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日本を支配している根っこ。まず、古い腐った根を断たないと、日本は10年位浮上できなくなってしまう。AobadaiLife http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/816.html
日本を支配している根っこのところ。
(ツイッターでつぶやいているとおり、食あたりというオチもついたが) で、それぞれの近況、最近の会社の状況や、音楽業界の話なんかを、 いろいろとしていたわけだが、 昔のメンバーも、私のブログをいつの間にか、みんな見てくれていて、 で、言っていた発言が、 検察の暴走や、小沢事件のような国策捜査を知らなかったし、 マスコミも含めて、いろいろと日本はひどすぎる。 とそんな話。 で、ちょっとこの話を聞いて、自分も心中は複雑だったんだけども、 もともとは、 ブログをはじめていたのも、近況報告の日記のようなかたちのものが、 昨年の国策捜査や、マスコミの情報操作があまりに深刻なものだから、 とにかく、 アメリカの傀儡政権となっている自公政権をつぶさないと、 ほんとに日本はだめになってしまうという危機感から、 政治の話も、ブログに書くようになっていた。 ただ、あくまで、こういう政治や、社会の話というのは、 それぞれの考え方があって当然なものであるし、 とくに日本ではナイーブなテーマともなっている。 で、ブログにこういうネタを入れることで、 アクセス数は急増して、一日1万PVを超える方々に来訪いただいたりもするのだけれども、 純粋に昔の仲間とコミュニケーションをとる手段がなくなってきているのかもね。 とそういうことを感じたりもするわけである。 ただ、今の日本の姿というのは、 戦後60年以上つづいたアメリカ冷戦下の、 自民党と社会党のウラ連立政権という茶番、 しかもそこにマスコミや、検察ものっかって、 CIAやら、アメリカの指令やらもからんで、 ぐっちゃぐちゃになっている非民主的な国家で、 そこが、やっと、 初の民主的な政権交代が実現し、 これから日本が普通の民主主義国になれるかどうか、 という分かれ道なわけである。 もちろん、今の鳩山政権に対して、 個別のことでは、私もいろいろと不満もあるわけだが、 まず、ここで古い腐った根を断ち切らないと、 日本は、この先、また10年ぐらい浮上できなくなってしまう。 細川連立政権のときに、一度そのチャンスはあったのだが、 結局、守旧派の既得権益が盛り返してしまって、 その後、日本の政治は健全化されず、 アメリカの属国路線をさらにつづけて、 よけいに国はおかしくなってしまった。 だから、今は、民主党がどうの自民党がどうのでもなく、 まず日本がちゃんとした議論ができる民主主義国になることが大事だと思っている。 だからこそ、検察や、マスコミの問題。 司法の腐敗。アメリカのCIAの問題などは、根本悪であり、 これらを排除しないことには、まず、ちゃんとした民主主義国にもなれず、 だから、そこについては、やはり政治的なこともブログに書かざるをえない。 そう、自分では整理をして考えている。 さて、話は少し変わるが、 最近、ツイッターでリツィートしまくっているので、 フォローいただいている方はご存知かと思うが、 岩上安身氏 のツイッターに深く共感をしている。
WEBに活躍の舞台を移したジャーナリストとして、 You Tubeを活用して、 実際に自分で足を運んで、話題になっている人の生の声を、 届けようとする本当のジャーナリストである。 検察の裏金問題を告発しようとしたために、 でっちあげ逮捕された三井環元大阪高検部長の出所間もない生の声や、 最近では、疑惑のもちあがっていた国民新党の下地議員に、 いち早く、その本音を取材するなど、この人の動きはすごいものがあるなと感嘆している。 最近では、副島隆彦氏へのインタビューを行い、その模様もYou Tubeにアップしているが、 私は、このインタビューにまず、すごく共感をした。 副島氏が語っている趣旨の中では、今は鳩山・小沢政権で、 ようやく日本が国民政治家を得て、国民のための政治を実現しようとしている中で、 それは喜ばしいことであり、それを見守っていると。 だから、昔ほどの、猛烈な危機感というよりは、少し安堵感があって、 そこが読者から手ぬるいといわれるが、 それよりも、今、心配しているのは、民主党が政治的な争いに巻き込まれていって、 分裂してしまうことを恐れていて、そこを心配はしている。 というような内容のことだった。
衆議院選挙の前には、それこそ今話題になっている 郵便DM不正に関しての国策捜査の問題をいち早く書いていたり、 また、その後も、石川議員は逮捕されるということを予測して書いていたり、 今、おこっていることを、自分なりに予測しては書いていて、 けっこうあたっていると思うんだけど、 それで、今、自分が気にしていることというのは、 大局的にみると、あくまで政権は、民主党を主軸とする政権になったのだから、 少しは安心している部分もあって、 しかし、それよりも心配しているのは、民主党の分裂のことなのである。 なので、個別の民主党の政治家を、よっぽどのことがあるかぎり、 私は批判していることはないし、 むしろ、ネット上で標的になっている前原、枝野、千葉といった各大臣にも、 擁護的な内容のことを書いていることもあって、 逆に、そのことで、熱狂的な民主党の原理主義者の人から、 クレームメールがやってきたりもするのだけど、 自分が今考えているのは、むしろ民主党の分裂、これが一番怖い。 やはりそれは、細川政権や、新進党の失敗を思い起こしてしまうからだろう。 おそらく、小沢一郎もそれを心配しているのだろうし、 だから党務に専念して、引き締めをはかっているのだと考えている。 さて、話は散漫になったけれども、 せっかくなので、岩上氏の話でいくと、これはネット上でも、 だいぶ話題になったインタビューだが、 日本のインテリジェンス機関のトップであった 外務省の孫崎元国際情報局長に、 90年代以降の、アメリカによる対日支配の構造について、 インタビューをした内容は 、衝撃であったし、
腑に落ちるものである。 とくに今の政治状況を端的にあらわしているのが、 一連のこの発言である。 ─────────────────────────────────── 孫崎「愛国者という言葉を避けると、その時の政府に、その時の日本の権力者に歯向かう役割で特捜部はスタートしているわけですよ。じゃあ誰が後ろ盾にいるかというと、米軍がいたわけですよ。それが今日まで続いているわけです」
孫崎「当たり前。だから、特捜部の姿勢は一貫している。田中角栄にも歯向かう。要するに、非常に簡単なことなんですけど、官僚が時の政府に立ち向かうということは、普通やらないです。しかし、時の政府よりも強いものがいると思うからやるんです」 岩上「なるほど。官僚は、一番強いものにくっつきますからね。本来は、官僚は権力に従うものですから。それが官僚というものの本質であり、性質ですよね」 孫崎「というようなことを思っていくと、特捜部というのは何者かという。そういう意味で歴史的なものが、今日までどうなっいてるかという、これまでの特捜部長であるとか、それをずうっと追っかけたら、面白いものができるかもしれない」 ─────────────────────────────────── インテリジェンスのトップをつとめた外務省の元国際情報局長が、 こうした発言をしていることは決定的ではないか。 結局、東京地検特捜部というのは、 アメリカの意向を受けて、邪魔な政治家を抹殺するための、 GHQ以来の組織である。それか本質だということになる。 日テレの創業者で、読売新聞オーナーであった 正力松太郎も、もともとCIAのエージェントであった。 結局、今の日本の混迷は、 検察にしろ、マスコミにしろ、 アメリカが冷戦の状況下で、間接支配をつづけるための構造をつくっておいて、 それが戦後60年以上たって、いまだにつづいているということである。 戦争に負けるということは、その国の運命にとって、なんて決定的なことなんだろうと。 つくづく、思うわけである。
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