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テレビ文化人の終焉。 (文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』)
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/719.html
投稿者 純一 日時 2010 年 3 月 05 日 13:39:28: MazZZFZM0AbbM
 

【「小沢事件」は奇しくも、テレビに群がる文化人たちの権力べったり、体制迎合の反動的体質を次々と暴露することになった。
その結果として、「田原総一朗」の「サンデープロジェクト」降板、「立花隆」の小沢批判記事の全文削除など・・の流れを生み、一世を風靡した「テレビ文化人」は今まさに時代から切り捨てられ、終わろうとしている・・。】


(以下、転載貼り付け)


http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100305/1267733552


「小沢事件」が明らかにしたのは、テレビや新聞を筆頭に、雑誌、週刊誌…をも含むジャーナリズム全体の不甲斐なさというか、全員一致の「検察リーク報道」や「小沢バッシング報道」に見られるようなだったが、中でも、北野武、テリー伊藤、爆笑問題の太田光等のインテリ気取りのテレビ芸人から、立花隆、福田和也、西部邁、小林よしのり…というような、作家、ジャーナリスト、思想家に至るまで、要するにテレビに群がる文化人たちの惨め過ぎる実態が次々と暴露されたことは、メディアの将来やジャーナリズムの将来、あるいは思想や文化の将来を考える上でも、重要な事件だったということが出来る。

最近、テレビ画面に顔を出さなければ何事も始まらないというような風潮が強く、テレビタレントやテレビ芸人はともかくとして、作家や思想家、ジャーナリストに至るまで、猫も杓子も「テレビ、テレビ…」と騒ぎ続けた日々だったが、今回の小沢事件の余波によって、彼らの社会的な信用も影響力も半減し、むしろ「テレビ文化人」だったというレッテルを張られることによって、時代から切り捨てられようとしていると言っていいように思われる。

しかるに、当分はまだ、テレビ画面に登場する文化人こそが文化人だというような風潮は残るだろうが、しかし、そこには批判と軽蔑とが伴っていくことになるだろう。

郷原信郎から上杉隆…に至るまで、小沢事件報道で活躍したと思われている文化人やジャーナリストも、所詮、「テレビで顔を売ること」を優先してきたという現実の前では、過去の人であり、消えゆく人であろう。たとえば、テレビ文化人の典型であった「田原総一朗」が、今年の三月で、「サンデープロジェクト」を降板するそうだが、この事実が示すように、「テレビに出なければ文化人ではない」とでも言うように、わが世の春を謳歌し、一世を風靡してきた「テレビ文化人」の時代が、今まさに終わろうとしていると言っていい。

読者や視聴者が、「テレビ文化人の正体」を知ってしまった今、彼等が文化人や思想家、ジャーナリストとして生きていくことは容易ではないだろう。たとえば、立花隆は、小沢事件の渦中において、勇ましく「小沢は終わった」と書き綴った文章をネットに数回にわたって発表していたが、まことに気の毒なことに、いつのまにか全文を削除しているそうである。

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コメント
 
01. 2010年3月05日 13:47:36
>郷原信朗から上杉隆・・・に至るまで、

個人的には残念な気もしますが、そうかも知れませんね。


02. 2010年3月05日 14:01:26
>郷原信朗から上杉隆・・・に至るまで、
 それはない。これからも活動するでしょう。良い意味で。もう少し冷静に考えた方が良い。正論を正論と感じられなくなったら、それこそ闇に向かうが。この二人は、テレビによって正論を論じている希少な世に伝える人物であるが。
 

03. 2010年3月05日 14:09:15
「サンデープロジェクト」は、田原氏の降板ではなく、番組自体が終わるようですよ。
田原総一朗氏は、最近 特にネットでの評判が悪いですが、私は田原氏の功績の部分は、
功績として評価すべきであると思っています。
「朝生」の初期のタブーへの挑戦、最近のサンプロへの郷原氏の出演などです。

04. 2010年3月05日 14:14:25
>郷原信朗から上杉隆・・・に至るまで、

 彼等が話す冒頭に必ず「小沢さんを良いと思ってない」と言ってるからね。 
ガス抜き「テレビ文化人」という生き方の見本でしょう。


05. Ozeki 2010年3月05日 14:14:48: iUNYh/7cfiDSU
>田原総一朗氏は、最近 特にネットでの評判が悪いですが、私は田原氏の功績の部分は、功績として評価すべきであると思っています。

私は彼の功績というのは全く認めません。功罪の罪のみです。5年と言わず3年たてばそれがはっきりとだれの目にも明らかになると思っています。そうでなくてはおかしい。


06. 2010年3月05日 14:16:53
この山崎さんのブログ、他人のブログの貼り付けが多いのに、郷原さんや、上杉さんのように汗をかいてもいないのに、何を妬んでいるのかしら?
もう批評家は、必要とされていないのですよ。批評家は、もう、一般市民がその役割です。このネット社会では!

07. Ozeki 2010年3月05日 14:17:34: iUNYh/7cfiDSU
>田原総一朗氏

私の認識は彼は巧妙な「洗脳マシン」です。


08. 2010年3月05日 14:29:56
>06
郷原氏・上杉氏が掻いてる汗は己の好みの行き方をする為でしかない。
一般市民が批評家??そのような勘違いが又騙される素地になるのですよ。
それが、B層と言われる所以でしょうが。

09. 2010年3月05日 14:42:37
テレビ文化人に引導渡したのが郷原だよ。
テレビ文化人の紋切り型を根こそぎひっくり返したのが郷原なんだから。
しかも郷原にはテレビ以外の仕事、活動の場があるし。
ネットだけが活動の場の人間は郷原の恩恵を受けた立場だ。
小沢をはじめ民主党議員も恩恵を受けた。
だからあまり勘違いしない方がいい。

10. 2010年3月05日 15:03:41
08さん、ご親切にありがとうございます。
今後は、自分で判断すると決めましたので、ご心配ご無用に願います。
私は、自慢できる能力は持ち合わせておりませんが、一般市民の中に、優れた能力をお持ちの方を、多々お見かけいたします。お知りおきくださいませ。

11. Ozeki 2010年3月05日 15:04:09: iUNYh/7cfiDSU
>テレビ文化人に引導渡したのが郷原だよ。
>テレビ文化人の紋切り型を根こそぎひっくり返したのが郷原なんだから。
>しかも郷原にはテレビ以外の仕事、活動の場があるし。
>ネットだけが活動の場の人間は郷原の恩恵を受けた立場だ。

あまり過大評価はしない方が良いように思う。もし、郷原がいなれば小沢は起訴されたのだろうか?

所詮、小沢問題における検察の行動には大いに無理があったわけで、郷原がいなければ、もっと小沢は追い詰められていた可能性がないわけではないが、そうは言っても大勢的にいうと、検察マスコミのねつ造は次々と明らかになって行った分けで、結局は検察は小沢を起訴することは出来なかったのだと思う。

もちろん、無理筋でどんどん起訴する日本の検察ならなんでもやるという反論もありそうだが。

とにかく、そのような検察に元居た人間を退職したからといって、今どうだからといって評価する気にはなれないのである。

もし郷原がいなければもっと決定的な意味で検察の存在への信用は失墜した可能性すらある。


12. 2010年3月05日 15:10:28
>09
>恩恵を受けた
 恩恵を受けたのは検察・TV等にずーと騙されていた人々ですね。
郷原氏は今回の検察人事が分からないと言ってようです。哲学も政治も門外漢でしかないのが明らかになりました。
郷原氏を「正義の人」などと持ち上げない事が、彼が勘違いしないようにする親切と言うものです。

13. 2010年3月05日 15:18:40
>>11
過大評価というけど、小沢は検察マスコミとの戦いで評価できるような成果を全く出してないのだから、検察との戦いという点では郷原と比較すらできない。
しかも石川逮捕前は、小沢は「自分は潔白だから検察は俺になにもできないはず」という気の緩みがあった。
そういう気の緩みが検察を更なる暴走に駆り立てた。
本当に危ないところだったんだよ。
小沢の選挙対策はすばらしいが、検察マスコミ対策が無能すぎる。

14. 2010年3月05日 15:29:18
山崎逝太郎って産経新聞の嬉々としてコラム書いてた
さえないおっさんだよw

こいつのぶれ方はヴァイブレーター並みw

じつは定職もなし。たま〜に「評論家」の名目で駅前市民文化講座
の1シーズン講師として仕事しているくらいの団塊ニーだよ、山崎逝太郎はw


15. 2010年3月05日 15:29:39
郷原人気が凄いな。検察劇場の主演者?今後の活躍を期待しよう(愚劣

16. 2010年3月05日 15:30:50
>>14でミスタイプしたので訂正いれときます。

〔誤〕団塊ニーだよ、山崎逝太郎はw
       ↓
〔正〕団塊ニートだよ、山崎逝太郎はw


17. Ozeki 2010年3月05日 15:35:37: iUNYh/7cfiDSU
>小沢の選挙対策はすばらしいが、検察マスコミ対策が無能すぎる。

こういう問題設定自体がピントが外れているというのですよ。現に今起きていることは、日本の統治体制の根本が180度の転換をしようとしているという、そういう枠組みでとらえる必要があるのであって、要するにそうした歴史変革の物語の中では郷原はわき役ですらないと言っているのです。

日本は明治になって不平等条約の改正という課題に直面した時、当時日本の警察検察の慣行だった拷問の取り調べが問題になった。そこで井上毅は拷問の廃止に奔走して”苦労”の結果拷問は廃止された。しかし、その伝統は日本の警察検察には精神の拷問として未だに残っているのである。

また、アメリカ駐留軍との間にある日米地位協定も取り調べの可視化が障害となり未だに不平等性が解消されないといわれている。これは日米政府は十分に承知していることなのである。

そうした大きな課題に取り組んでいるのが小沢氏なのだと認識している。そうした問題に取り組んでいるからこそ、彼は攻撃を受けている。攻撃を受ける根拠があるのだ。この物語の評価の基準はそこになければならないと思う。


18. 2010年3月05日 15:36:03
小沢は不起訴を勝ち取ったとは言えるけど、もしネット世論で検察批判が盛り上がっていなければ、小沢は起訴されていたかもしれない。
小沢の不起訴は外部環境のおかげの部分が大きく、勝つべくして勝ったという自力勝利の感じではない。
嵐が去ったので助かった、じっとがまんしてたのが良かった、菅谷さんは検察の手に落ちたけど小沢はなんとかしのいだ、という程度の話。
本当に危なかったと思う。

19. 2010年3月05日 15:55:08
郷原先生のご活躍なかりせば、B層連中は「検察こそ確かな野党」と未だに思い込んでいるだろう。
共産党工作員どもの郷原先生の足を引っ張ろうとする醜い書込みが目に余るな。

20. 2010年3月05日 16:01:53
>嵐が去ったので助かった、じっとがまんしてたのが良かった、菅谷さんは検察の手に落ちたけど小沢はなんとかしのいだ、という程度の話。本当に危なかったと思う。

郷原氏&郷原応援団が勝ち取った不起訴ですよね(…
これからも頑張ってね。特捜検察がなくなるまで頑張ってね。


21. 2010年3月05日 16:49:22
>>20
>郷原氏&郷原応援団が勝ち取った不起訴ですよね(…

いや
ここにいる人を含め、みんなのおかげですよ


22. 2010年3月05日 18:21:27
小沢信者に対する媚びに続いてネット信者に対する媚びかよ。よほどかまって欲しいんだな。

23. 2010年3月05日 18:45:42

22さん、変な人…?

24. 2010年3月05日 20:58:08
テレビ文化人の終演というより、テレビ時代の終わりの始まり。と思った。

地デジでいくらきれいな画面になっても、放送チャンネルが増えて競争化が激しくなるわけでも、新しい電波の使い方があるわけでもない。

ただ、良く写るだけ。美濃さんのしわがはっきり見えても仕方ないよ!!


25. 2010年3月05日 22:26:02
大久保氏や石川氏逮捕が、どうにも合点がいかないと、昨年から郷原氏はサンプロ

等で、度々おっしゃっていました。

元特捜検事のこと細かな説明ですので、視聴者にも大変説得力があったと思いま

す。

検察はマスコミを使って「小沢氏悪」を散々流し、風を吹かせていましたので、国

民の多くも洗脳され、彼の擁護がなかったら、検察はおそらく突っ走って。。。小

沢氏を起訴していたかもしれません。。

他の元検事達も殆どが反小沢ですし。。、そういう意味では、やはり郷原氏は一番
の功績者ではないでしょうか?

ただ、その後の行動・言動は、政治家と法律家の立場の違いがでてきているのだと

思います。


26. 2010年3月05日 22:48:36
政治学専門の大学教授も、政治評論家も(大した人物でないのがやたら目立つのだが)、芸能人・スポーツ選手のコメンテーター、も皆、同じ評論をやってるのがTVの情報番組。こんななめた話はない。

そんな中、ちょっとましだと思うのは、北大の政治学の先生 山口二郎、評論家 江川詔子さん、評論家 鳥越俊太郎、最近見直したは 室井佑月かな。

しかし、一日一日、読売や産経の駄目ぶりは、広くB層にも浸透しつつある感あり。


27. 2010年3月05日 23:22:07
今後小沢が不当な捜査を受けることがあっても、郷原ならまた助けてくれるよ。

28. 2010年3月05日 23:35:19
郷原は批判を地検特捜部に集中させ、検察上層部にまで批判が及ぶのを防ごうとしたのだろう。今後、民主党政権に対して、既にやっかいものになっている特捜部を切り捨てるかわりに、検察上層部の解体的改革はしないよう要求するのではないか。

政治家になるのを断ったのも、民主党議員になれば検察と全面的に対決せざるを得なくなるからだろう。しょせんは官僚体質の男だと思う。


29. 2010年3月06日 00:48:02
筆者さん、芸人ではないですが、みのもんたが抜けています。
筆者にとっては、「どうしょうもない自称論客と言われる人間たちの正体がわかった」ってことが主題なのであって、郷原さんの功績うんぬんは付け足しに思います。

ここは郷原ファンが多いので、(わたしもですが)ちょっと過敏に反応してしまいましたね。

小沢氏不起訴は、薄氷だったと思います。不起訴の成果は日刊ゲンダイからはじまり、サンプロ、週刊朝日、その他鈴木宗男氏から宮崎学まで、様々な人と集団のアクションが積み重なった(偶然ではなく必然ですが)誇るべき結果、大きな成果だと思います。当然郷原さんが果たした役割も相当大きかったと思っています。

それにしても、今まで普通に見ていた芸人、タレント、文化人達が、顔を見るのも声も聞くのもいやになってしまった、というのは気が重いことです。今まで少なからず面白いとも思ってきたし、支持もしてたのですが…。こういうことがあると、ギャグを言ってももっともらしいことを言ってもすべて空々しく感じます。


30. 2010年3月06日 01:04:26
24さん全く同意です。TV局はチャンネルを確保しても、ソフトを作る能力がありません。
だから番組を膨らますために無理をして暴走する。淘汰されるべきでしょう。

自分たちがどんな大きな権力を持って、世論を誘導しているのかも解っていない。
今夜のプライムニュースで、BSフジの美しいアナが「いったい誰のせいで民主党の支持率が下がったのでしょうね」と亀井大臣に言ってました。思わず「おまえ達だよ!!」とはしたなくも叫んでしまいました。


郷原さんも上杉さんも小沢支持ではないと思いますし、それでいいと思います。
支持の有無と関係なく、この時期に悪いものは悪い、良いものは良いと言える人がメディアに登場したことに意義があると思います。
郷原さんは御自分の所属していた検察組織の暴走は、誰よりも止めたいでしょうし、正義と検察への当然の愛だと思います。


31. 2010年3月06日 01:21:14
郷原さんは比較的まともな人だと思います。
テレビ人としてはねw
中途半端なんですよね。裏金作りに関わった当事者の一人であると言えないところが。
だから保身の意味での「小沢信用できない」発言なんか出ちゃうんですよ。
彼もメディアから干されるのは怖いんです。そこは批判するつもりはありません。
メディアのあり方が変わったときに彼がどのような発言をされるか見守りたいと思います。
以上酔っ払いの戯言でしたw
BY 公共放送地方局スタッフ

P.S.うちの局では週間アサヒ定期購読してるようですw
  中央と地方では考え方は異なるようですね、あたりまえかw


32. 2010年3月06日 01:36:29
31さん拍手!!
おたくの景山さん最悪ですね。

33. 2010年3月06日 02:01:41
 今回の小沢VS検察騒動、ネット言論が無ければ小沢もどうなっていたことやら。「国策捜査」「国策裁判」で、冤罪で小沢もやられていたかも知れない。検察の客観性にこれほど疑問が抱かれた捜査は初めてじゃないか。

 ただ、小沢もこのまま禊ぎを済ましたつもりというのは甘いよ。ひょっとすると、小沢+公明党で民主党は割れるかも知れない。今度の参院選の結果次第とは思うが。


34. 2010年3月06日 02:07:40
>>33
うん、うん。twitterが無かったらとんでもなかったと思う。
2chもyahooニュースもめちゃくちゃだし。
しかし、この掲示板はどうしてネトウヨに侵食されていないんだろう?
中の人の努力の結果かな?

35. 2010年3月06日 02:30:21
田原さんは小泉・竹中応援団であることは確かで今の格差社会に責任があるのは自明のことだが、小沢vs検察では西松の時から検察のでっち上げという立場だった。もっと言うならロッキードもおかしいと言っていた。だからサンプロに郷原さんをずっと呼んでいた。民主党関係者でなく、検察の関係者が「法律的におかしい」と発言したから、またその論理に説得力があったから世論が動いた。私もその一人。民主党関係者だったら「言い訳するな」で一蹴されてた。民主党支持でも小沢信者でもないけど「おかしいものはおかしい」という正義感、ただそれだけ。郷原さんが小沢教に入信しなかったからといって逆恨みするのは間違っている。
私はむしろ今回郷原さんに発言の場を与えたり小沢擁護したから田原さんは降板させられたんだと思ってた。
サンプロの後番組がどうなるかで、すべて判る。

36. 2010年3月06日 02:36:23
山崎氏が、単にテレビ文化人、報道のあり方の問題提起をしているなら、それなりに意味があるかとは思いますが、視点が偏っているように思えます。

現在の朝日TVでは、サンプロを支えきれなくなっているのが本音だと思いますが、この腐敗した報道番組が多い中で、サンプロ及び、司会者の田原氏、番組製作に携わってきた方々のご苦労は大変であったと思いますが、20年に渡り続いた番組に敬意を表します。残念ながら、今後の番組には期待がもてないというのが率直な感想ですが、今回の郷原vs.宗像氏から引き出した論争なども、多くのTV視聴者に大手マスコミが書かない、伝えない部分を報道した功績を無視する事はできない。

極論から、アンフェアな人への決め付けは、皆さんが日頃批判をしている方々と何らかわらない訳で、ネットの危うさが指摘される要因にもなっています。 


37. Ozeki 2010年3月06日 02:41:29: iUNYh/7cfiDSU
結局のところ郷原氏は検察組織そのものの構造としては問題があるとは思っておらず、それどころか旧来の検察組織はそのままで日本にとって重要であり、今後も役割を果たしていけると考えている。それだから、これを根本から変革して行かなければならないなどと考えたことは無いはずである。

したがって彼のすべての言動は、検察は間違ってはならないというのが前提になっている。そこには検察は間違わない、無謬の存在であるとの前提が存在しているのである。それが石川議員の逮捕されたことにより、特捜部は本来の検察からは異様な逸脱した行動と見えたので、郷原氏はそれを正さなければならないと考え小沢擁護の論陣をはったのである。

そういう意味で郷原氏は小沢擁護の論陣を張りながら、実は常に検察無謬の存在を前提にしており、実は擁護を強い目的としているのである。だから検察組織にしてみればむしろ有難い存在なのである。だからこそ郷原氏に対しては、検察は決して圧力などかけたりすることが無いのである。そこが検察の裏金の告発をした三井氏などと異なっているところである。

ところで、今問題にしようとしているのは、そのような検察の小沢氏への捜査手法などといった瑣末な手法の問題ではなく、もっと根本的な国家統治のあり方の変革の問題でなくてはならないはずである。そこに国民の注意を向けなくてはならないはずなのである。そこから巧みに注意をそらされることは、変革するものにとって一番に気をつけなければないことなのである。

このところが山崎行太郎氏のいう郷原氏には国家意識がないという意味であろうと思う。

仮に検察が検察がまともに機能したとしたなら(有り得ないとは思うが)、従来の組織のままで良いのではないかとか、学閥組織が何の根拠もない権力を行使し国民が選んだ政党政治は一切介入が出来なくても、良い検察なのだからむしろ良いではないかと考えることは、私にはもっとも民主主義から遠いものに見える。

もっと言えば私にとって重要なのはその変革であり小沢氏を守ることが一義的に重要なのではない。それは本人に聞いたわけではないが小沢氏自身にとってもそのはずである。重要なのは真の民主主義を確立すること、その一点に小沢氏の意識はあるはずなのである。ところが、郷原氏にはそれがない。今の検察が無謬の存在として郷原氏の脳裏に心に居座っており検察組織を根本から変えようという意識は、微塵も見えないのである。

それが私が郷原氏はこの革命物語のわき役ですらないという意味である。


38. 2010年3月06日 02:45:55
投稿者の皆さま

阿修羅の掲示板だけじゃなく、他の掲示板にも正しいご意見を投稿していただければ嬉しいのですが。

また、テレビ・新聞を、見ない、読まないと言うだけではなく、ちゃんと抗議していく事も大切だと思っています。

マスゴミに洗脳されてる一般大衆に、少しでも早く本当の事を知らせてあげなければ、その洗脳された大衆によって、次の参議院選挙は苦戦を強いられる事になるでしょうから。


39. 2010年3月06日 02:55:17
山崎行太郎の言動をちょっとでも調べてみれば、
コイツがろくでもないキチガイごろつきであることが判るよ。
ここに一つだけ、「文芸評論家」と呼ぶに値しないオッチョコチョイの
山崎の実態指摘文章を挙げておく。
      ↓
-------------------------------------------
http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/575415/

山崎行太郎−「ヒステリック」で「哀れで不遇な自己顕示欲」。産経は「高原基彰」をなぜ?

2008/05/16 00:05

 サピオ5/28号のp.57の欄外に、小林よしのりはこう書いている。−「書店では見ないが、『月刊日本』という雑誌に、山崎行太郎が、わしのことを『マンガ右翼』と罵倒しながら宣戦布告している。マンガに対する徹底的な蔑視と、ブログに現れているヒステリックさと、哀れで不遇な自己顕示欲は、やはりイタイ人であり、直接の議論に公的な実りはなかろう」。〔なお、「イタイ人」の意味は私には解らない。〕
 今はもうやめているが1年ほど前にときどき山崎行太郎という自称・文藝評論家のブログを覗いていたことを思い出した。そして、その奇妙な言い分を批判したこともあった。
→ http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/174489/
→ http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/180031/
→ http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/201711/
→ http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/356930/

 小林よしのりが一部の者に使ったことのある言葉を借用すれば、山崎行太郎は「ウスら左翼」だ。本当に「文藝評論家」かどうかは知らないが、専門外?の<政治>の世界に少なくとも<平均人よりはまともなことを主張できる>ような態度で口を挟まない方がよい。この人は慶応大学文学部哲学専攻卒。慶応大学にとっても、「哲学」出身者にとっても、あまり自慢にならない人物だろう。

 久しぶりにこの人のブログを見て驚いた。「マンガ右翼・小林よしのりへの宣戦布告」と題する5/06付には、こんな文章がある。−「今回の名誉毀損裁判は、大江健三郎という名誉毀損の当事者とも思えないスケープ・ゴートをでっち上げて、法廷に引き摺り出し、一種のリンチ裁判を試みようとしたもので、この名誉毀損裁判そのものが見当違いの裁判であることは明らかであり…」。

 5/12付にいわく−「曽野氏が、判決直前まで、保守系メディアにおいて、さかんに『罪の巨魁』発言を繰り返していたことは、もはや、誰でも知っていることであって、この『罪の巨魁』発言に頬かむりして、…その問題の著書『ある神話の背景』を発売し続けるということは、出版ジャーナリズムの原理原則から見ても、許されることではないだろう」。

 ここで山崎は「魁」と「塊」の読み違え(引用ミス?、なお、徳永信一「改めて問う大江健三郎の言論責任―不誠実な詭弁を弄し続けるノーベル賞作家の惨憺」月刊正論4月号p.218によると、これは曽野綾子自身ではなく、渡部昇一による誤引用のようだ)によって意味の誤解が生じたと指摘しているようだが、曽野のように元隊長の<罪の大きさ(巨大さ)>と理解するのが常識的な読み方だ。私もそう読む。「魁」ではなく正しくは「塊」だが(大江・沖縄ノートp.210)、その方が却って、より自然に<罪の大きさ(巨大さ)>という意味だと理解できる。大江健三郎は訴訟の最終盤の3月に、法廷で「巨きい数の死体」という意味だと述べたようだが、このように読めという方がどうかしている(もっとも、この点は最重要又は重要な争点では全くない。大江のいい加減さ・無責任さを示す徴表くらいにはなる。なお、「巨きい罪の巨塊」という一種の語義反復は日本語としてありうる。大江はこれを「文法的」誤りだったと恥じる気になり、無理やり後半分は「死体」のことだとこじつけたのではないか)。

 山崎行太郎にとっては、この沖縄住民集団自決「命令」訴訟=対大江健三郎等名誉毀損損害賠償請求訴訟は、<曽野綾子誤読事件>らしい。こういう人が平然と「文藝評論家」を名乗り、そういう人に文章書きを注文する出版社があるというのも、まさに日本の<戦後民主主義>的現象だろう。

 産経新聞5/14に「日本学術振興会・特別研究員」との肩書きで昭和51年生まれ、つまり今年中に32歳になる「高原基彰」なる者が小文を寄せている。

 見逃しそうな文章だが、読んでみると、「中国の現体制を『独裁』であると批判する」、「これまで疎外されてきたが」「新しい舞台を得て浮上した」「ネット上の言論」・「民意」は「その不寛容性や近視眼性」が「露わになる」(したがって、「独裁」批判に対する「中国の若者」の不満感は「彼ら自身の意図を超えた正しさ」をもつ)、というのが結論又は基本的趣旨だ。

 要するに、この小文は、中国共産党「独裁」批判を批判・揶揄し、結果として中国共産党の「独裁」を助けるものになっている。

 産経新聞はなぜこんな文章を載せるのか?

 産経新聞はなぜ、東京大学大学院の在籍年限を過ぎて「日本学術振興会・特別研究員」となって経済力を得ているだけの今年32歳の者に、このような原稿を発表する機会を与えたのか?

 産経新聞社の中にも、<左翼>あるいは(又は、かつ)<東京大学権威主義者>がきっといるのだろう。東京大学の人文・社会系には教授・上野千鶴子、教授・長谷部恭男らを筆頭に<変人>が多いことはほとんど常識的なことではないか(例外があることは勿論認める)。

 高原基彰なる人物が文学系か政治系か知らないが、思想・哲学に関連する分野にいるのだろう。思想・哲学あたりを専門分野にする若い者たちにロクな者はいない、というのが最近あらためて感じることだ。適切な先輩の例に、山崎行太郎というのがいる。
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40. 2010年3月06日 04:05:26
みのファン、古館ファンも  郷原ファン、上杉ファンも

同じある事に気がつかないのが、B層である所以

郷原さんの言っていることを、三井環さんの言っていることと比べてみるといい。
郷原が検事時代にどんな事をしていたのか知っていて、ファンと言っているのか。
実態を知ったら「信じられない」「裏切りだ」などと言い出すのがファンである。
ワイドショーが「雇われ型」から「自己発信型」に変わってきた流れを喜ぶ事と
それによってファンになる対象を変える事は、全く違う。
山崎氏は功績を認めないと言ってはいない。大きな展望で流れを書いている。
このエントリーは感情論でとらえるべき記事ではないと思う。


41. 2010年3月06日 04:44:41
事実の問題として、
「立花隆、福田和也、西部邁、小林よしのり」が、「テレビに群がる文化人」と言えるの?小林などはチャンネル桜に出ているらしいけど、そういうのに出ていても、地上波の政治娯楽番組やワイドショーに出てない限りは、いわゆる「テレビ文化人」にははいらないとおもうんだが。

もうひとつ事実の問題として、
郷原信郎や上杉隆が、「テレビで顔を売ること」を優先してきた、ってのは、実情とあってる?地上波テレビに出演していたかもしれないが、文章もたくさん書いてるし、著書だってあるでしょ。何を持って、「優先」と判断できるんだろう。

北野武、テリー伊藤、太田光、書かれてないけど、みのもんた、鳥越などが「テレビ文化人」であり、かれらが終わってる、ってのには同意する。また、立花隆が終わっている、ってのにも同意で、山崎氏の言うことの大雑把な趣旨には賛成するんだけどね。


42. 2010年3月06日 05:00:23
>>41だけど、もうひとつ、小沢に国家意識があって、郷原にない、っていう山崎氏の主張は、もうよくわかったからさ。

じゃあなんで、民主党や鳩山内閣にその国家意識(原理的思考)とやらが、あるようにみえないのか、山崎氏は解説してくれないかな?あるようにみえないのは、おまえだけだ、って言われるのかもしれないが。

それに、そもそも小沢の国家意識って、具体的にはなに?山崎氏の論述を遡ってみても、正直わからない。「親米」であろうと「反米」であろうあろうと、あるいはまた、「親中」であろと「反中」であろうと、別にかまわなくて、立ち居振る舞いとか原理的思考のことだ、っていわれてもねえ。

そしてさらに、その国家意識のなかで、皇室とか、拉致問題とか、外国人参政権とか、領土問題とか、格差増大とか、少子高齢化とか、要するに様々な問題が、どう小沢は論理的に位置づけている(と山崎氏は考えている)というのだろう?


43. 2010年3月06日 05:36:38
>>41
>小林などはチャンネル桜に出ているらしいけど、そういうのに出ていても、地上波の政治娯楽番組やワイドショーに出てない限りは、いわゆる「テレビ文化人」にははいらないとおもうんだが。


小林よしのりはパチンコ文化人でしょ。(笑)
朝鮮玉入れに漫画の著作権を売ってカネ儲けしているクズ。


44. 2010年3月06日 08:55:42
まず、テレビ電波を国からタダ同然でもらい(いくらなのかは知らないが・・・・この辺の情報公開も堂々としてほしい)企業に高値で売りつけるという楽な商売をしているテレビ局が腐りきっていることが大きな問題である。
仄聞するところによると、みの、田原、などの有名人のセガレやムスメがテレビ局で働いているらしい。正規に受けると何百倍という倍率の難関である。
そういえば石原慎太郎のところのセガレ、のぶてるもどこかのテレビ局にいたのでは?
国民共有の財産である電波を一部の人間が独占しているのである。
出演者はまあ言ってみれば芸者のようなものであるから、お座敷がかかると呼んでくれた興業主にはお世辞のひとつも言うだろう。
だからナベツネのようなトップを替えなければなにも変わらない。
しかしその上にはCIAや国際金融資本などの暴力謀略組織を持ったおっそろしい連中がにらみをきかせているようだから、厳しいネ。

45. 2010年3月06日 09:02:11
?昨夜、大田総理?のテレビ番組見ていて、大田さんが、小沢さんへの否定的コメントをした事に、違和感を持ちました。司会者の立場として、なぜ世論誘導的発言を締めくくりにするのでしょうか・?。誰かの意図で小沢さんを追い落とす作戦の一環でしょうか?

46. 2010年3月06日 09:19:38
>45さん

またですか。もう、見なくなったのですが、相変わらず垂れ流しですね・・・。

前に、あまりに酷い内容について、スポンサー(ニトリとか)の、メディア担当事業部に直接電話しました。

我々は、見たい番組を「選べ」なくなってしまいましたね。

岩上安身チャンネルをWebで視るのみです。


47. 2010年3月06日 09:49:23
きっと今日の日本を憂いて田中角栄の亡霊が現れて
日本列島改造の貫徹を小沢にやらせようとしてるんじゃ
ないのか?高速道路無料化しかり・・・

それと、彼を陥れた立花隆に対して角栄さんの例は
大変怒っていて彼の権威を失墜すべく上杉隆という
皮肉にも同じ”隆”をいただくジャーナリストの手に
よって葬り去ろうとしているんじゃないだろうか?

この大きな流れは角栄さんの亡霊がさせていること
なんじゃないかと思えてきた。


48. 2010年3月06日 10:30:28
山崎さんの文章をしばしば読ませていただいています。が、では上杉、郷原の両氏が消えた後は、山崎行太郎ですか?テレビに出ていたからだめ、では説得力がありません。大方の評論家諸氏が、害を垂れ流すだけで、何の役にも立たないのはそのとおりですが、そうした環境の中でも、自分の主張を明らかにするために、断固!発言する人もいるのは評価すべきでしょう。s.k

49. 2010年3月06日 10:34:03
郷原、上杉さんが対応したから、一方的
な報道を、週刊朝日のように事実を国民に
伝えることができたのではないですか。
テレビは文化のひとつです。でも、テレビに
出ている人を文化人というのはおかしいし、
テレビ出ることで「顔を売る」ということは
考えすぎではないですか。
正しいことを、テレビで話すことが何故
過去の人になるのか。
この筆者も結局は頭でっかちか

50. 2010年3月06日 10:39:00
郷原のフルセット・コンプライアンス論は、脱官僚支配をめざしているという点で小沢の政治哲学と重なっていますが、小沢の手法とはそりが合わないのでしょう。
それで郷原と小沢の間には独特な間合いができるんだと思います。
それを敵味方論で語るのは単細胞すぎです。
フルセット・コンプライアンス論は「テレビ文化人」とは真逆ですし。
2人の「間合い」の評価については、それがなくなればいいとかではなく、間合いがうまく機能しているかどうかで考えればいいのではないでしょうか。
で、実際うまく機能していると思います。

51. 2010年3月06日 10:51:49
オオタはデビュー当時、着た切りのジャージが売りだったが、
最近はうん億の豪邸を建てたようで、お金と共に人格も変わった様だ。
最近の醜悪な生意気さは芸ではなく奢りなのだろう。
政冶バラエティーの反動キャラでは、オオタは際立っている。:

52. 2010年3月06日 11:06:22
太田はIQは高いけど字が読めないって聞いたよ。
アスペルガーっぽい天才なのか。

政治に関しても周りの人の意見を聞くしかないだろ。



53. 2010年3月06日 12:00:06
民放テレビは見たい番組が少ない。ほとんど無い?。
テレビ朝日の、月〜金?、朝8:40頃から、スーパーモーニングは、見るようにしている。
テレビ東京のWBS、映画は見るようにしてる。
テレビ朝日の古舘ニュースは見なくなったが、古舘は陳腐さ等を自覚してないのか不思議?。久米氏に戻したら?。
TVタックルは見なくなった、マスコミ検察奴隷化現象ショックからか?
もっぱら、NHK,BS1,2、教育、硬派番組?を、視聴しているような?。

アメリカでは、マスコミを信頼する人の割合は、14%位と、ネットで見たが、今、日本も、同じ位か?。


54. 2010年3月06日 13:34:44
田原氏の言葉「わたしはそれでも小泉純一郎を支持します」
忘れません。日本をマイナスに引っ張った第一任者で絶対に許せません。
森本敏氏、この人間も日本の国益と言ってアフガン戦争支持を唱えた。
テレビに出演する文化人は駄目だとこの時に知りました。
都合の悪い人間は出演させない。テレビは人間洗脳には素晴らしい道具です。
文化人と言えども、厳しい人。弱い人。様々です。金に魂を売る人だっています。
有名に成りたい。そんな人もいるでしょう。政治家が娯楽番組TVタックル等に何故出ているのですか?暇なのですか?不思議で成りません。チャント仕事しろ!
苦々しく思います。政治家も軽く、ペラペラに見えます。(笑)


55. 2010年3月06日 14:08:25
11>>あまり過大評価はしない方が良いように思う。もし、郷原がいなれば小沢は起訴されたのだろうか?

この方は性善説の方ですね。
この場合は結果が問題ではない。

少なくとも郷原のテレビでの、非検察的な思考パターンは、殆どが小澤追い落とし派の大合唱、特に反小澤検察OBに対する論理的対抗言論のひとつとして、聞くものに冷静にならせた効果は絶大であったと思われる。もし、彼がいなければ、それこそ、イラクでの高遠さんに対する「自己責任」のネットでの大合唱のごとく一方的な中傷、非難に終始したであろう。 彼の歯止め的な意見は異常な雰囲気を沈静化させるのに常に役に立ったことは間違いない。


56. 2010年3月06日 14:34:08
郷原・上杉の両氏に関して語るよりも、立花や太田、北野武、みのといったどうしようもない輩を批判するほうが先決でしょう。
このどうしようもない有象無象の連中を出し続ける限り、テレビの凋落は止まらないだろうことを通告しておく。

57. 2010年3月06日 14:48:33
私は「山崎行太郎」がどういう人物か知りませんが、この文を読む限り、テレビに出られない人のコンプレックスのように感じます。

お笑い芸人のインテリ気取りはともかく、郷原氏や上杉氏は普通の人が冷静なときに考えたら当然疑問に思うような事を言っているだけだと思います。

私は特に小沢シンパではありませんが、昨年からの騒ぎを見ていると検察、マスコミ(テレビ、大手新聞)のやり方は明らかに異常だと思います。

郷原氏は検察の捜査についておかしいと、例えば検察が「4億円」が記載されていないから不記載だと言い、郷原氏が記載されていることを指摘すると、立替金が不記載だとか記載時期が翌年だとか言い、挙げ句の果てには「水谷建設が1億円の違法献金」などと言い出した事について、こんな捜査(操作)はおかしいと言っているだけでしょう。郷原氏から見れば、検察のやり方は「はなっから小沢氏を起訴する気もないし、そんな証拠がないことは解っていながらとにかく、小沢氏がダーティだというイメージを植え付けたかった」だけに映ったのでしょう。

上杉氏はそんな中で、検察が石川議員の女性秘書を人権侵害とも撮られかねないような手法で事情聴取した事を、このやり方はおかしい、大手マスコミの小沢バッシングの中で、このような人権侵害が行われているにも関わらず、誰も報じようとしない、この風潮はおかしいと言っただけでしょう。上杉氏はかねてから疑問に思っていた、談合、カルテル組織「記者クラブ」がその原因であると考え、対抗しようとしているだけではないでしょうか。

政権交代によって過去の悪事が白日にさらされないか恐れおののいて、最後の悪あがきしている連中、既得権にしがみついている連中やそういう連中を裏で操っている輩がいるのかもしれません。


58. 2010年3月06日 14:54:04
『テレビ文化人』って、年がら年中テレビに出てる人のことですか?

そりゃあ、『文化人』じゃないでしょうよ。
勉強する暇なんて無いでしょうから。

全く同じ理由で、新聞『文化人』も雑誌『文化人』も
『文化人』とは程遠いんじゃないですか?

説明のプロ、あるいは、著名人専門家、という点だけは
間違いないでしょうけど。

# そもそも『文化人』って何だ?


59. Ozeki 2010年3月06日 14:54:20: iUNYh/7cfiDSU
11 、37です

>11>>あまり過大評価はしない方が良いように思う。もし、郷原がいなれば小沢は起訴されたのだろうか?

>この方は性善説の方ですね。
>この場合は結果が問題ではない。
> ・・・・・
>彼の歯止め的な意見は異常な雰囲気を沈静化させるのに常に役に立ったことは間違いない。

結果が問題ではないと言いつつ結果を言っているのでは? それはさておき、
私はそのことを別に否定をしているわけでなく、というのはそれなりの沈静化という役割をその時果たしたことについて別に否定はしません。ただそのことを過大評価すべきでないと、(私の見解を)言っているわけです。

テレビというは大体においてコメンテーターが発言すること自体シナリオが決まっているんですね。勝手な発言は許されないわけです。これはほとんど常識だと思いますが、郷原氏の発言だってはじめから想定内の話(検察の許容範囲)だったと思っています。

そもそも特捜部の人間が政治家を追及するのは、「佐藤優」が言っているように「検察が青年将校化」しているためではないと思う。ここが私が山崎行太郎氏と大きく違っているところで、私は佐藤優氏を評価していない。

特捜検察は大物政治家を生贄にして自分の出世とその後の人生の展開を計ろうとしているのである。では郷原氏はどうか?郷原氏も形こそ違えやはりここでつまりテレビで名を売り人生の展開を計っているのである。六本木ヒルズの事務所の維持費はそれなりのものには違いない。(したがって、こうした検察官僚を226事件の青年将校に比するは無理があろうと思う)



60. 2010年3月06日 14:55:04
郷原・上杉がテレビ豚であるとは思えんな。テレビに出た経験の有無で、その人の終了宣言をするのは一種思考停止であるし、もしかしたら、マイナーな自分との比較で嫉妬心もあるのかもしれない。と思ってしまう。
大マスコミからは干されつつも上杉は結構頑張ってるでしょ。
郷原はどこまで本気かは、私には良くわからない。

61. 2010年3月06日 16:06:27
ここまで読んで…

皆さんこの話題に限らずあれこれ言いたいエネルギーが有り余ってるのはよくわかるが、
出来るだけ短文にまとめる努力をした方がいい。その方が読まれますよ。

また、例えば>>52のように「〜と聞いたよ」という出所不明の伝聞を記して満足するのは、
極めてレベルの低い中傷に過ぎず、実証主義を旨とするこの掲示板には馴染まないのは言うまでもありません。実際彼は多くの文章を書いています。
(太田がほぼ出鱈目発言ばかりなのには異論なし。
 常に逆張りの意見を言って視聴率を稼ぐことだけが目的の芸人ですよ)


62. 2010年3月06日 16:32:41
産経新聞にコラムかいて、漢字を誤読して火病を起こしていた
「3K文化人」w 「新聞コラム文化人」w の
山崎行太郎も、さっさと消えてしまえ!

63. 2010年3月06日 16:59:22
世の中には、テレビに出て有名になりたい人、テレビに出てまで
仕事を増やしたくない人いると思う。
郷原さんは、同じ検察出身者としてもうこれ以上自分がやってきた
ことを汚されてはならないという正義感で出演したのだと
思う。
元検察のテレビでの証言ということで、評論家、タレントの評論
より信頼性が高いですから。
真面目に自分のやってきた仕事が汚されるのを我慢できますか。



64. 2010年3月06日 17:16:57
テレビに出て能書きを垂れていたのは、そーかぁ文化人だったのか。
知らなかった。芸能レポーターだと思っていた。

65. 2010年3月06日 19:00:45
小泉改革(実態は改悪)を批判してTVを干された、森田実。
TVに出られないのがよほど堪えたのか、小沢批判でTVに復帰。(笑

TVは文化ではなく娯楽でしょ。


66. 2010年3月06日 19:38:38
>10
あなたが騙されるだけなら勝手だが、
それで他人がとばっちりをうけるのは迷惑

67. 2010年3月06日 20:01:50
いずれ、気に食わないならTVなんか見なければ良い訳で。もはや見放されるべきメディアだと思いますよ。

個人的にも、最近雑誌の寄稿で編集者に「スポンサーの都合でここは書き換えて欲しい」と言われて書き換えた事があって。
以前ならばもっと抵抗したんだけど、今なら「その内容は自前のブログで書けばいいや」となる。雑誌媒体にこだわる必要は無いんですよね。

TVも雑誌も、裏側だとスポンサーサイドの制約が大きくて思うように物事を伝えられない。日本では特に広告を出す企業からの圧力が大きく、記事の公平性を保とうとするモラルも無い。
ネットで個人ブログで発信した方が早いわけで。ただ、それだと金にならないので別の問題もあるんだけど。 


68. 2010年3月06日 23:09:39
忌野清史朗さんの軽薄なジャーナリストって歌詞が、今の電波芸者そのものです、一度聞いて下さい、本当に、何年も前から、彼は、見えていた。だから歌ってメッセージを我々に送ってた。もしかして、彼も、闇の指令で、何らかの手が下り、がんに犯されたのかも、若者に絶対的な人気があったから、天から見ているのかな。彼の歌を聴いて見てください、他にもいっぱいメッセージを送ってくれてます。

69. 2010年3月06日 23:28:38
もし、今、新聞、TVだけの情報時代であったら、小澤氏は完全に起訴されてたでしょう。

ネット情報以前、地検は捏造を新聞を使い、国民に風を吹かせ、いくらでも、すき放題に犯罪者にしたてあげたのでしょう。

ロッキード事件も、今日だったら、田中角栄も無罪だったかも?

しかし、鈴木ムネオ事件の時、今のようなことがおきたのでしょうか?

検察は、たとえ、一審で無罪判決がでても、最高裁まで控訴し続ければ、長年の中

その被疑者の政治生命、社会生命を削ぎ落とせば、成功なのでしょう。


裁判所と検察のズブズブをみれば、裁判所が検察控訴を却下するはずもありません。

山崎氏の高所目線は、郷原氏や上杉氏への嫉妬心でなければ良いのですが。


 四時の序、功なる者,去るでしょうか。


70. 2010年3月06日 23:38:26
>>11
それは違う、検察が暴走したのは1月13日の西松裁判で大久保氏の無罪がばれそうになったから。
動き見てればわかる、その日パフォーマンスで事務所捜索して露出減らしたり大久保氏の訴因変更とかね

71. 2010年3月07日 01:02:40
郷原氏の掲げる高い志である冤罪から政治家を守る心構えを実践して小沢幹事長そして国民から選ばれた政権政党民主党を救ってくれました。彼の著書、検察の正義を読むべし。ホリエモンの逮捕以来日本にはベンチャー企業の活動が衰退し雇用が増えません。若い人が怖がって起業を行わないジリ貧状態が続いています。今回は郷原氏の活躍で日本が政治でも最悪になることを救ってくれました。又、上杉氏の検察をも恐れない真剣な活躍こそジャナーリズムの真髄ではないでしょうか。検察側に沿って気楽な立場にある立花氏など上杉氏の取材力、分析力の足元にも及ばないので本当はほっといても良かったのでしょうが、のさばらすわけにもいかないので週朝への投稿は良いタイミングでの一撃でした。

72. 2010年3月07日 01:09:41
上の記事にあるようないわゆる「文化人」の苗字だが、ことごとく通名にも使われる苗字であるのが気になるし、占領軍は、反日傾向のある半島人を選んで日本国籍を与え、それらが自己増殖した。「テレビ文化人」なるものは、その一味でしょ。

そればかりではない。官僚や政治の世界も、同種の人間で、全部汚染されているのは明白。顔のつくりや体型が、日本人の代名詞である大和民族とは100%違うでしょ。戦前の映画見てごらん。


73. 2010年3月07日 02:40:02
小沢氏が起訴されたかどうかは、こんなネットの書き込みや特捜の失敗やそんな要因ではなく、アメリカ、もっと言えばロスチャイルドとロックフェラー、およびCIAの判断だと思います。なぜ不起訴になる二日前に訪米を打診(確約させたか?)みなさん、小沢氏は政治的判断は非常に複雑な交渉を前提としているはずです。もっとよくまわりの情勢を見ましょう。(そういう私も目下模索中ですが)
http://www.youtube.com/watch?v=f0PDhMZf6Yc&feature=related 必見

74. 2010年3月07日 10:00:43
そしてネット文化人である山崎コータローが脚光を浴びる。

75. 2010年3月07日 12:44:41

官房機密費タレント、評論家たち、引っ込みがつかないんだよね、
不正なカネもらっちゃってんだから、せめて参院選まで働かんと。
ビートたけし、みのもん、爆笑、田原、

郷原さん、あの発言で「?」がついちゃったね。上杉さん、気を
はいてるが、パワー不足、若いしね。



76. 2010年3月07日 13:42:56
73>>ロスチャイルドとロックフェラー、およびCIAの判断だと思います

私も当たらずとも遠からずと思っております。小澤訪米招聘のニュースで不起訴は確信しました。問題は、今後米国が何を小澤に求めるかですが。それよりも、何故そのような判断に傾いたかということですが、ネットも含めた親小澤の予想外の粘り強さに混乱を避けた、つまり、ここにきてようやく清和会以外に保険をかける決断を彼らもしたということでしょう。日本の真の独立はまだ遠いけど、今までのような売国奴清和会の土下座外向だけは避けることが出来つつあると思います。小澤が、無理難題をどこまで防ぎきれるかが今後の焦点です。


77. 2010年3月07日 13:57:46
佐藤栄作に聞いてみたいね。彼が記者会見をボイコットし、新聞記者は真実を書かないと追い出し、テレビに向かって一人、自己主張していたあの場面を思い出した。あの当時の記者クラブは、まだまともであったはずだが。また、あのときのテレビは、まだ、受け取り方100人100様を認めていた時代であったから、そのような行動にでたのであろう。しかし、沖縄に核密約はあった。佐藤も嘘を前提に語りかけたのである。

時代は変わり、新聞も、テレビもある特定の勢力の思う方向に世論を動かそうとし、反対勢力を叩き潰そうと必死になっている。このような反民主的な動きを逆に潰し、山を乗り越えない限り、日本の民主主義は絶対に来ない。小澤が例え黒でもいいのだ。このような政官業マスコミ外圧の癒着の実態を破壊してくれれば、帳消しどころかお釣りが来る。 政治と金の問題などそれに比べればどうでもいいといえるほど、今はどうでもよいことなのだ。


78. 2010年3月07日 15:19:30
山崎氏は、テレビに出ている評論家は信用できない,といって
上杉さんも批判しているけど
そこまでいってもいいのかな。

79. 2010年3月07日 16:34:58
米国軍産が日本のマスコミで吠えまくる。
みえみえなんだけど、
表面的なのか裏の裏までイカレテしまっているのか?
表面的シャンシャンになるのか?
どーなるのか教えてほしい。
無血革命は進行中です。

80. 2010年3月07日 17:01:24
“飛鳥尽きて良弓仕舞われ、狡兎死して走狗煮らる”って言葉があるけど、
小沢一郎の起訴が無くなれば、郷原氏も上杉氏も用なしってか?
郷原氏も上杉氏も、いつ小沢一郎に噛みつくか分からない存在でもあるからね。
(実際、噛みついたりしているのだが)

結局、この人は、小沢一郎を基準にしかものを見ていないんだよね。


81. 2010年3月07日 17:16:00
上杉はともかく郷原は検察の裏金問題から逃げの一手だし

82. 2010年3月07日 19:47:33
爆笑問題は10年ほど干された過去があるから、メディアに迎合するしかないのかもね。社長の嫁や日テレには逆らえないのだろう。

83. 2010年3月08日 01:10:59
爆笑問題の太田の醜い顔

口をゆがめて発狂気味にまくしたてる畜生みたいな不細工な顔

もうテレビに出ないでほしい。

人格は顔に表れる、っていうけど。ほんとだね、

反吐がでる。



84. 2010年3月08日 11:37:43
>76さん
>小澤が、無理難題をどこまで防ぎきれるかが今後の焦点です。
そうなんですよね。注目してます。
しかし、どうしても譲歩せざるを得なかった部分が、必ず出るかと思われます。
その時の中身を注視しなくてはなりませんよね。
多少期待を裏切る部分で、「小沢も所詮この程度、裏切り者だ」とすぐに飛びつく輩(マスコミ、自民、民主党内不穏因子等々)が、間違いなく馬鹿騒ぎするでしょう。小沢氏訪米は、参院選の手前、5月でしたね。まず騒ぐでしょう。
その時私達は、失望を感じる部分が中身にあったとして、すぐに悲観的にならず、
なぜその結果に至ったか、冷静に情報分析するべきです。

85. 2010年11月12日 19:34:24: ADQIv7eIO2
小林よしのりはいかにして、アメリカの手先となったか

・1992年、週刊誌『SPA!』で、小林よしのりのエッセイ漫画「ゴーマニズム宣言」が始まった。この作品が、いかに平成の若者たちの人生を狂わせたことか。小林は当時、リベラルな思想の持ち主で、小沢一郎に好意的である。だからと言って、この時の小林を全面擁護するつもりはない。小林のゴー宣がベストセラー・社会現象となったのは、マスメディアによる宣伝があったのであり、かつ、電通の御用文化人・田原総一朗が主催する「朝まで生テレビ」の常連出演者になっていったからである。つまり、小林のゴー宣の成功は、マスコミ・電通あってこそ可能だった。そしてこの時期は、小林は、同和利権で悪名高い旧社会党系の「部落開放同盟」の広告塔になっている。また、この時期、小林は統一協会信者になった自分の叔母を漫画にし、統一協会批判をやった。金森が小林の秘書になったのは、統一批判をした小林を懐柔・転向させるために送り込まれた工作員の可能性があるだろう。

・1994年の『噂の真相』で、小林よしのりが秘書の末永直海や金森百利子と愛人関係にあることがスクープされる。その時、小林は古参の秘書で愛人の末永をクビにし、若い金森の方を残すという卑劣な手をとった。末永は、1980年代において、「おぼっちゃまくん」とか、小林のギャグ漫画のアイデアに深く影響を与えた。だから、旧ゴー宣は、新ゴー宣に比べると、知識色よりギャグ色が多い。一方、金森は美大卒で、電通の内定を蹴って小林のアシスタント・秘書に就職したインテリ女である。末永が去って、金森がメインになってから、ゴー宣はギャグ色より知識色が多くなっている。小林は自分の頭でモノを考えられないから、秘書や親しい知識人の言にすぐ左右される。金森は小林の秘書を辞めた後、チャンネル桜でキャスターを一時やっていた。小林の右傾化の影響は金森と、そして後に盟友となる(最後は決別するが)西部邁の影響があるようだ。西部はアメリカの手先・中曽根康弘の子分である。

・1995年〜98年の小林の言動は、自身の右傾化や世論のミスリード、若者の人生を狂わせたという意味で、日本思想史におけるエポックメイキングになるだろう。まず、1995年のオウム事件。オウム事件を仕組んだのは、統一協会・創価学会・北朝鮮である。日本人を不安のドン底に陥れ、右傾化・警察国家をつくるためである。麻原は操られ、捨てられたに過ぎない。マスコミは、オウムは悪だ、麻原は悪だ、と真実を隠蔽する報道を行ったが、その中心の一人が小林よしのりである。

・1996年の薬害エイズ事件。非加熱製剤を日本に入れたのは米国の製薬会社なのに叩かれたのは、厚生省・ミドリ十字。厚生省バッシングは、ノーパンしゃぶしゃぶの大蔵省バッシングと同じく、官僚たたきで日本をガタガタにし、行政改革というネオリベ化を進めるための陰謀。ミドリ十字は731部隊の末裔(岸信介・児玉誉士夫・笹川良一とかの満州国・CIAつながり)。安部英は、米国の謀略の尻拭いとして、冤罪も含めてスケープゴートにされた。戦時中、安部と海軍にいたのは、中曽根康弘(副島隆彦氏によると、海軍は、米内光政・山本五十六を筆頭に米国のスパイとして日本を太平洋戦争に追いやった張本人である)。米国の尻馬に乗って、厚生省・ミドリ十字・安部叩きをやったのが、櫻井よしこ・小林よしのり・川田龍平・菅直人であり、こいつらは今もアメリカ様の工作員をやっている。

・1996年以降、小林は従軍慰安婦問題を漫画で扱い、決定的に右傾化。小林に慰安婦問題の知識のバイアスを与えたのは、民俗学者・大月隆寛である(大月は、2ちゃんのネット右翼を作り出し肯定した文化人でもある)。そして、小林は、産経新聞と統一協会・日本会議が操る新しい歴史教科書をつくる会に入り、理事待遇のポストまで与えられた。1998年、保守論壇や馬鹿右翼の文献をなぞっただけのプロパガンダ漫画『戦争論』を執筆・発売。『戦争論』のベストセラー化の理由は、『戦争論』をマスコミや左右論壇が肯定・否定にしろ、ヒステリックに話題化したこと、電通の洗脳番組「朝まで生テレビ」にも扱われたこと、そして、統一協会や日本会議やつくる会など、宗教右翼がまとめ買いしたこと、である。この本がきっかけで、ネット右翼が誕生(『嫌韓流』の山野車輪も『戦争論』ファン)、『戦争論』は、平成の若者の人生を決定的に狂わせた悪書となった。

・同時多発テロをきっかけに、小林は新しい歴史教科書をつくる会を脱会。保守論壇では、「親米」「反米」論争が起きた。だが、この論争には裏がある。親米派(例:田久保忠衛、屋山太郎、岡崎久彦など)は小泉政権支持の清和会系に対し、反米派(例:小林よしのり、西部邁、佐伯啓思など)は、主に西部邁グループ、つまり中曽根派系である。2000年代前半、大勲位・中曽根康弘は小泉純一郎に引退を強要され、中曽根の盟友の渡辺恒雄は読売新聞社長を辞任、中曽根の政商の中内功や堤義明は失脚した。つまり、政界や経済界で「清和会(親米派)VS中曽根派(旧親米派、反米派は口だけ)」の権力闘争が行われ、保守論壇でもその代理戦争が行われたに過ぎないだけだ。小林よしのりが「反米保守」というのは真っ赤なウソで、本当はゴリゴリの「アメリカの手先」である。


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