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小沢民主党幹事長、長崎県知事選について述べた定例会見全文【テレビ報道ではなく元ネタを当たる】(THE JOURNAL http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/130.html
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/02/post_504.html 小沢民主党幹事長、長崎県知事選について述べた定例会見全文
以下は、記者会見の全文になります。 ※小沢幹事長の返答はほぼそのままですが、記者の質問に関しては一部要約しています。 ------------------------------------------ みなさんたいへんお待たせをいたしました。ただいまから小沢幹事長の記者会見を始めます。まず、小沢幹事長の方から。 [小沢幹事長] 僕はいいです。 [進行役] 幹事長の方からはございませんので、みなさんがたのご質問を受けます。 <質疑応答> ─菅財務大臣が3月にも消費税についての議論を始めるという考え方を示されましたけれども、参院選に向けてこらから党内でマニフェストを作成していくうえで、こうした消費税の引き上げについては、どのように議論を続けていくべきだと考えていらっしゃいますでしょうか? 直接うかがったワケじゃないので、発言についての論評はできませんけれども、政策論議は原則として政府内閣でやるということでございますので、もちろん、その消費税の問題だけじゃなくて、高島筆頭が中心になって、政策会議についての本来の機能をはたしてないじゃないかという議論が党内であって、それがその政調うんぬんという話にすりかわっているのだと思いますので、政策会議を実際に、いわゆる、次の内閣の野党の時はシャドーキャビネットが政策政務調査会、と、名前が違うけど同じことだったワケですが、それが現実の内閣になって、じゃあ政策会議というものを、みんなの意見の吐露する場と、政府に対していろいろ要請したり議論したりする場にしようということでスタートしたワケで、そのことをもっと機能を強化して本来のみんなの要望にこたえ、本来の目的に沿うようにやろうということで、明日、政府側と、今後どういう風な運営・運用をしていくかということについて話し合うことになっていると聞いておりますので、具体的には高島筆頭はじめ、明日の会議以降でいい知恵が出ればいいと思っております。 ─国会ですけれども、自民党が小沢幹事長の国会招致を求めて今審議拒否をしておりますけれども、小沢さんご自身が国会の場に自ら出て説明するお考えがあるかということと、こうした国会の状況について、どのようにお考えになりますでしょうか? 基本的には国対(国会対策委員会)を中心にして、与野党で話し合いを進めながら国会運営をやっていることと思いますので、その話し合いにお任せしていきたいと思っております。それから、自民党だけが審議拒否という形をとっておるようでございますけれども、それについても、なんとか、そのようなことをしないで、実質的な議論をやっていこうという努力をしておるようでございますので、できるだけ早期にそういう状況が解決されることを望んでおります。 ─昨日投開票の長崎県知事選挙で、民主党推薦の候補が敗れました。今日の総理の発言の中でも「政治とカネ」が影響したのではないかという見方をされていますが、幹事長ご自身は敗因はどこにあったとお考えでしょうか? 長崎県知事選挙につきましては、かなりの大差で負けてしまいましたことは、たいへん残念に思っております。わたくし自身の不徳の致すところで、いろいろみなさまにご迷惑をかけたことについてはたいへん申し訳なく思っておりますし、それがけっしてプラスの要因に働いたハズはないので、どのような状況でも自民党に勝つようになるには、それなりの個々の議員も全て足腰の強いものに、いわゆる有権者との信頼関係をよりいっそう強めていかないと、地方議員の数を見てもお分かりのように、圧倒的にまだまだ自民党が多いワケですから、そういう意味での草の根の日常活動をもっと続けていって、地方の選挙でも、また、どのような状況下にあっても有権者の支持を得られるような、そういう政権党になってゆかなければならないと思っております。 ─陸山会の政治資金問題についてお尋ねしたいんですけれども、小沢幹事長は以前、事務所の不動産問題があった2007年2月ごろの会見以降、事務所費等含め中身に関しては全て公表するのが重要で、そのうえ、あとは国民が判断するものだとおっしゃっていたと思いますが、今回の問題に関しては、小沢幹事長が虚偽記載に関与しているか関与していないかというのは別にしても、おっしゃっていたこととは全く違う状況になっていると思います。この問題に関して「形式的なミスだ」というおっしゃり方を一貫してされていますが、実際ミスといういうのはあたりまえですが、過失の話であって、今回の件で言うと21億円あまりという巨額な虚偽がおこなわれていたワケであって、幹事長がおっしゃるミスというのは、問題の事実を矮小化(わいしょうか)して、ある意味"開き直って"いるようでおかしいと思われるのですが、その点に関してどうでしょうか? 読売新聞の判断は判断としてけっこうでございますが、わたくしは別に開き直ってもいませんし、隠そうともしておりません。しかも、検察の捜査の対象になりまして、結果として、そのような不正な事実はないということが明らかになったワケでありますので、わたくしとしては、今、君が言うような形でわたくし自身が、なんか、意図的に、あるいは、おかしな考え方を持っているという風には思っておりません。 ─鳩山総理が18日に、小沢幹事長に電話をして、お互いにもっと政治とカネの問題で国民に説明をしようじゃないかと呼びかけられたと表明されました。今後、こういった総理の言葉を受けて、どういった場で国民に説明をしていかれるご予定でしょうか? わたくしは全部、報告書に記載して公開になっておりますし、今もお話し申し上げましたとおり、全ての資料・情報も捜査の対象になって調べた結果が今出ておるワケでございますので、何も隠すことはありません。全国これからもまわっていきたいと思っておりますので、その機会で疑問があれば答えていくということだろうと思います。 ─参院選のマニフェストについておうかがいしたいのですが、今月中には全国で公認を決めたいということなんですけれども、参院選を戦うマニフェストはいつごろまでにまとめるのかということと、前回までの衆院選マニフェストの継承・修正、どういった形でのぞむのかという方針を現時点でお聞きできますでしょうか? マニフェストは政党と国民との約束ですから、その意味では選挙戦を通じての責任は民主党政党にマニフェストについてはあるワケですけれども、現実に政権になっておる政党でございますので、政府与党共十分な打ち合わせをしたうえで作り上げていくということが実態としては必要だろうと思っております。ただ、時期についていつかどうかというのは、今後それに関する検討の場がもうけられる予定になっておりますので、そこで議論され選挙に向けてマニフェストの作成をしていくことになるかと思いますが、基本的な考えは衆院選のマニフェストと大きく変わるハズがないので、それを前提としながらの、たぶん、作業になるんだろうと思いますけれども、常識的に言って、選挙の公約ですので、常識的な時期に打ち出すということだろうと思います。 ─この間、民主党系の会派が参議院で過半数を確保するという状況になっておりますが、今後の社民党との関係についておうかがいしたいのですが、選挙協力等、まだ社民党の協力がなければ民主党の勝利が難しいというところもあるかと思いますが、今後の関係についてはどのようにお考えでしょうか? この問題もいつも申し上げておりますように、政党である以上、ましてや政権政党である以上、常に選挙戦では過半数を目指して戦うというのが当然のことだろうと思っております。しかしながら、社民党・国民新党・新党日本各党が協力して衆参戦ってきたワケですし、今連立も組んでおります。したがって、過半数を目指すということとその連立うんぬんというのは、別な問題でございまして、現実に7月におこなわれるであろう参院選については、社民党・国民新党共、十分協力関係を密にしながら、候補者の選定やら選挙に向けての活動を続けていきたいと思っております。 関連記事 投稿者: 《THE JOURNAL》編集部 日時: 2010年2月23日
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