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検察の暴走とメディアのでたらめを拒否しよう(知事抹殺・19) 〔木霊の宿る町〕 http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/597.html
植草一秀の『知られざる真実』
検察の暴走とメディアのでたらめを拒否しよう (知事抹殺・19) いましばらくオリンピックの感動にひたっていたい方は本日のブログを読まないで下さい 検察の暴走とメディアのでたらめは感動からほど遠い世界にあります。昨日のブログで書きましたがストイックな生き方をしていない検察官やメディア諸氏から感動が生まれる筈もないのです ★ 日本からくる知人に糾すとわたしたちの周りでそんな意見のひとはいないと云うからますます奇怪です 灰色、金権政治、闇将軍・・・書くほうも書くほうですが、そういうレッテルを見るだけで中身を調べない大衆も大衆 何度か書きましたが、いったいどういう事実に基づいて黒ときめつけるのか。日本人ってほんとに考えることができないバカ民族なのでしょうか ワイワイワイドショーのヤッタに違いない報道の尻馬にのって犯罪者をつくってしまう人はみずからが同じ目にあうことを覚悟しておくべきです ここの読者におかれては自らの頭で問題点を整理して判断されておられる方ばかりだと思うので書くこともないとは思ったのですが、ご参考になるかと考え以下のブログをご紹介します ★ 小沢一郎収賄疑惑に関する記事ですが事実をよくまとめてあり、検察の暴走、メディアの異常さがよく分かる記事です 以下に要点を書き出します ★ 指揮権発動」という"抜けない宝刀"が検察を暴走させている 小沢一郎が不起訴になった後もマスコミは証拠を示すことなく世論調査に頼って小沢退陣を迫っている 多くの国民は「あれだけ検察やマスコミが疑惑ありと言うのだから、小沢には問題があったはずだ」と感じる 検察とマスコミが公正さを欠いた点を理解しないことには、検察捜査のどこに問題があり、今後、国家の仕組みとして何が必要かが見えてこない いわゆる「小沢への疑問」を検証する @水谷裏献金はあったのか 水谷建設元会長が「5000万円の賄賂を2回渡した」と検察に証言している この証言の信憑性は低い 元会長は福島県の佐藤栄佐久・前知事の収賄事件で「知事に利益供与した」と検察に証言したが、後に「自分の刑を軽くしてほしくて検察に言われた通りの話をした」と告白し、昨年10月の判決で東京地検が主張した利益供与の図式は否定された 当時の特捜副部長が、今回の小沢事件を担当した佐久間達哉・現特捜部長である ある政界関係者がこう言う。「仮に裏金をもらったなら、裏で使うはずだ。検察は、小沢氏がそのカネを資金管理団体『越山会』に貸し付けて土地を買ったと主張したが、裏金を゛表゛にするバカは永田町には絶対にいない」 A小沢氏は談合の元締めか 野党であった小沢氏が落札業者を決める力はなかった。ダム工事の落札業者は、自民党議員にも広く献金していた B4億円不記載 04年の収支報告書には記載してある。小沢氏の個人融資を銀行融資に切り替えただけ C石川知裕代議士らはそれでも起訴されたではないか 検察はメンツもあるから石川代議士らを起訴したが、その容疑は「個人融資を銀行融資に切り替えたことをちゃんと書いていなかったこと」というだけだ。裏金はなかった 多くの政治家が必要な時には事務所の運転資金を個人で提供しているが「貸し付け」として収支報告書に載せる政治家はいない。これが犯罪なのだろうか D個人資産が現金で6億円もあるのはおかしい 議員になって40年で、その間の給料と議員歳費や手当を含めれば10億円を越える 父から相続した湯島の土地を売却し現在の自宅を購入した際の差額が2億円 安田信託神田支店の元幹部が「80年代からビックという貸付信託で3億円を預かっていた。バブル時代にも預けっぱなしで、運用益を合わせれば98年の解約時までに5億円になっていたはず」と証言した 当時の地価、金利から計算しても、つじつまが合う ほかに、小沢はベストセラーとなった自著『日本改造計画』の印税を約1億円得ている 以上を足せば数億円の金融資産を持つことは不自然ではない E説明責任を果たしているか 小沢は会見で、土地購入の原資を細かく説明した その内容はDで示した本誌取材結果とも合致する 新聞・テレビが小沢氏の説明を報じなかったのである 小沢の言うことは嘘だ・まだ何か隠しているという前提で、彼らが気に入る話をしない限りは「説明責任を果たせ」と言い続けるなら、もはやそれは報道ではない 逆に検察と大マスコミは、自分たちが言い続けた「水谷裏献金」についての捜査・取材結果を説明する責任がある F説明を二転三転させた 小沢の説明は一貫している 「政治献金を有効に使うため秘書寮用地を購入した」と説明したものが「銀行融資だった」となり、さらに「個人資産」と変わったと言われるが、そもそも陸山会の資金で買った土地を「政治献金の有効な使い方」と説明したことが「嘘」とは言えない さらに原資が問題にされた後に「銀行融資だ」と語ったことも、「個人資産」とい説明を追加したことも、事実はBの通りで両方とも正しい説明だ G政治資金で土地を買うことは規正法違反ではないか 小沢の土地購入は、それが禁止された07年以前のことで合法 小沢を批判してきた自民党の町村信孝やみんなの党の江田憲司も政治資金で不動産を購入していた 総務省が調査すると20人ちかくの議員が不動産を買っていたことが判明する 政治家はの自宅の多くは政治資金で買っている。小沢氏は自宅を買っているよりずっとまともだ H検察は公平か、有能か 今回の件が政治資金規正法に問われるなら自民党を含めたもっと多くの政治家を捜査対象にしなければおかしい 「検察の"見込み捜査"が裁判でひっくり返された例: ・旧日本長期信用銀行の粉飾決算事件
検察をチェックできる唯一の「指揮権発動」が"抜けない宝刀"になっていることが問題であり検察の暴走を許している 過去の誤った指揮権発動のため、抜けなくなってしまった その後一度だけ政治の側から検察に歯止めをかけようという動きが起きた 98年に発足した小渕内閣の中村正三郎・法務大臣は「安易に指揮権を発動することは考えてないが、検察庁は大臣の指揮下にあることを厳密に心に置いていただきたい」と「政治の優位」を宣言して「司法制度改革審議会」の設置を決め、現在の裁判員制度創設などに向けた議論の準備をすすめた するとどうなったか 中村法相は奇妙なスキャンダルに見舞われた。米国の人気俳優、シュワルツェネッガーのサインを大臣室に隠し持っていたという事件である 真相は、シュワちゃんが来日した際にパスポートを忘れ、入国のため提出した自筆の顛末書を入国管理局の担当課長が大臣室に持参して「この文書は大臣が保管してください」と置いていったのだった それがどこからか醜聞(しゅうぶん)としてマスコミに流され、中村氏は辞任に追い込まれた 現在は政界を引退した中村元法相が語る: 「検察は国民から選ばれた政治家の指揮監督下でチェックされるべきです。 指揮権はタブー視されるようになったが、そのなかで「検察は内閣の管理下に置かれるべき」と主張し続けてきたのが小沢一郎である 小沢氏さらに、政権交代を機に検事総長を国会承認人事にすることも提案している その小沢が次々と検察の捜査対象になっている 国民とメディアは、親小沢VS反小沢の非難合戦をするばかりでなく、そこにも注目すべきではないか クリックすれば正しいにほん 本日のブログを書いたあとで 毎日新聞記者、フリージャーナリスト、元検察幹部による「権力とメディア世論誘導の実態」という番組をみつけました。新聞、テレビの報道を信じてはいけなということがよく分かる番組です ブン屋さん(新聞記者)には厳しいスクープ競争がありますので、できるだけ早く書かないといけない。だから記者クラブの記者は裏付けも取らず、こちら(検察)の言ったとおりに書く
http://bell-kappa.at.webry.info/ 佐藤栄佐久・前福島県知事有罪
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