★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK80 > 710.html ★阿修羅♪ |
|
厚子さん公判傍聴記 その2 byナミねぇ 〜誰が厚子さんを陥れたのか!?〜(プロップステーション) http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/710.html
厚子さん公判傍聴記 その2 by ナミねぇ
厚子さんの不当逮捕・長期勾留というだけでも許せない思いでいっぱいだが、「虚偽の証拠によって、証言を誘導する」などという異常な取調べを検察が行うなど、許せないばかりか、背筋が寒くなるような恐怖を感じる出来事だ。 昨日の公判での証人出廷まで、塩田元部長については「厚子さんを罪に陥れ、自分は安全圏に隠れている」と、多くの人が思っていた。卑怯だ、許せない、出て来い、塩田元部長! という声が多数あった。そんな声に対して、厚子さんがいつも静かに「人は弱いものだから・・・」と話されることに、歯がゆい思いを抱いた者もいたくらいだ。 でも、吹っ切れた態度で法廷に現れた塩田氏は「密室の取調室で検事から、私が石井議員に証明書が発行されたことを報告する4分数十秒の電話交信記録がある」と言われ、「それならばきっと、記憶には無いが、最初の依頼も自分が石井議員から受け、村木さんに対応をお願いしたのだろう・・・と思い込んでしまった。」 「何度も何度も、交信記録があるのは本当か?本当なら見せて欲しいと頼んだが『有る』というだけで検事は最後まで見せてくれなかった。私は、お互いにプロの行政官であるという信頼感があるので『それが嘘だ』と思って聞いたのではない。自分が石井議員に報告した交信記録の内容を、正確に知る必要を感じたからだ。」 しかし「嘘」だった。 そんな塩田氏に裁判長が「では、あなたにとって事実といえることは何ですか?」と問うと「事情聴取を受けたことと、今ここに座っていること。それだけです。」と言って、唇を噛み締めた。 つまり事件の「出口」に自分が確実に関わっているなら、石井議員から電話を受けたという「入り口」にも、議員対応が仕事であった自分が関わったに違いない・・・いや、きっとそうだ・・・と、塩田氏に思い込ませる悪魔のような手口を使った林谷検事。そして取調べを担当する林谷検事に「そこまですることを命じた(!?)」大坪弘道特捜部長。 虚偽の証拠によって誘導した供述調書と、虚構のストーリーを目の当たりにしながら公判に臨まねばならないS検事、E検事はじめ、公判担当検事の皆さんに、同情を覚えるほどである。 とはいうものの、裁判はどうやら、予定通り粛々と23回にわたり開催されるようである。もしかしたら検察側の必殺技が繰り出されるのかもしれない。厚子さんの完全な名誉回復までの道のりは、裁判の全てが終わり、無実が確定されてはじめて、その一歩が始まるのだから、気を緩めることなく見守り、支援し続けて行こうと思う。 <文責:ナミねぇ>
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK80掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK80掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |