投稿者 南青山 日時 2010 年 2 月 16 日 10:04:05: ahR4ulk6JJ6HU
(回答先: 「なぜ東京地検特捜部がこれほどまで傍若無人に暴走出来るのか」の答えをみつけた(杉並からの情報発信です) 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 2 月 16 日 08:51:06)
「それが、小沢一郎という権力者に対する『反権力』のポーズをとりながら、実
は、より上位の権力にこびへつらっている姿であるとすれば、看過できないですね、やはり」
この岩上氏の言葉は重い。
本来の意味はさておき、ジャーナリズムとはかくあれ、の見本、お手本のような言葉だろう。
極論を言えば、このような精神、志(こころざし)を持っているのでなければ、記者になる意味がないし、メディアで何かを語る意味はないのではないか。
権力に対して「反権力」のポーズをとりながら、より上位の「権力」にこびへつらっている。
メディアでの発言、何百万部もの部数の媒体で記事を書くことは、彼らが思っている通り、ある種選ばれたものの権利であり、栄誉だろう。
しかし、そうした権利の背後には、「権力に対して「反権力」のポーズをとりながら、より上位の「権力」にこびへつらっているのではないのか」という反省、配慮がつねに必要だろう。
言い換えれば、それはマスメディアで発言するものの義務でもある。
自分自身だけではない、周りにそのようなものはいないのか、監視する義務もあるはずだ。
おそらく三桁に達するであろう、そうした選ばれた者たちの中で、そのような精神、志を持って、現在の事態に対する疑念、懐疑を持つものが一人も出てこないというのが、不思議でならない。
フリーのジャーナリストでは岩上氏がいるし、ほかにもたくさん存在が確認できる。
ネットジャーナリズム、ブログの管理者にも多数存在している。
なぜ、マスメディアのインサイダーで、「それが、小沢一郎という権力者に対する『反権力』のポーズをとりながら、実は、より上位の権力にこびへつらっている姿であるとすれば、看過できないですね、やはり」と発言し、内部から告発するものが出てこないのか、不思議でならない。
内部に入ると、もはや首まで泥まみれになってしまっているのか、あるいは、いまの自分の地位、立場、報酬を捨てるのが恐ろしいのか。
あるいは検察を内部告発しようとした三井氏のように、すべてを(命までも)奪われるのが恐ろしくて躊躇しているのだろうか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
フォローアップ:
次へ 前へ
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK80掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの
引用、転載、リンクを許可します。
確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK80掲示板