【鳩山政権は旧体制側から「政治とカネ」の問題で激しいバッシングを受け続けているが、案外「一発逆転」という局面もありうるのではないか。なかにし礼さんが言うように今は冷静に、やわらかく見守る>ことが肝要ではないか・・・】

http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2010/02/post-148b.html

長崎県知事選と町田市長選で与党候補が負けたことで旧与党の連中やメディアが騒いでいる。
鳩山由紀夫と小沢一郎の政治資金問題、いわゆる「政治とカネ」の問題に国民はウンザリしているのであって、自民党時代と何も変わらない古い体質の小沢一郎が幹事長を辞めないと夏の参議院選挙で与党は負けるのだそうだ、、、

昨年3月の西松事件における大久保秘書逮捕以降の狂ったような小沢バッシングも、さすがに政権交代が実現したら終わるのかと思っていたらさにあらず。引き続き政治資金規正法の虚偽記載騒動が勃発。しかしこれも石川議員の不当逮捕までで終了。あれだけ大騒ぎしたにもかかわらず（検察用語では「風を吹かす」というそうだ）小沢を起訴することはできなかった。

さすがにここまでくれば少しはマスゴミも静かになるのかと思っていたら、「まだ検察審査会がある」などと騒いだ挙句、怪しげな世論調査をやっては小沢や鳩山政権に対して凄まじいバッシングを繰り返している。結果、長崎と町田で与党候補が負けたというわけだ。

これに喜んだ自民とメディアは、これから参議院選挙までの間、やれ「政治とカネ」だ、「小沢の進退問題だ」とますますもって騒ぎに騒ぎ、煽りに煽るだろう。なにしろ衆議院でどんなに議席を持っていても、参議院が逆転していたら政権運営がうまくいかないのは自民政権末期が証明しているのだから。

その光景は今以上に異様なものになるだろうが、しかし一方で鳩山政権が青息吐息のヨタヨタ状態に見えるのも事実である。実際、政権を支持する側の人たちからも「もう少しなんとかならないのか」「いい加減、ズバッと反撃してほしい」といった声は少なからずある。

しかし、こんな状況になったからこそ見えてきた事実もある。

その最たるものが「最強の捜査機関」といわれた検察組織の「最狂」ぶりだと思う。
実は私は10代から20代前半にかけて立花隆の書いたものをわりと熱心に読んでいたため、東京地検特捜部というのは腐敗した政界に切り込んで正義を実現する唯一の機関だと思い込んでいた。今となっては恥ずかしいことだが、リクルート事件が起きた時も「やっぱり検察はやる時はやるナ」なんて思ったものである。
ところがこれがとてつもない大間違いだった。

大久保秘書や石川議員への不当捜査と逮捕、時を同じくして検察のデタラメぶりが法廷で次々と明らかになるという驚愕の展開を見せている厚生省のいわゆる「郵便不正事件」、さかのぼれば福島県の佐藤栄佐久元知事の事件や鈴木宗男、佐藤優の事件、そしてリクルート事件、、、これらの事件に共通するのは、「捜査」の過程で検察が都合のいいストーリーを捏造し、それに沿って被疑者や関係者の人権などをまったく無視した取り調べをして調書を取ろうとしていたことだ。

「関係者に自殺者が出る事件は筋がいい」と放言し、呆れるほどのデタラメ捜査とでっち上げストーリーで狙った人物を社会的に抹殺しようとする検察の思想と行動は、まさに霞ヶ関という独裁体制内の特務機関そのものである。そしてこの特務機関の活動を正当化するためのプロパガンダという重要な役割を担っているのがメディア＝マスゴミだ。

と、そう考えれば、特捜部OBの連中がメディアに露出して、ひたすら検察擁護を繰り返すのも（中には「自分は証拠を見たわけではないが、小沢は99.9%有罪」とのたまったヤメ検もいたという）、新聞やテレビの記者が検察の見立てを垂れ流すのもすべて理解できる。

そしてこの構図は政権交代がなければ、ここまで白日の下に晒されることはなかったはずだ。したがって、私はこれだけでも十分に政権交代をした甲斐があったと思う。

作家の小林信彦は先週発売の週刊文春のコラムの中でこんなことを書いている（一部抜粋）。

＊＊＊＊＊＊
　そして、マスコミやら<評論家>は、小沢不支持が七十パーセントもある、とはしゃいでいますが、短期間に、あれほどの<検察からの一方的リーク情報>を流されたら、どんな人だって（福山雅治氏だって）人気がガタ落ちします。
　かりにA氏としますが、A氏について悪意のある情報を連日たれ流し、その上でA氏を支持するか、と大衆に訊けば、「支持しない」と答えるに決っている。その結果をいかにも嬉しそうに発表するテレビや新聞は、いったい、なにをやって、誰の味方でしょうか？

　まあ権力（霞が関とも表現されますが）とマスメディアが密着して、世論調査を実行すれば、こうなるに決まってます。彼らはそれほど、A氏がこわいのです。
　では、民主党はどうか？
　ここは官房長官がアホみたいですし、JAL問題その他で愚行をつづける前原国交相がいたりして、失敗つづきですが、二月八日のテレビ朝日の番組で、なかにし礼さん（一九三八年生れの引揚者）が言ったように<やわらかく見守る>より仕方がないでしょう。五五年体制で、文字通り五十余年にわたって日本の国をムチャクチャにしてきた自民党の暴挙を百日で片づけろというのは無理です。

なかにし礼さんは自民党の行動をじっと見てきたはずだから、こういう言葉を冷静に吐ける。つまり、<戦争をくぐり抜けてきた世代の少年>なのです。
　この世代をバカにしない方がいい。
　外見は柔らかいことをやっているように見えても、権利意九社の動きには、とても敏感ですから。なぜなら、そういうふうに<風向き>を感じとっていないと、生きてこられなかったからです。

＊＊＊＊＊＊

私もこのコラム同様、民主党政権は当面、「やわらかく見守る」しかないと思う。

ただ、官房長官や国交相がアホなのは事実だが、鳩山・小沢コンビは案外したたかなのではないだろうか。
オセロというゲームは中盤でどれだけ有利を築いても、最後にペチョンと石を置かれるとゴロッと色が引っ繰り返ってしまうことがある。

これは囲碁にしても同様だろう。
その囲碁の高段者である小沢一郎と、「偏微分を駆使した微分方程式で政局を見ている」（佐藤優）という鳩山由紀夫は、ヨタヨタしているふりをして相手の攻撃を受けながらも、どこかで現在の状況を一挙に引っ繰り返す一手を繰り出すタイミングを計っているのではないかと私はひそかに期待しているのだが、これは希望的観測に過ぎるだろうか。
　

コメント
01. 2010年2月23日 22:25:05 鳩山由紀夫氏は『したたか』に一票 金持ちの『ただのぼっちゃん』ではない。 時に圧倒されながらも、あの小沢氏（政界の怪物＝いい意味で）と 渡りあえるだけで、どれだけの器量があるのか推測できる。 政権中枢にいる閣僚や七奉行は、陰でこそこそ言ったり動き回ったり することしかできない。
02. 加藤 2010年2月23日 22:44:48: ZcB0xpcLKA8ZE 【内閣が動じないで、“粛々”と進めても良い根拠】 野党が２００７年参院選（安倍内閣）と真逆の優勢にならないと逆転しない。 政党支持率で概算すると； 与党／野党＝現状３８％／２７％が逆転して２７％／３８％にならぬと参院を逆転できない。 参院選で過半数を取るためには； 与党：民社国他は改選議席５０以上（２００７改選は７２） 野党：自公共は　改選議席７３以上（２００７改選は４９）
03. 加藤 2010年2月23日 22:53:47: ZcB0xpcLKA8ZE 民主支持率現状３４％⇒２３％、自民支持率：現状１８％⇒２９％で参院逆転です。
04. 2010年2月23日 23:01:29 鳩山がヨタヨタしているのは間違いない。 そうでないのなら、何故に総理大臣記者会見をオープンにしない？、何故に官房機密費を全面オープンにしない？、何故に鈴木宗男議員の「検察リークの有無」に関する質問趣意書に官僚に取り込まれたような木で鼻をくくったような回答しかしない？ コイツのやる気の無さが小沢さんの苦労をぶち壊していることに、腹が立って仕方が無い。まずは平野と千葉を更迭しろ、それが再スタートの絶対必要条件だ。
05. 2010年2月23日 23:46:11 酔眼であると思う。 間違っても渡辺コウゾウや７奉行（？・・誰が言ってるのか、バカか！）に この国の将来を任せられるか！！！（コウゾウは本当にダメ老人になった） 小沢・鳩山・管３氏を軸に有為の民主議員たちである。 目立っていないが、民主には人材が、多くいる。 自民には、人材が少ない。枯渇したか・・・ 主導する３氏には、変なクセ（自民のような政治屋）が着かないように、 若手の教育をしっかりお願いしたい。 最後は人材ですから。
06. 2010年2月23日 23:46:27 予算通過するまではおとなしくしているんじゃない？ みそぎも兼ねて。
07. 2010年2月23日 23:48:15 参院選は、審議拒否ぐらいの作戦しかない、自民党が得点を稼ぐ余地がないので、勝負がついているので心配しない。 予算を通してから来年度予算、公務員改革、税制改革、司法改革、マスコミ改革と進めて行って欲しい。 新政権下では、大臣の実力が出てくるのでバラツキがもろに出るのはやむを得ない。 それでも、自民党よりは随分ましと考えればよい。 自民党は、官僚に何もかも任せてあれだけ失点を重ねていたのだからどうしようもない。民主党は、自分で考えながらよたよたしている部分があるが、段々慣れてくれば良くなると思う。 自民党より民主党の方が応援し甲斐がある。 つまらない国会運営しかできない自民党が考慮の外なので、暖かく見守るしかないと思う。
08. 2010年2月23日 23:50:15 酔眼ではなく慧眼でした。ハズカシ
09. 2010年2月23日 23:58:38 鳩山邦夫が自分の兄を名指しで黒いハトと呼びましたが 言いえて妙と思ってます。（本人は黒になりきれなかった不細工な色のハトですが。） 鳩山由紀夫の怖いところは小沢一郎を完全に使い切っている事です。 誰もが剛腕と恐れ、忌み嫌ったり、付いてゆけない人間が多い中、 政権交代の為に手元に引き入れ、使い切って見せた手腕は凡人では理解できないでしょう。 今回の事件も自民党なら無様に総理を交代しているか、自壊寸前の状態に追いやられ身動きとれなくなっているはずです。 案外冷静に処しているのは、今後ひっくり返す手立てがあるからでしょう。 西松問題の公判などはその一つでしょう。その結果をもって検察の人事に手を突っ込んだら国民のほとんどは納得します。 ハトの黒さは新聞記者ごと気では見抜けないでしょう。
10. 2010年2月24日 01:13:54 今の状況を考えるには、「もしそうでなかったならどうだろうか」と考えてみるのが一番いい。もし鳩山首相にリーダーシップがあってどんどん改革していたら。もし小沢幹事長が釈明をペラペラと口にしたら。もし指揮権が発動されていたら。もし自民政権の悪行をことごとく暴露していたら・・・ そうした方が良かった場合も、悪かった場合もあるだろうが、いろいろな「もしも」を考えると、なぜそうしたのか（しなかったのか）という意味が見えてくることもある。私としては「したたか」に1票だ。 でも確かに平野官房長官だけはちょっと・・・

11. 2010年2月24日 02:58:31 今回の小沢一郎の問題ではっきりしたのは、検察とマスコミが正義を装い、誰かを抹殺するやり方が多くの人にはっきり見えたことだろう。それが正義どころか、発狂と言ってもいい手段、恣意的解釈、大量宣伝、決め付けによるキャンペーンだった。細川元首相を含め、過去に何度もあったことだ。そしてそれは成功を続けてきた。それが今度は１年もかけ必死に捜査・報道しても「失敗」したのだ。 ただ、民主党の中にはこのことが理解できない人、検察を含む官僚及びマスコミの立場に立つ勢力もある。政策と人物の中身を見極めることが必要だ。
12. 2010年2月24日 09:06:06 今朝のテレビで前原や枝野が、小沢氏の幹事長辞任を期待するかのごときコメントをしていましたが、小沢氏がやめて選挙に負けたら誰の責任？その時はまた「政治と金」で負けたと言うんでしょうか。小沢氏がいなければ、民主党に政権は取れてなかったと思いますよ。
13. 2010年2月24日 10:45:10 ヨタヨタなのか、したたかなのか、判別しづらいのがもどかしい。 もちろん、したたかにやっていると思いたいが・・・
14. 2010年2月24日 12:31:02 本人はしたたかのつもり 実態はヨタヨタってとこでしょ 折角援護してくれてた勢力に後ろ足で砂をかけるような事を繰り返していてはね
15. 2010年2月24日 14:10:53 地方選で負けたくらいでガタガタ言うなと啖呵の切れる民主党員はいないのか。 小沢幹事長の進退問題をマスコミに聞かれたら、続投が決まったばかりで 何ぬかすんやわれ？と言えばいいだろうに。どうにも学校秀才やら書生もどき の小利口君ばかりが肩で風を切っていて、いけ好かない。
16. 2010年2月24日 15:09:59 明日からはトヨタトヨタで大騒ぎ。政治とカネどころじゃなくなるぞ。
17. 2010年2月24日 16:06:21 トヨタ問題はたいへん重要なことです。なぜなら、米国の一部はここでトヨタつぶし、ひいては日本経済つぶしに動くことが予想されるからだ。 「政治とカネ」問題ですが、政治には、その活動のために資金が必要です。だから、この問題を論じる資格がある者は、政治個人献金を必ず実行している者、そのことが条件であると思う。
18. 2010年2月24日 16:09:14 渡部恒三老は隠れ脳梗塞？それとも認知症？に冒されているのでは・・・。 言っていることに一貫性がない、民主党議員に対する記者連中の相手は一様に恒三老をターゲット。それを良いことに、呂律のまわらない喋りで得意満面、見たくもない、そろそろご隠居なすったら如何でしょうかね。 小沢氏なき民主党には魅力なし。鳩山では心もとないし。鋭さを持った小沢氏以外 本格的政治家が見当たらないのが心配。 七奉行などと浮かれているときではない。真に国民を思うならしっかり国民本位の政治に傾注し、年間ウン千万円の所得に恥じない仕事をせよ。
19. 2010年2月24日 16:11:46 オオニタに9万票の長崎県民の民度がわかる。
20. 2010年2月24日 16:28:09 民主党を立ち上げできたのは、鳩山さんの資金だったのではなかったか。それなら、大株主として、七奉行とかいった混ぜくるだけのインチキ野郎どもを追放したらどうか。 これ社会の常識。民間会社ではそうするね。

21. 2010年2月24日 18:07:57 ＴＢＳで後藤の野郎がまだコメントしてるよ。しかもトヨタ問題で。日米政治なんて、関係ないの。事故に対するトヨタの不誠実な対応が問題になっているだけ。今まで金の力でもみ消してきたことが明らかにされるだけ。もっともその金の力にたかった政治家は日米にいただろうから、それを調べて報道せいよ。ゴトー。
22. 2010年2月24日 20:26:40 >>15さんに全く同感。前原一派の青二才どもに亀井静香や鈴木宗男の爪の垢でも煎じて飲ませたい。民主党応援団にこんな不快な思いをさせるとは何事ぞ、恥を知れ。
23. 2010年2月24日 20:34:24 日本での最高権力者は、ＴＶ・大新聞です。この圧倒的な情報量は多くの国民を洗脳し、その洗脳を解こうとするする情報の力（量）は実に小さく、今まで政治に興味もなかった多くの知人が「小沢＝悪」を語り合っている荷のを聞くと疲れた心が暗くなります。
24. 2010年2月24日 20:55:17 ０４さんの言うとおり。 もはやそれしかない。 こんな愚図とは想像もできなかった。 なんで鳩山が首相なんだ？
25. 2010年2月24日 20:56:18 魯迅がこんなことを言っている。”中国人は目の前に起きている現実を直視も 座視も平視も斜視もできない。”大マスコミなんて案外そんなものではないか。
26. 2010年2月24日 21:12:18 >>23様 　私は、２５年間小沢悪人を聞かされました、そのすべての方々は犯罪人でした 私も、博打やから出張・風俗の経験もあります。少しぐらいで疲れないで下さい 　法務大臣のイノセントボイス＝（声なき声）前原のイノセントボイス＝（無邪気な声） 鳩山総理の宇宙語（腹の黒い大いなる黒バト） 　09. 様の・鳩山邦夫が（本人は黒になりきれなかった不細工な色のハト） などは、実に皆さん真実のところを、ご自分で判断なさっています。 　投稿文の真実性とそれを読み自己咀嚼（自分で判断する）しなければ、ただの大衆でしょう、我慢強いのも理解者の務めです。 　おもしろい文章、などあればどんどんコメントして、間違っていたら自分で反省し、他人が気づけば意見することにより、この政権は成長するのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お日様西町
27. 2010年2月24日 22:13:19 仙石や枝野は弁護士だろ。マスコミに対し君達、推定無罪、悪魔の証明、を知ってるかぐらいのことをどうして言えんのか、弁護士の資格返上しろ腰抜け野郎。
28. 2010年2月24日 23:03:44 鳩山総理は『したたか』で、なおかつ我々が想像もしていない事を 考えているのでは？ 辺野古移設問題にしても一般的には各大臣があっちこっち言っていますが 　山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』より 　http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100209 既に辺野古移設断念は決まっているみたいで、 じゃあなぜ「５月まで待ってほしい」と言っているのかと 今（２〜３月）に言えば、内閣支持率も一時的に上がりますが 熱しやすく冷めやすい国民性ですし、マスコミ＋自民にも 反撃のチャンスもあるでしょう。 これが５月下旬に言えば参議院選挙直前であり、 更にこのタイミングで、記者クラブ廃止等を矢継ぎ早に打ち出せば バカの一つ覚えで小沢幹事長の辞任しか言ってこなかった マスコミ＋自民は大慌て。　内閣支持率が上がった状態で 参議院選挙に突入し、民主党の圧勝に。 というシナリオを描いているのではないでしょうか 「脳ある鷹は爪隠す」とも言いますし。
29. 2010年2月24日 23:07:25 鳩山は麻生みたいに性根は腐ってはいないだろうが、何故か同じ匂いを感じてしまう。 市川と手打ちをしたのか、誕生日会に創価学会員を招待したのも解せぬ事例。 公明党が審議拒否しないのもその結果なのか？ 妻の影響からか兎に角チャラチャラしすぎで、小泉や麻生を想像してしまう。 志のある弟子や仲間達を育ててこなかった付けが、何も決断出来ない裸の王様を生み出したのかも知れない。 検察、マスコミ、自民党の各位は小沢を幹事長の椅子から引きずり降ろそうと躍起 だが、そろそろ打ち方を止めるべきだ。彼を無役として野に放てば手負いの獅子となり、夏の参院選に向けてそれこそ獅子奮迅の働きをするであろう。 彼の最終目標は真の議会制民主主義の確立，この一点に尽きる。 名誉も地位も金でさえ彼を縛る事は出来ない。 気持ちは常に国民と共にある。　この一節が彼の心情ではないだろうか。
30. 2010年2月25日 00:14:56 純一様の投稿に賛同します。 鳩山総理と言う人はなかなかどうして、団塊世代の亥年生まれだからまず粘り強さがある。が、それを表向きには決して現さない。内に闘志を秘めていて戦闘態勢を沸々と煮え滾らせている。この人の激怒する様相を先日、ＴＶで初めて見た。 例の与謝野氏の発言でとうとうキレてしまった総理だったが、「総理、冷静に」という議員の言葉で我に返ったものの、あの時は徹底的に怒りまくって欲しかった。 一国の総理に対し、あれだけ卑下して馬鹿にした発言は近年訊いたことがない大衆にしてみれば、怒る時には総理も何もかなぐり捨てて、一人の人間として怒って欲しかったが無理な話だろうか。 なにしろ鳩山総理は自分で宇宙人と自称しているぐらいだから、掴みどころがないのも当然だ。自分の宇宙空間で日毎、作戦を練っているのだろう。 だからそろそろ反撃到来の時が訪れようとしているのでは。

31. 2010年2月25日 01:27:59 >>28さんと同感。 事を起こすには時期があり、秘策は秘めて置かなければ効果がなくなります。 支援者は今が辛抱のしどころなのだと思います。
32. 2010年2月25日 02:28:06 >>民主党を立ち上げできたのは、鳩山さんの資金だったのではなかったか ２０さん。全くその通り。いまの民主党があるのは、鳩山家の資産を取り崩してきたからできたのだ。いくら資産があるからといって、それを投げだしてまで、国のために尽くそうとしてきた志の高い政治家が、鳩山さんを除いてどれだけいたというのだ。 小沢さんもそうだ。小沢さんをじっとみてきたが、個別の政策の良し悪しは別にして、終始一貫筋を通してブレなかった政治家は珍しい。 このお二人に、居眠り管さん（＾ー＾）を加えたトリオは、かならずや腐りきったアンシャンレジュームを打破するだろう。 そして、この閉塞感に満ちた未来の視えないこの国を、愛や優しさに溢れた国へと変革してくれることを確信している。 そのためにお金がかかるのは当たり前。ましてや志の高い政治家においておや。政治と金については、ここらあたりでもう一度考えなおす必要があるのではないか。（金儲けや、自分の名誉欲のためだけの政治屋は別にして） いろいろストレスは溜まるけど、みなさん、もう少し待ちましょうよ。ローマは一日にしてなるわけではない。
33. 2010年2月25日 03:01:42 その通り、政治には多少のカネがかかる。民主党のカネなんか、自民党に比べれば幼稚園児、オバマさんの民主党指名後だけでも６億ドルに、はるかに見劣りする。 だから、小沢さんのカネによる秘書軍団の選挙応援に頼りっきりで、党の負担を逃げてきた。それが党の現実ではないか。これからは徹底したプロ級の候補者支援を党ですべきだが、その力も急にはできず、小沢さんにすがるしかない。 浮ついた人気や、事なかれで、権力が維持できると思ったら大間違いだ。相手の党は2.5憶円の税金を持って、とんずらこいたんだよ。そのくらいカネも必要だし必死なのだ。その党が今では証人喚問だの審議拒否だのと、あきれてものが言えない話にだまされてはいけない。
34. 2010年2月25日 10:12:18 >>そしてこの構図は政権交代がなければ、ここまで白日の下に晒されることはなかったはずだ。したがって、私はこれだけでも十分に政権交代をした甲斐があったと思う。 >>なかにし礼さんは自民党の行動をじっと見てきたはずだから、こういう言葉を冷静に吐ける。つまり、なのです。 　この世代をバカにしない方がいい。 　外見は柔らかいことをやっているように見えても、権利意九社の動きには、とても敏感ですから。なぜなら、そういうふうにを感じとっていないと、生きてこられなかったからです。 心の底から、そう思います。あの頃の再現のようですが、今は、思いを共有する場があり、それだけで、どれほど嬉しいか！ あとは、口から口へ、伝えていく作業も、同時にしていくだけです。
35. 2010年2月25日 10:28:24 政治は権力闘争だけれども、ヨタヨタしてみえるのは、材料や本音を曝して格好の攻撃目標を見せないことによって、目的を達成するためと信じたい。
36. 2010年2月25日 14:49:26 夢物語〜三国志？ 鳩総理は普天間基地問題をなぜ、５月まで引き伸ばしてるのか？ 彼は、小澤、自分の金の問題で、支持率がさがり？党内には反乱分子を抱え、 あら治療をやれば、官僚が「窮鼠猫をも噛む」で新政権はもたない・・・ とにかく、参院選で過半数をとり、国民の圧倒的な支持の元、ガンである司法、マスゴミの大改革を実行する。 普天間問題は鳩総理の、英断で満塁逆転ホームランとなる、そのまま参議院選に突入。 鳩総理は、小澤幹事長の渡米にこの普天間問題を託し、オバマの了承をとりつける。 小澤と鳩は一心同体、今は天命の時期をひたすら、耐えている・・・ 私はこの夢が、真実であって欲しい！本当に真実であって欲しい！
37. 2010年2月25日 14:56:13 28さんにおおむね同感。 鳩ぽっぽは沖縄の件についても､かなりしたたかですね。 辺野古海上基地案は､環境破壊で当然実現は無理。 では､下地氏の提案する陸上案は（氏の利権がらみだけど､いやしくも連立中だから民主党としては露骨に反対はしない）地元の強い反対で（当然､地元の自民党議員も海上案の利権が吹っ飛んだので全員反対）で立ち消え。 ５月までは､検討中なので各官僚も､それぞれの考え方があるとマスコミと自民党を翻弄。 結局は､５月の中旬に小沢氏が訪米したおりに､最終決着だろう。 問題は､アメリカにいくら金を払うかだろうな〜（と思う）
38. 2010年2月25日 15:33:59 　戦前の戦争が悪、今善だと言っている所に偽善がある。阿修羅掲示板の読者は、基本的に違う事を考えた方が良い。ここは、完全に欧米植民地を批判している場所だ。前にもたくさん拍手があったでしょう。織田信長の時に、騙されて、日本国民を特に女性は、欧米諸国に買い取られた奴隷話を。 　小沢一郎が、尊敬している歴史人物を見る限りは、原敬以外は、相当の悪人しか興味を持っていない。これだけでも警戒しなければならないでしょう。小沢一郎の政治感覚は、悪の方向の走っているのも事実であるが。今回のは、小沢一郎の政治化の意味ではなく、東京地検特捜部が、違法捜査して更にユダヤアメリカに魂を小沢一郎と同じように魂を売った。小沢一郎氏と民主党は、試金石である事は今でも変わらない。田中角栄みたいに庶民になり、そして、基督教の本質的な批判をする事によって救われる。今の所は、とりあえず９０年代の時の政権の考えに戻らない事。そして、真の意味の保守普通の政治に戻るような政策であれば、自然と信頼を回復するでしょう。時々見える魔の政策は、自民党に離れた時にでた改革の内容は、基本的に保守には図られないでしょう。前回の「基督教」批判に対しては基本的に正しいが、踏み込んで言っていない。西洋の基督教は、基本的に「反基督教」になった。日本の「仏教」を認めない限り。それが本質的な批判である。日本が「神の国」である。「基督教王国」でもある。世界の宗教の宗王国であり、それが天皇陛下であると。これを基督教徒に向かって言わない限り、なぜ、日本国内は仏教でなければならない理由が分からないでしょう。基督教は、基本的に家族の責任を放棄した教えである。仏教は逆で、「家族の責任」を大切にする教えである。 　日本の立場は、基本的に「世界」の「長男」の立場である。だから、日本に選挙権も、「天皇陛下」が行っている神の儀式を認めない限り、日本国体に許されない。世界の宗王は、日本にいると言うことを、韓国でも中国でも伝えなければ、日本の国会議員として役割を果たしていない。ここが今の小沢一郎議員の落とし穴になっている。１月の訪中、訪韓は、その大事な部分を否定したことにより、日本国内が騒然となった。 　戦前もそうでしょう、中国は阿片戦争に負けて、フリーメーソンの支配下になった。だから、それを助けに日本が入った。一部の軍隊がふざけた事を行ったのも事実だが、日本国家としては行ってはいない。ここを間違えては困る。「遺憾」は表明しても、「謝罪」はない。どちらかといえば「ロシア」に対しては。悲惨な「ロシア革命」を引き起こす原因を作ったのは、「日露戦争」が原因であるから「日本」が謝罪する必要性があるが、アジア諸国に対しては、独立させたのは、基本的に「日本」である事を忘れないでほしい。その歴史観を捨てると、そこに阿片戦争を起こした英国の悪略な戦略を認める事になる。当時の自民党の小沢一郎議員、その側近は、その辺りは忘れて、ユダヤ国際金融に近付いた。それは、日本国民に対して猛省しなければならない。今回はどのように政策を行うかは注視している事と、試金石である事を忘れてはならない。
39. 2010年2月25日 15:46:08 　民主党は、素直に、保守系の人、特に「ユダヤ・フリーメーソン」の問題、欧米諸国植民地支配の歴史の問題、特に過去の虐殺の市民革命の問題等、真の保守の歴史観を持った人達を基本的に立候補させる。そして、国会でこれらの問題を真剣に討議させて、「国際連合の地下に核爆弾」を平穏無事取り除き、そして、悪の戦争計画を建てた人達を素直に軍事裁判を受けさせる。その方向が大切であるが。 　その一歩として、「９１１事件」の真相を真面目に捜査し直す事を努力している藤田議員を外務大臣にする事が大切でしょう。
40. 2010年2月25日 16:14:13 ココって何か電波も多いな。

41. 2010年2月25日 23:24:35 なかにし礼と同世代の人間としての考察 無血革命・平成維新達成のためには、それ相当の戦略と策略がいる。 鳩山総理は理数系頭脳持ち主と柔軟的思考者、しかも育ちの良い頑固者で内に秘めた信念は他人からは見取る事は出来ない思慮深さを持っている。 一方小沢幹事長は、政権政党と野党の中枢の経験が有る、唯一の政治家で、がっちり固められた日本の官僚組織を解体できる、政党政治家である。 このトテツもない発想の出来る、鳩山総理と実務経験豊富な小沢幹事長の両輪でないと平成維新は完結出来ないだろうー そこでお二人の戦略は、守旧派のマスコミ・検察権力が、追い落としに躍起になって、世論操作を仕掛けてくるが、仕掛ければ、仕掛けるほど、ボロを出し自滅に向かうと思う．それが平和時の無血革命の手法・・・・・・ワシはそう読んでる。 これだけ衆議院での勝利なら、ジタバタして慌てない方がいい、自滅を待てばいい。

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