投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 28 日 00:47:20: uj2zhYZWUUp16
http://octhan.blog62.fc2.com/page-0.html
2010/02/27(土) 21:19:47
[小沢一郎ネタ] デタラメすぎないか!検察は裁判に持ち出す気がないらしい
水谷建設からの1億円ヤミ献金疑惑
「最初から作り話だった」の見方も
いまだに残る小沢捜査の最大のナゾは、水谷建設から小沢サイドに渡ったとされる「1億円のヤミ献金疑惑」だ。
獄中の水谷建設・水谷功元会長や同社幹部は、04年10月15日に、小沢幹事長の秘書だった石川知裕衆院議員に5000万円、翌05年4月に、大久保隆規秘書にも5000万円を渡したと証言、それを大新聞・テレビは連日報じたものだ。
地検特捜部はこのヤミ献金疑惑を裏付けるために、獄中の水谷元会長から数回聴取したという。
だが、小沢捜査の終幕と同時に、この水谷建設からの1億円ヤミ献金問題は完全にウヤムヤにされてしまった。驚くことに、こんな情報も流れている。
「政治資金規正法違反で逮捕・起訴した石川、大久保の初公判の冒頭陳述で、検察は1億円献金問題を持ち出さないんじゃないか。無いことにしてしまうはずだ」(捜査事情通)
検察が自らヤミ献金疑惑を消してしまう?
「もともと水谷建設の巨額ウラ金問題は別次元、別ルートの話。それを検察が小沢事件に結びつけ、獄中の水谷元会長も、検察のシナリオに話を合わせただけと言われている。これじゃあ、法廷でひっくり返されるのは確実だし、そこをひっくり返されたら、現職代議士まで逮捕したのは何だったのかと大問題になる。だからウヤムヤにする公算が大なのです」(事情通)
1億円ヤミ献金疑惑はつくり話――?
そういえば保釈された石川議員も、取り調べでは最初こそ5000万円の授受について厳しく追及されたそうだが、途中からは「紳士的な」取り調べになったと語っている。“アリバイ取り調べ”だったのか。デタラメなことに大マスコミもこの問題をサッパリ報じなくなり、今では「無かったこと」みたいな姿勢だ。
1億円ヤミ献金疑惑なんて、そもそもあったのか。このヤミ献金疑惑さえなければ、小沢幹事長の問題は単に自分のサイフの金の出し入れの報告を怠ったというミスにすぎない。大騒ぎしたり、現職の国会議員を逮捕したのは検察の暴走もいいところだ。
特捜部は、意地でも冒頭陳述でこの問題を持ち出し、法廷で白黒をハッキリさせる責任がある。
(日刊ゲンダイ 2010/02/27 掲載)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
郵便不正裁判「冤罪こうして始まる」
厚労局長の元部下のノート公開
郵便不正事件で虚偽有印公文書作成などの罪に問われた厚労省元局長・村木厚子被告(54)の公判(大阪地裁、25日)で、部下だった元係長・上村勉被告(40)が記録した検察を痛烈批判した被疑者ノートが公開された。
逮捕直後の昨年5月28日に弁護士が差し入れたノートには「冤罪はこうして始まるのか」と題し、上司の村木被告の関与を全面的に否定する内容がつづられている。「どうしても私と村木被告をつなげたいらしい」「私の記憶がないのをいいことに検察が作文している」などと記述。さらに「私の供述さえ得られれば検察のピースは完成か」と心情も吐露している。
その後、供述調書の訂正を申し入れても検察側から相手にされず「あなただけ違うことを言っていると検事に言われた。多数決に乗ってもいいかと思う」と供述を変遷させた経緯や、6月5日には「もう完全にあきらめた。何も言えない」と精神的に疲れた様子をつづっている。
この日、弁護側はノートの記述をスクリーンに映しながら尋問。上村被告は「検事は都合のいいことしか聞いてくれず、もう好きにしてくれという気になった」と証言。弁護側はこのノートを証拠請求する方針だ。
(日刊ゲンダイ 2010/02/26 掲載)
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★松田光世氏ツイート「村木厚子元局長の冤罪事件」について核心に迫る!
(⇒2010/02/27 日々坦々)
★特捜部TKO負け? 村木さんを苦しめた「巨悪」の解明こそ (⇒2010/02/27 JANJANニュース)
巨額の利益を得た河野、倉沢らが罰金刑で短期間で保釈され、上村被告人は250万円の保釈金で釈放。村木厚子さんの元上司は逮捕すらされず、村木さん一人が「逮捕され、地位も名誉も剥奪され、5ヶ月間も真夏の冷房すら無い拘置所に勾留されたうえに、1,500万円もの保釈金を積まねばならなかった」のは、いったいなぜなのか!?
「裁判の行方を見つめる私たちにとって、今必要なのは、現代日本に起きた、こんな理不尽な出来ごとのプロセスを、きっちり解明することだ」という、傍聴人のひとり、竹中ナミさんの言葉は全くそのとおりだと思います。(⇒記事全文)
★「小沢VS検察」その報道は何だったか 私は「検事」と「被疑者」の2つを経験した<三井環氏>
(⇒2010/02/25 Infoseek 内憂外患)
なんでもかんでも、政治家を(微罪で)逮捕していたら、クリーンさを求めるはずの政治資金規正法やその他モロモロの法律がすべて「治安維持法」と化してしまいそう。
http://www.janjannews.jp/archives/2763081.html
特捜部TKO負け? 村木さんを苦しめた「巨悪」の解明こそ2010年02月27日事件・犯罪
大阪 さとうしゅういち
厚生労働省元局長・村木厚子さん(被疑事実当時は企画課長)が、「民主党の石井一衆院議員(当時、現在参院議員)の口利きを受けた塩田部長の指示で、上村勉係長(当時、現在起訴休職中)に、障害者団体の証明書をつくらせ、実体のない団体「凛の会」の倉沢邦夫被告人らに交付させた。倉沢邦夫被告人はそれを悪用し、企業と組んで郵便料金をごまかしたダイレクトメールを発送しボロ儲けした」として、大阪地検特捜部に逮捕・起訴された事件。
■木っ端みじんになった検察シナリオ
既に、大阪地検特捜部はボクシングにたとえれば「TKO負け」状態といえるでしょう。元上司の塩田元部長、上村被告人の前任の係長の村松さんが、村木さんの関与を否定。
村木元局長の被疑事実は「すべて壮大な虚構」と元上司−JanJanニュース
http://www.janjannews.jp/archives/2573227.html
元部下も「村木厚子さんは冤罪」で特捜部また赤っ恥−JanJanニュース
http://www.janjannews.jp/archives/2632916.html
さらに、倉沢被告人の腹心だった木村・機関紙担当会員は、「そもそも石井事務所に口利き依頼に倉沢被告人と一緒に行ったこと」そのものを否定しました。
「石井一議員への依頼、行ってない」と凛の会元幹部が証言−JanJanニュース
http://www.janjannews.jp/archives/2673557.html
そして、証明書偽造の張本人・上村元係長自身が、証明書偽造について「全て自分が独断でやった」という趣旨の証言を、第8回公判で行なってしまいました。
特捜部のシナリオ「完全崩壊」 元係長も村木さんの関与を否定
http://www.janjannews.jp/archives/2739007.html
大阪地検特捜部が描いていた「事件のシナリオ」は木っ端みじんに否定されてしまったのです。
一人が捜査段階の供述を否定しているならともかく、出てくる証人出てくる証人、ことごとく、村木さんの被疑事実を否定してしまったのです。
法廷での証言でうそを言えば偽証罪になります。それなりに社会的地位のある人(天下りしていい生活をしていると思われる人も含めて)、つまらないことで逮捕される危険を犯してまで、ウソを言うとも思えません。供述よりは、法廷での証言のほうが信憑性があるのではないか?
すなわち証人として出廷した「エライ人」たちは、検察官の前では保身のために村木さんの罪をでっち上げる供述調書にサインし、裁判所では偽証罪を恐れて本当の事を言ったというのが妥当でしょう。
■上村被告人の「ショボい」犯行動機
それにしても、上村被告人の犯行動機は呆れたものでした。「大きな法改正の直前でもあり、予算策定という重要案件の前には、こんな瑣末な(障害者団体への証明書発行という)案件は、偽造してでも早く片付けようとの思いから、偽造も手渡しも全て自分の独断でやったことである」というわけです。
「ええい、やってしまえ」と、パソコンで勝手に証明書を作り、公印を押し、サンダル履きで喫茶店に呼び出した河野被告人に渡して、逃げ帰る。
この証明書で河野らが何億もの利益を上げるなど予想だに出来ず、従って偽造証明書の発行がバレるとは、全く思わなかった。証明書を手渡した後は、「瑣末な案件」を処理出来たので「これで重要な予算の仕事に専念できる」と安堵した、という上村被告人。
「この人には、公務員としての倫理観も矜持も無いのか!? こんな部下の一人芝居のために、厚子さんは逮捕され、長期間勾留されたのか!」という傍聴人の怒りは当然です。同じ医療・福祉分野に携わる行政職員としてわたしは恥ずかしく思います。
ただ、凛の会会長の倉沢被告人は、これまでの証言で、「村木さんから証明書をもらった」という証言を頑として変えていません。河野被告人も上村被告人からは証明書をもらっていない、と証言しています。
これについて、上村被告人は、倉沢被告人も河野被告人も嘘をついている、と断言しています。
■供述調書でっち上げの手口明らかに
その上村被告人は25日の法廷でも証言しました。
第9回公判 傍聴記 平成22年2月25日
http://www.prop.or.jp/court/2010-02-25.html
この日の公判では、どうして、上村被告人をはじめ、検察官の言いなりの調書にサインしてしまったかが明らかになりました。(以下は、とくにお断りがなければ上記の傍聴記を基にしています)
「おそらくこのような事情聴取や取調べが行われたら、小心な人でなくても「落ちてしまい」その結果「事実と全く違う調書ができあがる」可能性が非常に高いと思う」と傍聴人に言わしめる、実に練られた、冷酷なノウハウです。
ノウハウその1
「事件に関係無い一般的な会話(いわゆる世間話)の内容を、検察の筋書きにジグソーパズルのように嵌め込んで行く」
●上村被告人は、キャリアとノンキャリの一般的な関係について聞かれ「交流が殆どない」
「軍隊的な上下関係もある」など、率直に感じていることを話す。
→「従って、課長からの指示に従うほかなかった」「そのような厚労省の悪しき体質を改善するため、自分が捨石になろうと思って、(共謀したという)本当のことを話しました」
などという調書が作成された。
●自分の性格が小心であることや、通院歴があって睡眠薬が必要なことなどを指摘され、それに同意する。
→「だから自分には、証明書の偽造を独断で行う度胸はなかった(つまりこの犯罪は、村木課長の指示による組織ぐるみのものである)」という調書が出来上がる。そのうえ不安から睡眠薬を求めても「医師の診断により」ということで却下され、眠れない夜が続いた。
ノウハウその2
「瑣末なことは、しっかり正しく調書に書く」
●上村氏の「公的証明書の偽造は、自分ひとりでやった」との訴えに、検事は全く耳をかさず(本当に、全く無視する)、検事の誘導によって引き出された文言のみ調書にする。しかし「○○課長は、筆頭課長という職責だ」というような、事件の中ではどうでも良い瑣末なことを口にしたら、検事は書記にわざわざ声をかけ、それをさも重要案件であるかのように記録させたうえで「修正文」として調書に添付した。どんな細かい証言も、きちんと記録しているのだよ、という体裁を装う。
ノウハウその3
「暴力(腕力)は使わない。言葉で脅す」
●本当のことを喋っても、検事のストーリーと違っていると「正直に話さなければ拘留期限が長引くぞ」とか「再逮捕するぞ」とか、言われる。また「河野はキチンと話さなかったので、酷い目に遭ったなぁ」などと、さりげなく、暗にお前もそうなると匂わす。
●たしかに暴力(腕力)は振るわないし、ペンを持つ手を無理やり引っ張って調書にサインさせたりもしないが、囚われているものにとって「勾留延長や再逮捕」は非常に恐ろしいことであり、実際の暴力を振るわれる以上の恐怖を感じる。
ノウハウその4
「弁護人のアドバイスに従わせない」
●弁護人から「自分の言っていないことが書かれた調書にサインする必要はない」と言われたが、取調室ではサインするまで、上記のような言葉の暴力を浴び続ける。
●検事はどうしても単独犯ではなく「村木課長からの指示あり」「組織ぐるみ」という調書を作文したいのだな・・・と感じて「弁護人に相談させて下さい」と言って抵抗してみたが、やはり「保釈できないな」「勾留が長引くぞ」などと脅され、ついには諦めて言いなりになった。
弁護人から「抗議文を出せば良い」とのアドバイスもあったが、怖くて出せなかった。
それどころか、最後には「反省文」まで書かされた。
ノウハウその5
「言いなりになったら褒める」
●恐怖心や諦めの境地から、検事の望むような態度や発言をするようになると、「良い表情になってきたね」「本当のことを話したからだね」などと優しく言われる。また調書にもそのように記載される。
■事件を利用し、村木さんを苦しめたは「巨悪」は何か?
大阪地検特捜部が「TKO負け」状態になったこの裁判。
これから求められるのは上村被告人のショボイ動機による「虚偽有印公文書作成事件」の解明以上に、「この事件を利用して、何かを成し遂げようとした巨大な企図」を、明らかにすることではないか、とわたしも思います。
そしてその企図こそが、厚生労働省現役局長であった村木厚子さんが「巨悪を成した犯罪者であること」を、必要としたのではないでしょうか?
巨額の利益を得た河野、倉沢らが罰金刑で短期間で保釈され、上村被告人は250万円の保釈金で釈放。村木厚子さんの元上司は逮捕すらされず、村木さん一人が「逮捕され、地位も名誉も剥奪され、5ヶ月間も真夏の冷房すら無い拘置所に勾留されたうえに、1,500万円もの保釈金を積まねばならなかった」のは、いったいなぜなのか!?
「裁判の行方を見つめる私たちにとって、今必要なのは、現代日本に起きた、こんな理不尽な出来ごとのプロセスを、きっちり解明することだ」という、傍聴人のひとり、竹中ナミさんの言葉は全くそのとおりだと思います。
それが、特捜部検事らによる、青年将校的な勝手な正義感によるものなのか? あるいは、官僚を叩くことで溜飲を下げてもらい、特捜部の存在意義を示すことなのか? 確かに、官僚であり女性の村木さんを叩けば、「障害者自立支援法に怒るリベラル派」も「女性蔑視の保守派」も取り込めると、特捜部が考えたとしてもおかしくは無い。
それとも、総選挙を前に、(旧政権の意図を汲んだ)民主党の大幹部・石井一議員への嫌がらせだったのか?
あるいは、上記が複合したものなのか? 政権交代も経た今、そのあたりは旧政権時代に比べればきちんと解明しやすいのではないでしょうか?
関連リンク
竹中ナミ(たけなか・なみ) (nami_takenaka) on Twitter
(村木さんの裁判の速報を見られます)
http://twitter.com/nami_takenaka
江川紹子さんのtwitter (同じく傍聴記あり)
http://twitter.com/amneris84
◇記者の「ブログ」「ホームページ」など
広島瀬戸内新聞ニュース
http://hiroseto.exblog.jp
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マスコミが伝えようとしない調査捕鯨の「負の側面」
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1262.html
2010/02/25(木) 02:13:17
[国土交通] 八ツ場ダム受注業者 自民議員らに献金5000万円
衆院国交委で指摘
八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設工事をめぐり、自民党の国会議員らが受注業者から多額の政治献金を受けていたことが明らかになった。
24日午前の衆院国交委員会で民主党議員が指摘し、総務省も認めた。
八ツ場ダムの工事受注業者は、自民党の現・元職の国会議員7人や地元自治体首長らが代表を務める党支部など22団体に献金しており、その総額は08年までの3年間で約4925万円に上る。
最も献金額が多かったのは上野公成元参院議員(元官房副長官)が代表を務める党県住宅都市産業支部で1370万円。また中曽根弘文前外相の党県参議院第1支部が604万円、小渕優子前少子化担当相の党県第5区支部が500万円の献金を受けていた。
この問題を指摘した中島正純議員は「政官業の癒着があったと思わざるを得ない」と述べた。前原国交相も「受注業者の落札率が明らかに高すぎる」と指摘。「談合が行われていたのではないかと疑われる状況だ」と述べた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
2016年東京五輪招致 赤字7億円は“借金で帳消し”
4分の映像に2億円のデタラメも
石原都政が招致に失敗した2016年五輪の活動経費で生じた赤字が約7億円にも達することが明らかになった。石原知事を会長に仰ぐNPO法人「東京五輪招致委員会」は、約7億円を民間からの借入金で穴埋めし、24日公表する活動報告書で、赤字ではなく「収支均衡」として報告する。
都と招致委は活動経費を150億円と見込み、都税100億円と民間からの寄付金50億円で賄う計画だった。ところが支出は148億6000万円に圧縮したが、寄付金は景気悪化で約41億円しか集まらなかった。都民の反発が強いことから、税金での穴埋めは避けて、民間からの借金で“帳消し”することにした。
お手盛りの招致活動では、昨年9月のコペンハーゲンのIOC総会で流した10分間のプレゼン映像に5億円もかけていたことがすでに判明している。それとは別に08年8月以降、五輪開催中の北京などでIOC委員などに見せた4分間足らずのPR映像に約2億円もかけていたことが明らかになった。全額が都の補助金で賄われており、都に支出の詳細を記した資料の提出をしていないデタラメぶりである
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卑劣警部補「欲求を抑えられなかった…」
詐欺被害相談の女性にわいせつ行為
警官が、被害相談に来た女性を手ごめにするなんて、世も末だ。
愛知県警の警部補が取調室で詐欺事件の被害女性にわいせつな行為をしたとして、県警は23日、「特別公務員暴行陵虐容疑」で岡崎署刑事課の鈴木卓彦容疑者(49)を逮捕した。逮捕容疑は昨年6月1日から7月7日の間、取調室で6回にわたり、会社役員の40代女性にわいせつな行為をした疑い。県警によると、鈴木は容疑を大筋で認め、「性的欲求を抑えられなかった」と供述しているという。性犯罪者がよく言うセリフだ。これじゃあ、どっちが取り締まる側だか分からない。
県警によると、女性は昨年5月、詐欺事件に遭ったとして同署を訪れた。鈴木が被害相談を担当、取調室で女性から事情を聴いていた時にわいせつ行為に及んだとされる。
「わいせつ行為の中身ですが、本番まではしていないようです。そこまでやったら県警も強姦罪にするでしょう。でも、警察署の外ではどうだったか分からない。詐欺事件を立件するかどうかは、鈴木次第でしたからね」(捜査事情通)
詐欺事件については既に立件され、捜査は終了しているが、鈴木が今年1月、女性とトラブルになっていると上司に相談して、事件が発覚。県警は鈴木を自宅待機にしていた。鈴木は79年4月に採用され、05年4月から岡崎署勤務だった。
(日刊ゲンダイ 2010/02/24 掲載)
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記事とは関連ないですが、こちらゲンダイの記事が取り上げられています↓
◆石川議員が独占告白!「新聞・テレビはデタラメだらけ」(2010/02/24 オリーブ)
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1263.html
2010/02/25(木) 21:06:52
[スポーツニュース] スポーツ予算をムダ食いするJOCの役員メンバー
日本選手はなぜメダルが取れないか
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バンクーバー五輪の日本勢が、まったく振るわない。大会12日終了時点のメダル獲得数は3個。金はひとつも取れず、獲得数26個(金7、銀9、銅10)でトップの米国には遠く及ばず、隣国の韓国(10個=金5、銀4、銅1)にすら、大きく水をあけられている。
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清水宏保氏が告発したスポーツ後進国日本の実情
なぜ、日本選手はメダルを取れないのか――。
国民の不満が募る中、23日の朝日新聞(夕刊)に掲載された、あるコラムが注目されている。タイトルは「スポーツ後進国 日本」。筆者は、スピードスケートの清水宏保氏である。驚いたのは、その内容だ。国のスポーツ行政やJOCの体質を批判する厳しいものだった。
【日本には国立スポーツ科学センターがある。韓国にも同じような施設がある。韓国ではそこに選手が集められ、招集された時点で、日当が出る。日本では利用するのに料金が発生する】
【バンクーバー五輪では、JOCの役員、メンバーが大挙して現地入りしている。予算は限られている。そのため、選手を手塩にかけて育てたコーチや、トレーナーがはじき出され、選手に快適な環境を提供できていない。お金の使い方が逆だろう】
清水といえば、前回のトリノまで4大会連続で冬季五輪に出場。金、銀、銅を獲得した日本を代表するメダリストだ。JOCにも世話になり、しがらみもあるだろう。“内部告発”に至ったのは、国やJOCのあり方が、よほど腹に据えかねていたに違いない。
事実、日本のスポーツ行政は腐っている。
バンクーバー五輪の日本選手団205人のうち、純粋な選手は94人だけ。残りはコーチや医師、JOCの役員やスタッフだ。役員の中には、目立った仕事は“腰パン”国母の説教役だけという橋本聖子団長をはじめ、物見遊山気分で訪れている“役立たず”も多い。
選手強化費をかすめ取る怪しい団体
冬季、夏季を問わず、選手の強化対策もお寒い限りだ。北京五輪までの1年間に日本が国庫負担で賄った選手強化費は、27億円に過ぎない。274億円のドイツの10分の1。米国165億円、英国120億円、中国120億円、オーストラリア110億円、韓国106億円などと比べても、極めて低い。
「強化費の分配方法も、デタラメです。国からJOCに渡り、JOCの差配で、個人やチームにではなく、所属する競技団体に支給される。その差配には、各競技団体のトップにおさまる国会議員の政治力が、モノをいうのです」(スポーツジャーナリスト・谷口源太郎氏)
各競技団体が強化費を何にいくら使っているのかも不透明だ。トリノ五輪後には、日本スケート連盟の元会長が裏金をつくり、私的流用していた事件が発覚した。わずかな予算にえたいの知れない連中が群がり、中間搾取して選手の手元に渡る頃には“すずめの涙”。長期化する不況のあおりでスポンサー企業も激減だ。そのため、オフにはバイトに励み、自己負担で国際大会に出場している五輪選手も少なくない。
韓国では国のほか、各財閥が後ろ盾となって、選手個人を金銭面でサポートしている。金メダルを取れば賞金のほか、終身で毎月100万ウォン(約8万円)を支給し、男子メダリストは兵役免除など“ニンジン”も充実している。日本のデタラメ政策とは雲泥の差。メダル獲得数で3倍以上の差がつくのも当然だ。
石原慎太郎都知事は先週、日本勢の不振について「国家という重いものを背負っていないから、結局、高く跳べない。速く走れない」と語っていたが、バカも休み休み言えだ。大失敗に終わった東京五輪招致費用の税金100億円が選手個人に渡っていれば、違った成績となっていたはずだ。
カネは出さずに口を出す愚かな政治
「結局、スポーツ行政には各国の文化水準の差が出るのです。スポーツが文化として溶け込んでいる欧米では、選手強化費用に巨額の税金をつぎ込んでも、日本のように国民から文句は出ません。国民の間でスポーツ文化に対する肥沃(ひよく)な土壌が醸成されており、トップ選手を育てるピラミッド型のシステムが完成しています。日本は痩(や)せた土壌から、たまたま才能の芽が出てくるのを待っているだけ。芽が開花しても、次の芽を育てようともしない。理念や戦略が欠如しているのです」(前出の谷口源太郎氏)
前出の清水選手は【五輪の時だけ盛り上がって、終わったら全く関心がないというのではあまりに悲しい】とコラムを締めくくっていた。
こうした問題に目を背け、五輪を商売道具としか考えていない大マスコミ、スポーツジャーナリズムの責任も重い。それに踊らされる国民も甘すぎる。ましてや石原のような“カネを出さずに口だけ出す”という輩(やから)の存在を許しているようでは、メダルの数が増えるはずがない。
(日刊ゲンダイ 2010/02/25 掲載)
※120億円もかけている英国は現在金メダル1個…
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【日本五輪代表貧乏物語 】
これじゃメダルはおろか入賞もおぼつかないのもムリないか
「好きでやってる」と言われればそれまでだが…
「300万円の借金をどう返そうか」
今大会から採用されたスキークロス男子で決勝(22日)1回戦で敗退した滝沢宏臣の試合直後の言葉だ。五輪採用が決まったのが06年の秋でなじみの薄いスポーツ、スポンサーも付きにくいし強化費も少ない。国内に指導者もいない。練習機会や大会など海外へ行かざるを得ず、その遠征費のほとんどが自己負担。そのまま借金として残ったわけだが、これはスキークロスに限ったことではない。
ボブスレー女子2人乗りの桧野真奈美・浅津このみ組も同様だ。ボブスレーは鋼鉄のソリが約600万円、海外遠征すると輸送費だけで約200万かかる。日本ボブスレー・リュージュ連盟全体の補助金は1690万円。桧野らの年間の活動費は約1500万円。
当然、協会やJOCからそんなカネは出ない。企業回りしてスポンサーを集めたがとても足りない。オランダ人のコーチも自費で雇ったほどだ。これではメダルどころか入賞もおぼつかない。それどころか公式練習で転倒を繰り返し、外国の記者から「そんなに転んで大丈夫か?」と同情されたほどだ。実際、23日の2回目の滑走ではあやうく転倒しそうになり、 「危なかった。見ていてハラハラした」 と山本監督が言うほどだった。
24日の3、4回戦に進んだがトータル3分38秒38で16位(21チーム参加)に終わった。
モーグルの西伸幸(9位)は1日7000〜8000円で板金工の仕事をしていた。リュージュの安田文は派遣で家電量販店で働いて、遠征費約150万円を稼いだ。26日に行われるスノーボード(パラレル大回転)の家根谷依里は昼は練習、夜は時給1000円でホテルの配膳係のアルバイト。年間約300万円の遠征費をカバーした。
こうした選手たちは大会や海外遠征があるため、正規の社員にはなりにくい。競技人口約30人というマイナー競技もあり、なかなかスポンサーも見つからない。借金抱えて戦ってもおのずと結果も見えてくる。もっとも「好きでやってるんだろう」と言われればそれまでだが……。
(日刊ゲンダイ 2010/02/25 掲載)
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五輪に浮かれている場合じゃないけれど、今の社会構造がそういったアスリートの社会にもあるんだと思うと情けない気にもなります。
これも自民悪政のツケか!
それとも「日本人にはメダルは無理」と諦めてしまいますか。
どう思います?
(新世紀人コメント)
清水宏保さんはよくぞ告発してくれました。
よほど我慢がならなかったのだろう。
彼の勇気は無駄にならないだろう。
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