそれがありません。 いまこそ、民主主義、人権をは何かをもう一度考える必要があります。
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