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「検察タブー」に挑戦してきた 「噂の真相」、的雑誌待望論 (日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/642.html
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昨今の「検察の暴走」と「マスコミの劣化」において、あの『噂の真相』があったなら、と思う人は少なからずいるのではないだろうか。 「噂の真相」は、戦後の三大タブーと言われた「菊のタブー」(皇室)、「鶴のタブー」(創価学会)、「解同タブー」(部落開放同盟)を含め、その他様々なタブーに挑戦し、「検察」に対しても果敢に追及してきた。 噂の真相の大きな功績ともいえる一つが、次期検事総長に決まっていた則定衛・東京高検検事長の女性スキャンダルを報じて、検事総長の芽を潰したことだ。「検察人事の既定路線の一角を崩した」ということである。 また、最近良くテレビなどにも出てくる宗像紀夫氏が、東京地検特捜部長時代にパチンコ業者らとベトナム接待旅行に行った、ことなどが写真付で報じられている。 私は、何度か新宿の編集部にお邪魔したことがある。そこはマンションで何部屋かは借りているようだったが、こじんまりしていた。「皇室記事」が元で、ウヨクが事務所に乗り込んできて岡留編集長が暴行され入院した、という事件があった。 そんな噂の真相(ウワシン)は、ほとんど広告に頼らず実売で利益を出していたから、電通でも部落問題でも皇室でもタブーという文字はウワシンにはなかった。 今回の一連の事件でも、大手マスコミからは検察批判が全くと言っていいほど無い。そこには司法記者クラブ問題などいろいろな理由があるだろうが、出版社系の雑誌(週刊ポストや週刊文春など)などはそうした"柵(しがらみ)"が少なく、本来ならばガンガン検察批判をしてもいい媒体だとは思うが、逆に異常なほどの小沢・民主党批判展開している。 何誌かは広告に頼らなくてもいい雑誌がある。(広告が入らないだけ、という側面もあり)「サイゾー」などは経営が変わって今は広告に頼る必要は無いみたいだが、軟派でトンガっているものがなくパンチが無いのは残念である。(もったいない) 今、ウワシンのような雑誌が無いのが悲劇の一つであり、頑張っている雑誌もあるが、やはりタブーの一つ「電通」に気兼ねし、手枷足枷をはめられているという限界があるのが実情だ。 その代わりをしていける可能性があるのが、ネットやツイッターではないかと考えている。(まだまだだとは思うが・・・) その一例として、以前ある記事を見た時に、目を疑ったことがあった。私がたまたま"ある会社"の内部情報をそこの社員以上に知っていた事があり、その内容がウワシンに記事となって掲載されていた上に、そのディテールが事細かに報じられ、知っていた情報以上に詳しい内容だったのでぴっくりしたのを今でも覚えている。 最近、それを彷彿とするようなものが、ツイッター上で見つけた。140文字という限られた中ではあるが、内部のものしか知し得ない情報が何気なくつぶやかれていて、それを見たジャーナリストなどが興味を示していた、というものだ。 そのような情報の力は、第三者が取材する以上の事実が反映されていて、マスコミ以上の力を発揮でき得る可能性がある。ただ、単に個人的な恨み辛みの動機で情報を流す場合もあるだろうし、真偽の問題もあるだろうが、(ちょっと青臭いが)社会正義に基づいた動機ならば、大いにそのパワーは発揮され、伝播する力をもっていくことになる、と思っている。 ただ、「噂の真相」的雑誌が出てくることも、大いに期待したい!
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