投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 20 日 20:14:06: uj2zhYZWUUp16
(新世紀人コメント)
以下に転載する記事は、少し前の2月10日付けの日刊ゲンダイに載ったものです。
私は小沢幹事長不起訴の前後についての日刊ゲンダイの記事について、その紙面記事についても出来る限り総てを読んでおきたいと考えてきていた訳ですが、総てを入手する事は困難であって苦労してあちらこちらの協力を得てほぼ目を通す事が出来ました。完璧ではないとは思いますが。
その中で目にした記事の中で、どういう訳か判りませんが、ゲンダイネットにおいてもゲンダイ的考察日記においても採り上げられていないが極めて重要ではないかと思われるものがありました。
その記事を転載いたします。
検察の小沢捜査事件についての結末は、この記事の示す通りではないかと考えて居りますが、そうであればマスコミや自民党やその他の野党の小沢攻撃は総て虚構であるという事になります。
それでは余りに衝撃的であり、小沢批判勢力の立場は無くなります。
その勢力は国民大衆への悪宣伝悪煽動に成果を上げて来ている事も事実であり、そうであればこそ石川議員は民主党を離党せざるを得なくなりました。
不本意な選択を強いられた訳です。
この日刊ゲンダイの記事のネットでの拡がりを喜ばない勢力はいまだ健在ではあるのです。
(以下、転載)
小沢捜査”終結” 不起訴の数日前から事実上、特捜部は完敗していた
日刊ゲンダイ 平成22年2月10日(9日発行)
[元特捜部長の見方が正解だ]
未練がましく、大新聞は「小沢捜査の継続」を報じている。「不起訴といっても嫌疑不十分なだけ。検察はまだ小沢幹事長をあきらめていませんよ」とコメントした特捜部OBもいた。
だが、今回の地検捜査部の敗北で、小沢捜査は完全に終わったのだ。
「やるか、やられるか。地検特捜部はそれこそ命がけで小沢捜査をやった。陸山会の事務所や関連ゼネコンを嫌というほど捜索し、何でも押収した。現職国会議員の石川知祐や秘書をいきなり逮捕したのも、小沢を必ず仕留める決意の表れだった。しかし結果は、形式犯の虚偽記載以外、何も出てこなかった。完全に負けたのです。金丸脱税事件を手がけた元特捜部長の石川達紘氏が”これだけあっちこっちを捜査しても何も証拠が出てこなかったのだから、いくらやっても同じ。(捜査は)終わりだ”と言っていたが、それが冷静なプロの見方です。脱税で再捜査するとか、参院選後に第2ラウンドの捜査があるなんて話は、マスコミのダボラですよ」(司法事情通)
特捜部は、石川議員の元私設秘書・金沢敬氏の証言をよりどころにしてきた。石川議員との会話の録音や、資料隠しの材料を持ち込んできたからだ。しかし、何も成果は出てきていない。
「この金沢某がとんでもない食わせものだったそうで、勉強会に呼んだ自民党も慌てています。それに特捜部は、小沢氏や秘書たちの立件を決める直前に、鹿島や大成建設などの元トップを聴取していますが、その内容はいろいろとお騒がせしましたというアイサツだったという。つまり、あの時点で捜査は終わりだった。その直後に、検察幹部が各紙に”小沢不起訴”をリークしたのです。ここで佐久間特捜部長に引導は渡された。先週4日まで検察上層部と現場が言い争ったなんて報道は、後講釈にすぎません」(マスコミ関係者)
水谷建設からの1億円ヤミ献金も途中から雲散霧消。特捜部に残された材料はないのだから、逆立ちしたって、小沢再捜査なんてあり得ないのだ。
(以上、転載)
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