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「総裁辞任」の声続出 自民党張りぼてクーデター(ゲンダイ的考察日記) 舛添前厚労相に続き、与謝野元財務相も声を上げたが…
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/106.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 3 月 08 日 22:33:44: uj2zhYZWUUp16
 

http://octhan.blog62.fc2.com/page-0.html

2010/03/08(月) 22:05:28

[政治(民主党政権)] 「総裁辞任」の声続出 自民党張りぼてクーデター

舛添前厚労相に続き、与謝野元財務相も声を上げたが…

自民党がいよいよ末期症状だ。谷垣総裁の辞任を口にした舛添前厚労相に続き、今度は与謝野元財務相(71)が総裁に三くだり半を突きつけたという。もっとも、大新聞は「谷垣降ろしか」「新党結成も」なんて大騒ぎしているが、全部ウソっぱち。自民党のお寒い内情とは――。

「谷垣辞任」を要求した与謝野発言は、10日発売の「文芸春秋」4月号に掲載される。与謝野は論文で、参院選前に谷垣ら執行部の刷新を求め、それが実現できない場合は新党結成も辞さない、と息巻いているという。
(7日のNHKの番組でも「民主党に代わる選択肢を考えるべきだ」と言っていた。

大ベテランの“反乱”に党内は敏感に反応した。早速、河野太郎がブログで「去年の総裁選に名乗りも上げようとしなかった人が言うのは違和感がある」と批判。「5月の連休明けにも新党結成では」なんて憶測も流れているが、冗談じゃない。ロートル政治家にそんなパワーなどないのだ。ある政界関係者が言う。

「一連の与謝野発言は、石破茂政調会長の“代理人”としてのもの。2人は以前から仲良しで、麻生政権の末期には一緒に官邸を訪れ、首相に自発的な退陣を促したこともある。その石破がくすぶっている。政調会長といっても野党では仕事がないし、子分も2〜3人程度しかいない。一方で、舛添がチョロチョロして目立ってきた。そこで政治家として先の短い与謝野が、石破を援護してあげよう、というのが真相のようです」

「新党結成」「谷垣降ろし」実現性ゼロ
だいたい、このタイミングで新党をつくって飛び出すなんて不可能だ。政治評論家の有馬晴海氏はこう言う。
「最大の問題はカネです。政党交付金は毎年1月1日時点で配分が決まる。それ以降に新党を結成しても交付金は受けられません。カネがなければ選挙は戦えないから、誰もついてこないでしょう。これは舛添氏も同じです。仮に新党をつくったとしても、選挙になれば第三極は置いていかれる。民主党がますます有利になるだけですよ」

ならば、人気のない谷垣を引きずり降ろし、民主党に勝てる人物が総裁に就くしかない。で、共同通信世論調査の「首相に最もふさわしい政治家」で1位になった舛添が調子に乗っているのだが、党内クーデターが実現する可能性はゼロだ。

「わずか半年前に谷垣総裁を選んだばかりなのに、もう引きずり降ろせば『自民党はまたか』と非難を浴びます。自民党支部だってゴタゴタは嫌がる。舛添氏の人望も問題で、個人的な上昇志向が強く、みんなが協力してくれるようなタイプではない。それなのに、最近は御輿(みこし)に担いでもらおうという思惑がミエミエで、周囲は『人数合わせに使われるのでは』と疑っている。現実的には、谷垣総裁を残し、大島幹事長や川崎国対委員長あたりを若手のたたき上げに代えるぐらいしかできません」(政治評論家・浅川博忠氏)

ま、どっちにしたって自民党は参院選で民主党に完敗する。いずれ消滅する運命だ。

(日刊ゲンダイ 2010/03/08 掲載)

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★勇ましい与謝野氏の言動に実行力はついていくのか (⇒2010/03/08 永田町異聞)
外国特派員協会で、谷垣降ろしに言及した舛添要一もそうだが、どこまで本気なのか、いささか実行力に疑念が残る。
二人とも、野心は十分。知性にあふれ、口も達者だ。ただ、惜しむらくは党内基盤がいずれも弱い。舛添は人望がなく、与謝野は無派閥。知が勝ちすぎて、情がいまひとつの感がぬぐえない。(⇒記事全文)

くだらない内紛に付き合うのもバカらしいですが、誰が総裁になっても大して変わるはずがない自民党です。
支持率は落ちても「鳩山降ろし」は起きない民主党。今、大事なことは、国民の生活再建とこの国の経済再建のはずです。


(新世紀人コメント)
「知性にあふれ、口も達者だ」…この評価はどうかな?
自民党は急降下で沈没している。実力が無い連中が残っているのだから当たり前の事だ。
自民党のままではいけないと考えて自己革新を成し遂げた政治家達が小沢氏や亀井氏をはじめとする人達であり民主党を率いて国民新党を組織しているのだから政治の中心は既に移動しているのだ。
今の連立政権の置かれた立場は抵抗勢力との「本当の戦いの場面」である。国民と抵抗勢力とな戦いの場面でもある。
小沢氏や亀井氏は決して乱暴な戦い方はしない。彼らは日本の政治の在り方を熟知している。
騙しや暴力は使わない。マスコミや検察とは対極にある。
彼らは「真の日本の紳士」である。


 2 81 +−  

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コメント
 
01. 2010年3月09日 07:32:42
民主党の政治とカネ問題は、ここまできて、完全なチンピラの言い掛りだと分った。検察は、最後の仕掛け北教組に全力投球だが、これまでの他のでっち上げと同じく、綻びが間もなく出るだろう。経団連は、企業献金を諦めた。自民党は、無残なまでに、自滅していっている。残るは、メディア。恥も外聞もない。事実が強いか、イメージが勝つか。少なくとも参院選までに、結果が出るだろう。
政府や与党は、予算も通ったことだし、多くの期待の法案成立に向け、歩を進めてほしい。私たちは、ネットで、知った事実を、知らない人に伝えていくだけでいい。政府と私たちが、信頼し合っていればいい。

02. 2010年3月09日 10:18:20
国民の支持を失った政党内でごたごたが起きているようですが、観客のいない田舎芝居で誰が主役をはるかもめているようなもの。
相手にされていないんだよ!
やることなすこと恥の上塗りときたもんだ。
一番肝腎な、国民にたいする反省と謝罪は念頭には無いらしい。
全員、腹を切れ!
沈没船「自民丸」とともに、海の藻屑と消えなされ。
それがせめてもの責任の取り方だ。

03. 2010年3月09日 10:52:05
与謝野の反乱はナベツネのシナリオ。
「何でもいいから騒げ。騒いだら新聞でもテレビでも存分に取り上げてやる。
露出が増えて、注目が集まれば、支持率は自然に上がっていく。」

こんな田舎芝居に騒げばナベツネの思うツボになってしまう。
無視するのが一番。



04. 2010年3月09日 13:33:19
>02 、03さん
まったくであります。
いちばんこたえるのは、反対されることより無視されることだといいますからね。
放っておいて、自然消滅を待ちましょう。
最期の悪あがきぶりを見物するのも、退屈しのぎにはなりますが。



05. 2010年3月09日 17:29:27
こういう内容の投稿には、自民支持者からの反論がない。

彼らも、早晩、消滅することがわかっている、ということか。


06. 2010年3月09日 17:54:24
>>05
舛添と与謝野のスタンド・プレーを褒めようがないし、だからといって
阿修羅に来てけなしても意味がない。故に、Bakauyoはコメント不能。


07. 2010年3月10日 00:38:38
舛添は、田原の朝生で顔を売って政界にしゃしゃり出てきたタレントで、性格悪すぎ  最も政界のほとんどの連中は、国民の事など全く眼中になく自己保身と金儲けの事しか考えてない田舎のボスざる程度
与謝野はリーマンショックのとき、日本にとっては蜂に刺された程度と、ノタマッタぼんくら 

舛添は、田嶋女史と駆け落ちでもして、与謝野は出家して静かに余生を過ごしたほうが日本のためだと思うが


08. 2010年3月10日 13:31:54
内ゲバが始まりましたねw 参議院選前に自民党は消滅してるんじゃないかw
( ^Д^)ギャハ

09. 2010年3月10日 13:53:44
清和会を徹底的に壊滅できれば、その後の展開は、2大政党制でよいと思います。

いずれにしても、ずいぶん(有権者)世代も交代して、こそ泥の様なネット右翼の類も増えたが、WEB情報の俊敏さにより、アクティブな主権者も増大しています。

保守・・・河野太郎が、もう少し米国のロン・ポール氏などの運動状況を見つめ、「現在民主に政権を委ねるが、米国の器を利用して、日本を収奪してきた連中と対峙できる日本保守政治を求める層」の、活動拠点をつくっていただきたい。

数年間は、小沢一郎の政治理念を中心に、旧利権構造を解体させるべし。

近々、ドルの国際決済機能は瓦解するので、救国の金融・経済政策策定チームが何としても必要。救国者を結集せよ。
腐ったTV政経討論は、もう必要ない!


10. 2010年3月10日 14:33:08
近頃、自民党に対して’怒り’とか’腹立たしい’といった感情が失せている自分に気がついた。
それと引き換えに’憐れ’という言葉しか思い浮かばない。
自民党の終焉を見届けてやろう、これが私の現在の心境。
積年の悪政を有難う。 成仏しろよ! さらば自民党!   合掌

11. 2010年3月12日 09:17:27
所詮「政権与党」と言う接着剤でくっいていただけ、それがなくなれば、バラバラになって当然。細川内閣の時みたいにはいかないので、相当あせっているのです。

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