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【れんだいこのネチ共批判とネチ共の小沢パッシングの等価性考】(れんだいこのカンテラ時評676 ) http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/204.html
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain れんだいこが、なぜネチ共批判を続けるのか。それは、ネチ共の小沢パッシングが執拗に続くからである。ここを取り違えてはならない。2.24日の赤旗主張は「『政治とカネ』追及 小沢氏の喚問を実現すべきだ」と題して懲りない主張を続けている。 もし、れんだいこのネチ共批判に不快の念を持つ者がいたら、ネチ共の執拗な小沢パッシングにも不快の念を持ってほしい。そうすれば話が合う。これを等価と云う。ネチ共の小沢パッシングは正当、れんだいこのネチ共批判はやり過ぎなどと云う者が居たとしたら、拵えられた小沢パッシング劇場に相当被れ過ぎていることに気づくべきだろう。気づかぬ者にはカエルのツラにションペンで処置なしと診断しておこう。 2.24日赤旗主張は、小沢氏の証人喚問論を繰り返している。鳩山首相に対し「小沢氏に偽証の罪もある証人喚問に応じるよう言うべき」とも述べている。これによると、鳩山のマミー献金不記載問題は解決済み、小沢の秘書寮建設資金記載不記載問題に対しては未解決としていることが分かり興味深い。不記載を免責させ、検察の望むように記載しなかった場合には虚偽記載としてより悪質とする立場に立っていることが分かる。正常の者は頭がおかしくなろう。ここから透けて見えてくるのは、小沢一本にターゲットを絞っている魂胆である。 ネチ共は同主張で、概要「検察不起訴は潔白証明にならず。自らシロ証明せよ」論をぶっている。補足として、ゼネコンからの“税金還流”につき、「核心となる資金の出所をめぐっても、潔白どころか疑惑は深まる一方」と述べている。「最近の世論調査」を持ち出して、「小沢氏の国会での証言を求める声が圧倒的」として、「鳩山政権が国民の声にこたえるなら、いますぐ小沢氏の証人喚問に応じるべき」で締めくくっている。 この論理論法は既にどれもこれもが破綻させられていることつにき、敢えて述べるまでもない。簡略に答えておけば、「検察の不起訴」はネチ共が云うほど軽いものではない。東京地検特捜部の総力捜査で「公判維持容易ならず」の判断となり不起訴となったことが検証されている。シロ証明論については無茶な法理論であろう。シロ証明責任論なるものは法的に認められていないし、仕切りが不明で際限がなくなるからして認めてはなるまい。ネチ共産が凡そ民主主義の何たるかが分かっていないことを自己暴露している。どうか、ネチ共のせめて党内だけに通用する論にして欲しい。 「ゼネコン還流資金」については冤罪の可能性が強い。贈収賄証言者の虚言常習癖が暴露されている。ロッキード事件の時のようなコーチャンの免責付き証言には信用性が認められない。当然、買収証言は認められないとすへきだろう。「最近の世論調査」については、世論調査は世論操作による面が大きく、公平性が担保された質問形式のもので、且つ無回答率も含めたものでなければ信用できない。それでも錦の御旗とするのは為にする批判でしかない。 「小沢氏の証人喚問に応じるべき」については、政権与党の首相、幹事長につき乱発するものではなかろう、容疑内容から見て在任中に大騒ぎするほどのことかどうか。付言しておけば、在任中大騒ぎするべき事例がある。それは、かの時、小泉首相が米国訪問の際にプレスリー邸で嬌態を見せた後イスラエルを訪問し、ユダヤ教徒の正装でユダヤ教儀式を執り行ったことである。れんだいこは、靖国神社公式訪問問題なぞ比較できぬ重大事であったとみなす。一国の首相が任期中に外国の宗教形式で宗教行為を執り行うなど許されてよい訳がなかろう。ところが、この時の小泉狂事は見逃された。メディアもネチ共も黙殺した。今に至るまで不問視されている。ネチ共論法を借りれば、即刻小泉を証人喚問せねばなるまい。志位君、市田君、どう思うかね。 以上を踏まえてかく問わねばならぬ。ネチ共はなぜ執拗に小泉ではなく小沢を叩くのか、その背後事情に何があるのか、と。れんだいこの解は、ネチ共はそういう役目を持って云わされ続けている、云わしているのは現代世界を牛耳る国際金融資本の意を汲むネオシオニスト奥の院であろう、と読む。このれんだいこ解は正解だろうか。ここが議論されねばならぬ。 興味深いことは、鳩山政権になってみて、野党席に自民、公明、共産と並ぶと意外にこれが何ともサマになっている姿である。これまで政権与党の自公、野党の共産と云う対立の立場に居たのに、もう何十年もコンビを組んでいる自然さが伝わるから不思議だ。この親和性はなぜだろう。れんだいこの解は、国際金融資本の意を汲む表統領の自民、表補佐の公明、裏補佐の共産という構図で80年代以降の日本政治が続いてきたことを示しており、不思議でも何でもない。目下の小沢キード事件追及に於ける自民−公明−共産連合の姿こそ真の正体に他ならぬ、と云うことになる。 この構図を突き崩すのに最大の功のあった政治家が小沢である。これは延々30年の長征史となった。こたびの小沢キード事件、小沢潰しは、この30年長征史を否定し解体せしめよとの当局奥の院指令に他ならぬ。小沢を落とせば、残党狩りは容易であろう。こうしてロッキード事件以来の大型包囲網が敷かれた。新聞マスコミ各誌が声を合わせてハッスルした。しかしながら、その目論見は潰えた。なぜなら、ロッキード事件の検証を通じて、否その後の政治貧困、日本の国富簒奪、経済力衰退、地方荒廃が重しとなって、大本営発表を眉つばさせた。日本人民大衆は、その手は二度とは食わぬ桑名の焼きハマグリと冷静に対応した。日本人民大衆は既に先の総選挙で投票一揆に立ち上がり、自公を完膚なきまでに叩いている。賢明なる政治的経験を積み始めているということである。 この局面で、ロッキード事件の時にはあれほどうまく行ったのに、こたびはなかなか重い、重いが仰せだから仕方ないと主張し続けているのが、ネチ共である。誰の為に、何の為に。ここが問われなければなるまい。れんだいこの解は、決して日本人民大衆の為にではない、このことをきっぱりと告げておこう。後は銘々で考えれば良い。知りたくなれば尋ね来るなら云うて聞かそう。 2010.2.24日 れんだいこ拝
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