04. 2010年2月27日 17:10:29 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://kamibaku.com/modules/weblog/ 2010/02/27またもや大阪地検特捜部にインチキ検事が出現 民主党・小沢幹事長の事件も「冤罪」か? カテゴリ: 裁判・検察・弁護士・司法ネタ : 執筆者: kamibaku (2010/02/27 10:23 am) デジタル紙の爆弾で何度もお伝えしている大阪地検特捜部のとほほな惨状。 大阪地検の心ある現職検事によれば 「2月末でカミバクが終わると聞いて、 ほっとしている連中がたくさんいます。カミバクが大嫌いな、言わずと知れた X新聞の記者が嬉しそうに、コピーを手に庁内をうろうろしていました」と話す。 定期刊行物向けの郵便料金割引制度を悪用して、ダイレクトメールを通常より安く 発送して、郵便料金を不正に免れた郵便法違反事件とそれに絡んだ虚偽公文書作成、 同行使事件。 大阪地裁で行われている、村木厚子被告の事件で大阪地検特捜部の デタラメさが露呈していることはデジタル紙の爆弾でも報じた。 林谷浩二、國井弘樹両検事のめちゃくちゃな取り調べに「申入書」が出されているのだ。 だが、とんでもないのはこの二人だけではない。 「林谷、國井、そしてカミバクで渡部 元宝塚市長のことで叩かれた、上田検事より、もっとたちが悪いのがおりますわ」 と前出の心ある現職検事。 その名前は前田克彦検事だ。 村木事件では、前田氏が上田氏の下でサポートして、事件を「でっちあげた」という構図 ではないかと村木被告の弁護団は見ている。 前田氏のどこがまずいのだろうか。 前田氏は東京地検特捜部から、大阪地検特捜部に やってきた。昨年3月、東京地検特捜部が民主党の小沢幹事長の政治資金規正法事件で、 大久保隆規被告を逮捕した。大久保氏の事情聴取を担当したのが、前田氏。 一時、大久保氏が容疑を認めたと報じられ、その調書をつくったとされるのが前田氏だ。 だが、大久保被告は保釈後、完全に否認していたと述べている。 双方、言い分が違うのだが前田氏には「前科」がある。2007年6月、東京地検特捜部は 朝鮮総連本部の不動産取引を巡って、元広島高検検事長の緒方重威氏を詐欺容疑で 逮捕した。その事件で、前田氏は共犯者の満井忠男氏の取り調べを手掛けた。だが、 そのインチキぶりが判決で認定されているのだ。 デジタル紙の爆弾が入手した膨大な判決文。 その一部を引用すると、容疑を否認する満井氏に対して前田氏はこう述べたという。 <もうあなたとは付き合いは終わり。ずっとここにいてもらうからな> <そんなことやったら保釈なんてきかない> <あんたに緒方を引きずりこんで罪を3分の1にするために考えている> と硬軟織り交ぜた、言動をしていたことを認定。 <前田検事は弁護人からの反対尋問において自ら不都合な質問に対して、質問の趣旨が わからないと応じたり、記憶にない旨を強調するなど不誠実ともいえる証言態度が見受けられ、 前田検事の証言に全幅の信頼をおくには躊躇を覚えざるを得ない> <前田検事の証言についても、その信用性を肯定することは困難> とはっきり書かれているのだ。 「そんな男が手掛けた村木さんの事件。本当、災難だったと思うよ。今、前田は法廷にまで でしゃばって、必死で取り繕っているけど、無罪になったらどうするのか。次は大阪地検 特捜部長って豪語していたくせに」 (前出の心ある現職検事) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010/02/27 「八百長捜査」で批判される大阪地検特捜部 その影に「検察のイヌ」と化した大新聞の某記者 カテゴリ: 裁判・検察・弁護士・司法ネタ : 執筆者: kamibaku (2010/02/27 9:12 am) 定期刊行物向けの郵便料金割引制度を悪用して、ダイレクトメールを通常より安く発送して、 郵便料金を不正に免れた郵便法違反事件とそれに絡んだ虚偽公文書作成、同行使事件。 大阪地裁で行われている、村木厚子被告の事件で大阪地検特捜部のはちゃめちゃな 取り調べが明らかになったことはデジタル紙の爆弾でも報じた。そんな八百長捜査を隠そうと しているのか、「ここ最近、裁判が終わると大阪地検の公判部がレクをするようになったのです」 とは、大阪のマスコミ関係者。 村木被告の法廷では、「検事の作文」「でっち上げ」など、 大阪地検特捜部のずさんな捜査を「冤罪」「壮大な虚構」とまで法廷に立った証人は批判している。 「さすがに、普段から検察寄りの大阪のマスコミも法廷でここまで証言が出ると、書きます。 手心を加えるのは『大阪高検に臨時支局がある』と揶揄され、デジタル紙の爆弾で叩かれている、 ]新聞くらいでしょうか」と前出の大阪のマスコミ関係者。 2月24日の村木被告の法廷の後だったという。201号法廷の前で、白井、吉池両検事が マスコミを前に、レクチャーをしていた時だった。 「法廷横の通路だったので、記者クラブに 属さないフリーライターや雑誌の記者数人も後方で話を聞いていたそうです。レクは10分 くらいはあったのかな。5分ほどすると、ある記者が『あなた記者クラブのメンバーなの』と 後方にいた記者に聞いてまわり、そうではないとわかると『聞くのはやめてください』と ぞんざいに言い、自分の名前すら名乗らない。数人のうち一人が聞くとようやく『A新聞』と これまたいやそうに話したそうです」と前出の大阪のマスコミ関係者。 外務省、総務省、金融庁など記者クラブがオープン化されている。レクといっても、裁判所の 通路という場所だ。 「別に記者クラブじゃないからといって、排除する必要などなかったん じゃないか。検察が自分の主張をしていたわけで、裁判所の廊下。聞かれたくないレク なら、もっと別のところでするよ。ホント、KYなヤツだ」と前出の大阪のマスコミ関係者はそう話す。 「検察のイヌ」と化した記者は、記者クラブの幹事という、A新聞のK記者。 大阪地検がいつまでも「八百長」を続けていられるのはこんな「番犬」のおかげかもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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