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[政治(民主党政権)] 自民有望若手は泥舟から逃げるが最良策(ゲンダイ的考察日記、3.7)【民主党政権は4年後も続く】 http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/901.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1284.html 民主党政権は4年後も続く ご苦労なことだ。検察、大マスコミ、自民党の三位一体となった民主党攻撃が懲りもせず続いている。民主党のスキャンダルにはなぜかダボハゼのように食いつく検察。その尻馬に乗ってハヤしたてるしか能がない大マスコミと自民党は、鳩山首相と小沢幹事長をカネの問題で攻め切れないとなると、今度は北海道の小林千代美議員の労組マネーを攻め立て、「これで3点セットだ」と騒いでいる。 「政治とカネ」で鳩山政権を揺さぶり、支持率を大きく下落させた。あとは票田の労組を攻撃して参院選で動けないようにしてやれば、政変が起きるかもしれない、またオレたちの出番が来るとでも信じているのだろう。 評論家の塩田潮氏はこう語った。 「政治とカネ」以外でも、普天間移転や景気問題、財源探しで鳩山政権はモタモタしているが、そうはいっても検察や大マスコミ、自民党が喜ぶような政変なんて、国会の勢力図からいって、起きようがないのだ。 大島幹事長逆ギレのドロ沼自民党 それより何より、攻める側の崩壊が止まらなくなっている。大手新聞社では政治部記者が大異動らしい。「自民党の番記者育ちばかりで、政府の情報が全然取れない」とか「小沢幹事長に強い記者がいない」とかで、立て直しを迫られているのだ。 さらに笑うしかないのが落ち目の自民党だ。 「そんな自民党に見切りをつけて離党する参院議員が増えています。かと思えば、舛添参院議員が谷垣総裁の交代を叫んだりしている。舛添議員を担ぐ連中が党を出て行くのか、それとも総裁選やり直しで執行部乗っ取りを狙うのかは4月からが勝負ですが、党内は完全にバラバラになっている。政権を失った政党の悲哀です。鳩山政権はラクなものですよ」(政治評論家・浅川博忠氏) 鳥取の田村耕太郎参院議員のように、今、自民党から逃げ出して民主党に入った議員は正解というものだ。 参院選に向けてさらに強固になる鳩山民主党 大新聞は毎日のように、鳩山政権のことを「難問山積」「混乱」「不安」と書いている。だが、それは全くあべこべで、鳩山政権は夏の参院選に向けて日ごと強固になっていく。 なにしろ敵の自民党は、国民に心底嫌われ、黙っていても消滅の一途。自民党から逃げ出した公明党は保身で政権にスリ寄ろうとしている。みんなの党や共産党、社民党が大化けする要素もない。脅かす勢力がないのだから、民主党の天下は動かない。「混乱」する原因が見つからないほどなのだ。 それが分かっているから、自民党を支持してきた業界・団体は雪崩を打って、民主党支援に転じている。農協、不動産・土建業、医師会……、自民党「道路族」の古賀誠が束ねていたトラック協会まで、参院選では民主党候補を推すことになった。商売をしている連中にとっては、予算を分配する政権政党を支持するのは当たり前であって、もう自民党なんて眼中にないのだ。 「いま自民党が、民主党の公共事業の個所付け漏洩を問題にしていますが、これは自民党の専売特許だった。しかも、県連に伝えるというレベルではなく、政治家が直接、業者に情報を流し、その業者は談合で主導権を握れた。当然、政治家には見返りがあった。そうやって、どの業界ともナアナアでやってきたから自民党議員は選挙が強かった。それが今度は、小沢幹事長と民主党が予算を握ってしまった。自民党は業者を食い止める術(すべ)がない。選挙にならないのは当然です」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏 2、3回予算編成したら勝負アリ 自民党利権政治のウラのウラや弱点を知り尽くした小沢幹事長がデンと構えている限り、民主党が参院選で負ける要素は皆無。小沢幹事長が2人区に複数候補を立てるのも納得だし、自民党は07年の安倍政権の37議席惨敗を上回る歴史的敗北となってもおかしくない。 さらに予算編成を2回、3回とやったら、目ざとい業界・団体は全部が全部、民主党へ寝返る。そこで自民党は完全に息の根を止められることになるのだ。案外、そのときには大マスコミや検察もチャッカリ、民主党の応援団のような顔をしているかもしれない。 エコノミストの菊池英博氏が言う。 なんだか、一昔前の自民党のように、何が起きてもビクともしない強い政権になりそうな予感だ。となれば自民党の有望若手議員は、さっさと民主党に乗り換えた方がいい。ユウレイのような舛添新党に希望をつないでいてもナンセンス。今なら、小沢幹事長も受け入れてくれる。10年待ったところで、自民党が政権与党に返り咲くことはない。ちゅうちょしていたら、自民党若手は政界のはぐれカラスに落ちぶれていくだけだ。 ◆新党結成も検討・・・与謝野氏が月刊誌論文で明らかに 内輪モメがますます酷くなってきた自民党です。 こちらの記事も心強いです。⇒【自民党敗北の予兆】(2010/03/07 オリーブ) 「心配なのは景気だけです。」―、こればかりは政府に頼るだけでなく「負けてたまるか!」という気合も必要です。 (南青山コメント)
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