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【日本の政治改革】小沢幹事長の西松事件の真相(漆間巌と大林宏が画策した茶番劇)【糾弾の趣旨と提言】 http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/124.html
http://www.kyudan.com/opinion/kensatsu4.htm
この時、検察官が2列に並び、行儀よく事務所の中に入っていく様子がテレビのニュースで流れていた。 何故、テレビ局はこの日に家宅捜索が行われるのを知っていたのか。 これこそ検察によるリークの最たるもので、正義の味方が悪を退治するという恰好(かっこう)の断罪材料が家庭でテレビを見ている判断能力の乏しい国民に見せつけたものだった。 この日から連日、恰も不正がある如く検察からの出鱈目なリークが紙面を飾り、テレビのトップニュースとして報じられてきた。 ほとんどのマスコミは小沢が取得した土地と秘書の宿舎になっているアパート周辺からの中継で、まるで政治家が土地を買う事が悪い事であり、その金の出所が不正である如くの報道は一体何を目論んでのものだろう。 誰でもすぐに思うのは、自民党議員には小沢と同じような事をしている議員はいないのだろうか、と言う疑問だ。 否、ほとんどの自民党議員も同じことをしている。 では何故小沢だけが検察の標的にされたのだろう。 この疑問を解くには麻生時代に遡らなくてはならない。 麻生の官房副長官だった漆間巌(うるま いわお)と言う多少耄碌した警察官僚上がりの閣僚がその鍵を握る。 2009年3月5日、漆間は定期的に開かれている記者団との懇談の席で、小沢代表の秘書が東京地検に逮捕される状況下にあった西松建設の違法献金事件の捜査に関して非公式の記者との懇談会で発言した。http://www.youtube.com/watch?v=EbFfk1ooM68&feature=related その内容は「自民党側は立件できないと思う」と言うものだった。 これは既定路線として、西松の件の標的は民主党議員のみ、と言う検察の方針を知っていたかに他ならない。 漆間巌は東京高等検察庁検事長の大林宏と懇意であり、その接点は2人ともスパイを生涯の職業としていた事だ。 漆間は1980年3月からソビエト時代のモスコワの日本大使館の一等書記官を、また大林は1980年から3年間、外務省に出向し中国の日本大使館で一等書記官をしていた。 寄り道だが、共産党員の伊藤律は1941年に特高警察に検挙され、拷問され自供、ゾルゲ事件発覚の発端となった情報を特高警察に与えた。 この伊藤は1955年当時中国で死亡したと思われていたが、実は日本共産党の野坂参三の告発により中国で投獄されていた。 1980年8月23日、中国政府は伊藤が中国で生存していることを発表し、27年ぶりに釈放された。 この時中国の日本大使館に在任していた検察の当時33才の大林宏が尋問している。 この時の模様を伊藤は回想録の中で述べた言葉が残されている。
今回の小沢をめぐる西松事件の鍵はこの大林宏が次期検事総長の最有力候補で、官僚のトップは政府が任命する、と言う官僚にとって最も屈辱的な方針を定めた民主党を潰す、と言う漆間巌と大林宏が画策した茶番劇なのだ。 しかし、3月に大久保秘書を逮捕したものの、夏の選挙で”自民党巻き返し大勝利”、と言う目算は外れた。 現在の検事総長である樋渡利秋 (ひわたりとしあき)が盛んにマスコミにリークしている意味はこのような理由からだ。 現在、検察の一番の関心事は外部からの登用ではなく、既定路線である大林宏が次期検事総長に昇進する事であり、それを阻害するいかなる者も排除する、と言う硬い決意から来ている。 あるサイトにはこの茶番劇を了承し、GOサインを出したのは小泉純一郎だとも書かれている。 今後どのような経路をたどるかは未知数だが、検察は理由はともあれ、小沢の収賄罪での逮捕までのシナリオは大久保秘書を逮捕した09年の3月に出来ている。 後は国民世論をどのように誘導し、形成し、小沢は悪人であり逮捕に値する、と言う方向にもって行けるかにかっている。 家宅捜索での書類が入ったダンボール箱を車に積み込む所をニュースで見ると、いかにも軽そうで驚く。 あのような大きさの箱に書類や帳簿が入れればどの位の重さになるかも分らないようだ。 いっぱいに入れると一箱20キロ以上になる。 それを山積にしたその上に、ひ弱そうな検察官が持ち上げている。 本当はほとんどが空箱だ。 多くの帳簿類を押収したと言う検察によるパーフォーマンスなのだ。 こんな馬鹿げた検察の茶番を多くの国民は信じている。 折角、政権交代し、官僚による不正を排除し、この国を少しでもまともな方向に転換しようと努力している民主党の党首と幹事長を失脚させようとしている。 本当に大切な事を見誤っている国民、この国は救われない。
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