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TBS『総力報道!THE NEWS』キャスター後藤謙次(自民党竹下登元首相創設組織『三宝会』世話人)ブログより http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/759.html
今年1月〜2月分より小沢幹事長関連文を適宜抜き出しました(1/19・2/8は全文)。 後藤謙次 THE NEWS 裏のウラ - TBSブログ 2010.01.04 23:38「唯一論」 >そこで思い出すのが田中角栄元首相の「目白の正月」です。1985年の元日、これが結果として「最後の目白の正月」になったのですが、この時、「目白詣」した年始客は約500人。それは田中氏への忠誠心を計るとともに人数の多寡が田中氏の握る権力のバロメーターでもあったのです。それとことしの「小沢詣」が重って見えます。 田中元首相の絶頂期には、政界に「唯角論」ということばがありました。すべての政治が田中元首相の意向によって決まるということでした。それに準えると今は「唯一(いち)論」と言っていいかもしれません。問題はなぜ小沢氏がそこまで権力を誇示しなければならないのか、その視点を忘れずに、今年も全力で取材する決意です。(了) 2010.01.12 00:20 無くて七癖 つまり小沢氏がテレビカメラの前でパフォーマンスをするという裏には何かがあると思うのです。(了) 2010.01.14 23:55「権力者交代」 >小沢氏の元秘書で元衆院議員の石川知裕氏をめぐる民主党の対応も首を傾げたくなります。現職国会議員の議員会館の事務所が家宅捜索されたにもかかわらず、民主党内から何の声も上がってこないからです。陰でブツブツいう声は私の耳にも届いています。そうではなくて信念に従って「自浄作用」を求める意見がなぜ公然とわき上がらないのでしょうか。 2010.01.19 11:11 小沢が第一 この政治生命を懸けた決起の時に盟友安倍晋太郎氏が色紙に揮毫して贈ったのが奇兵隊挙兵のうただったのです。竹下氏はこの色紙を生涯大切にし、今も竹下邸の居間に飾られています。 大きな力を眼の前にしたとき、身がすくむことも、声さえ出ないということもあるでしょう。しかし、16日の民主党大会はどう考えても異様、異常としか言いようがありません。かつて東京地検特捜部に逮捕・起訴された経験のある鈴木宗男氏の激しい演説に触発されたかのように、公然と「対検察闘争」を宣言した小沢一郎幹事長。そして鳩山由紀夫首相は「小沢幹事長を信じています」と同調したのです。 ところが、だれも質問をしないまま党大会は終了しました。いわば民主党全体で「反検察闘争」を承認したのも同じだったのです。その後も18日の通常国会召集日の代議士会でも再び「沈黙」です。党大会でも代議士会でも「生活が第一」という民主党のキャッチフレーズが何度も飛び出しましたが、今の民主党は「小沢氏が第一、捜査が第一」と言われても仕方がない情けない状況です。 ちなみに「創政会」旗揚げで中心的な役割を果たしたのが、小沢一郎氏でした。小沢氏にとっての最大の脅威は東京地検ではないと思います。党内の「反小沢」の動きです。党内基盤を失えば、何もかも失う。対検察闘争も権力掌握があって初めて可能になるのです。小沢氏にとっては「政治権力をいかにして維持するか」それしか頭にないはずです。 小沢氏がかたくなに拒んできた東京地検の事情聴取に応じる姿勢に転換したのも、「政治権力の維持」には何がこの局面で大切なのか、過去の政治経験から緻密に計算しているとみて間違いないでしょう。(了) 2010.01.26 00:31 千鳥足政権 まず23日。民主党の小沢一郎幹事長が東京・千代田区のホテルニューオータニで東京地検特捜部の事情聴取を受けました。与党第1党の実力者が半ば公然と刑事事件をめぐって事情聴取を受けることなど考えられない異常事態です。 >権限を持つ与党の幹事長である小沢さんをめぐって本来「政治とカネ」の問題が取り沙汰されること自体が許されないことなのです。 2010.02.01 23:44 有りて無きものは人 2010.02.04 23:09 進退問題は延長戦 2010.02.08 22:54 対世論戦闘宣言 「強制捜査を受けて私自身も2度事情の説明をした。その結果だから、これ以上の説明はないんじゃないか」 これだけではとどまりません。昨年末に自民党を離党した田村耕太郎参議院議員と会談し、民主党入党で合意したのです。これで参議院の民主党系会派は社民党抜きで過半数を確保できることになりました。自民党を挑発しつつ社民党を牽制するという老獪な手法は小沢氏ぐらいしかできないことです。 さらに小沢氏はもう一つ予想外のボールを投げました。アメリカ訪問です。小沢氏の訪米は先のキャンベル国務次官補との会談で、次官補が小沢氏に要請したものですが、小沢氏はこの席でこんな注文を付けたことを記者会見で明らかにしました。 「せっかく行くならオバマ大統領にも十分な時間を取っていただかないと困る、お願いしますと申し上げた」 大統領との会談設定が訪米の条件というのです。この話を聞いて思い出したのが、小沢氏の師でもある金丸信氏の訪米です。自民党副総裁だった金丸氏は最大派閥の経世会の会長。「政界のドン」として君臨していましたが、1992年6月、米政府の招待で訪米し、当時のブッシュ大統領(いわゆるパパブッシュ)と会談、大歓待を受けたのです。政府の閣僚でもない党の実力者がアメリカの大統領と会談するのは極めて異例のことです。それだけ今の小沢氏は当時の金丸氏のようなアメリカにとって無視できない存在ということなのでしょう。 しかも、この事実を約1週間後に公表したことに小沢氏の強烈な政治的意図を感じるのです。訪米に限らずこの日の小沢氏のパフォーマンスはすべて「潔白宣言」を補強するための演出としか思えてならないのです。 しかし、こうした小沢氏の言動を裏側から読み解くと、小沢氏に対する党内外の風圧は予想以上に強いことを浮き彫りにしているように見えてきます。事実、多くのマスコミの世論調査では概ね7割が幹事長の辞職を求めています。小沢氏の「復権宣言」は「対世論戦闘宣言」とも言えるのです。(了) 010.02.11 23:10 管理された離党劇 一方、石川氏に先立って記者会見した小沢氏も「党をはじめ皆さんに迷惑を掛けたくないという気持ちだろう。素直に受理した」と話していました。しかも小沢氏は石川議員が起訴された事実について「実質的な罪ではなく、ミスで責任を問われた」と話すなど、再び挑戦的な発言が続きました。
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