植草一秀の『知られざる真実』
三三事変から１年・日本政治を見つめ直す
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-bf57.html
2010年3月 4日 (木)
同上「最近のトラックバック」欄に紹介されていました。

民主党　相次ぐ「政治とカネ」　北教組政治資金規正法違反
ひげログ人　
http://higelog.no-blog.jp/blog/2010/03/post_9e63.html
投稿日 2010/03/03

【転載開始】

民主党　相次ぐ「政治とカネ」　北教組政治資金規正法違反　
自民党の文教族の町村衆院議員を、小選挙区で破った民主党の小林千代美衆院議員の陣営から、またも、四人の逮捕者が出た。

政治資金規正法（企業、団体献金の禁止）での逮捕だ。

会計責任者が、ビビって裏献金だということを理解して、裏口座に入れて使ってしまったという単純なことだ。民主党の政党支部の口座を迂回すれば、お咎めなしなのだ。

そこのとこを、町村氏に突っ込まれた形になった。

小沢問題では一敗地にまみれた検察が、巻き返しを図ったともいえる。

政権交代して半年しか経っていないこの時期に、鳩山・小沢氏の「政治とカネ」問題とこの北教組の事件と、三度も民主党を襲った。

この逮捕容疑が、新聞などで報道されている通りだとすれば、紛れもない政治資金規正法違反だ。この程度は、ひげログ人などの選挙の達人からすれば、初歩的ミスだ。

党首と幹事長の事件は「秘書の事件」として、幕引きを図っていた。

しかし、今回は民主党最大の支持団体労働組合が選挙支援と称して、組織の裏金を提供していたことである。

労組丸抱えの民主党の体質も問題はある。

選挙活動に直接の違法行為である。

参院選を夏に控えた民主党内に激震が走ったようだ。

民主党の危うさというのは、この労組頼みの選挙を利用し、勝ちさえすればそれで結構という主義に陥った結末であると思うのである。

この夏の参院選挙では、頼みの「労組票」が漂流するようなことになるやもしれない。

民主党内で、小沢幹事長を支える輿石参院議員会長は、日教組出身。

山梨県選挙区で今夏改選を迎える。輿石氏が会長を務める日教組の政治団体「日本民主教育政治連盟」には民主党国会議員８人が所属し、６人が参院。

参院民主党と日教組の関係は深い。

このことで、天木直人氏がメルマガ3月3日第63号で語る。

抜粋引用する。

労組に選挙を依存していることだけが問題ではない。その見返りに民主党政権の政策と人事が歪められている。労組に傾斜している。

首相と連合会長のトップ会談が年数回開かれ、官房長官と連合事務局長らによる実務協議が、毎月開かれるようになった。政策のすり合わせだ。

警察を監督する国家公安委員会委員に高木剛前連合会長が任命された。行政刷新会議に民間から参加している草野忠義氏は連合前事務局長だ。今夏の参院選でも民主党比例区候補リストには「組合組織内候補」がずらりと並んでいる。人事面での労組優遇だ。

引用終わり。

───────────────────────────────────

東京サバイバル情報☆一時避難せよ☆様のエントリーに、ヒラの官房長官の収支報告書があった。リンクを張るので、ぜひご覧いただきたい。

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/724

「平野! 貴様の収支報告書は分らん!」

自民党が政治の実権を握っていた時と変わらない。

一瞬でも、期待を持たせただけに、民主党には失望した。

国民の閉そく感は、この景気の悪さとともに、絶望に近いものになってきてしまった。

民主党よ、このまま終われば、最悪だ。日本に政治という言葉なくなるかもしれない。

一早く、企業献金、団体献金禁止の実現に向けた努力をすべきだ。

「肉を切らせて、骨を断つ」戦略が必要なのである。

民主党には、自浄作用があるのだろうか。

【転載終了】 　

コメント
01. 2010年3月05日 09:36:57 何かにつけ民主党を攻撃する連中はいったい何を考えているのだろうか？今の世の中で民主党と連立与党以外で国民生活を少しでも良くして行こうとしている政党があるのだろうか？　まさか腐った自民党支持でもあるまいに！
02. 2010年3月05日 20:49:41 まあ、まだまだよちよち歩きの民主党。内（いち早く寄り合い所帯の弊害発覚→反小沢勢力誕生＝非民主党勢力の蠢き）外（マスゴミ・検察・官僚・復活を目論むゾンビ痔滅党とその別働隊・屑ＴＶタレントや御用評論家等のＢ層・無党派層への洗脳小隊＝（総称して）低劣・愚劣・卑劣な世論誘導・情報操作による売国（奴）抵抗勢力。そして米国ＣＩＡ・ペンタゴンによるニポン国植民地化政策継続）に火だねを抱えた民主党政権に於ける腐臭痔滅党の半世紀もの悪政による暗黒社会からの脱出、既得利権維持体制（不公平税制を含む）打破による国家財政健全化、米国傀儡政権からの決別に対する試行錯誤や紆余曲折は織り込み済み。 これらの反日売国奴集団と対峙するは国民の意識改革が必須。この処の世論誘導、情報操作程度で担ぎ手の国民がブレる（ブレるは鳩山首相だけで充分）は国民自らの首を絞めるに等しいと認識すべき。この一年は正念場である。
03. 2010年3月06日 19:19:04 >>02.さん 正論です。
04. 2010年3月07日 23:38:25 >>02 ＞反日売国奴集団と対峙するは国民の意識改革が必須。この処の世論誘導、情報操作程度で担ぎ手の国民がブレる ◆「反日売国奴集団」−−大げさで古臭い言葉ですね｡ ◆「国民の意識改革が必須」−−“上から目線”の見本みたいな言い方｡民主党は“国民目線”でなかったの｡ ◆「国民がブレる」−−情勢に応じて考えが変わるのは､よいことです｡ 石頭の自分が真理の物差しだ､とでも思っているのかもしれないが､滑稽ですね｡

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• 小林議員の辞職時期検討　民主執行部、北教組事件で（共同通信） gataro 2010/3/05 09:38:23 (0)

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