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誌面じゃ読めない「検察の『抗議』に抗議」のウラ話 (週刊朝日)
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/551.html
投稿者 アルカディア 日時 2010 年 2 月 15 日 19:04:48: jjR5cYzLvBZKE
 

http://www.wa-dan.com/kougisho/

 お騒がせした東京地方検察庁からの「抗議書」の顛末についてはすでに説明させていただいたとおりです。内容については2月19日号で筆者の上杉隆さんが論駁したように、まったくお話にならない「虚偽」に満ちたシロモノでした。そこで、週刊朝日は同号の上杉さんの記事にしたがって、「抗議書」に対する抗議と、新たな質問事項を書面にして東京地検の谷川恒太次席検事に送りました(別掲)が、当然のように返事はありません。

ただ、2月19日号掲載の上杉さんの反論記事に対しても、いまのところ抗議書も呼び出しもきていないので、検察は一連の違法捜査≠ノ関する上杉さんと週刊朝日の指摘を認めたものと解釈させていただきます。

 それにしてもなぜ、検察はあのような「虚偽」に満ちた抗議書を送りつけてきたのでしょう。

 検察内部の「関係者」から聞いた話では、上杉さんが最初に書いた、〈検察が何の罪もない若い母親である女性秘書を騙して呼び出し、10時間近くにわたって「監禁」し、「恫喝」を繰り返すという信じがたい人権侵害をしていた〉というスクープ記事を読んだ心ある読者や一般市民から、東京地検に抗議の電話が殺到したそうです。当該号が発売されたのが2月2日で、翌々日の4日には石川起訴、小沢不起訴発表というイベントを控え、当日までに「なんとかしろ!」と上級庁からきつく言われたらしいのです。

 そこで、あわてた地検の谷川次席検事が編集長のわたしを呼びつけ、抗議の意を申し入れ、抗議書を渡すセレモニーがやりたかったようなのです。それが石川起訴の前日、3日のことでした。ところが、すでに説明させていただいたとおり、わたしが出張で不在のため、やむなく抗議書のみをファックスで送ってきたというわけです。

 わたしは帰京後、ぜひ谷川さんにお会いしてお話をうかがいたく、何度か地検に電話を入れたのですが、「ご足労いただく必要はありません」ということになったのは、そういう事情があったようです。要するに、その日でなければ意味がない。もはや、わたしを呼んでも手柄にならない。わたしは不要になったわけです。

 しかし、事態はすでにご存じのとおり、抗議のためにわたしを呼びつけようとしたことが「スワ、地検から出頭要請か?」「週刊朝日の編集長が捜査妨害で逮捕へ」などとツイッターを中心に爆発的に広がったため、火に油を注ぐ結果となりました。地検には「これは言論弾圧ではないか」といった抗議の電話が何倍にもなって返ってきたそうで、地検の「周辺筋」からわたしどものほうへ「なんとかならないのか?」といった話も伝わってきたほどです。残念ながら、それは編集部でもどうにもできない話でした。

 そんなわけで、今週発売号にも上杉さんの「追撃」記事を掲載しています。

 ところで話は変わりますが、「検察内部の『関係者』」と書いたことからおわかりのとおり、わたしどもには検察内部にも情報源があります。

こんなことを書くと、犯人探しが始まるのではないかと心配されるかもしれませんが、内通者はたくさんいるので大丈夫です。実は、一連の検察捜査批判記事に対して内部からも複数の応援メッセージが届いています。心ある検察官たちも、今回の「暴走検察」に対しては忸怩たる思いを感じているようです。

 ある地方の検事さんからは、「週刊朝日の批判はもっともだと思う。しかし、あれは特捜部だけが異常だということをわかってほしい」という手紙をいただきました。大多数の検察官は、地方でまじめに地味な事件処理にあたっていることを知ってほしいという趣旨でした。その中から野心的な検事が東京や大阪の特別捜査部(特捜部)に集められ、そこで大きな手柄を立てれば組織内でいいポジションを得られ、退官後もいい暮らしができるということのようです。「暴走」の動機はカネと出世。どこにでもある話です。

 いまでも、「ロッキードの堀田力さん」「リクルートの宗像紀夫さん」と言われるように、事件が大きければ大きいほど、歴史に名を残すことにもなります。もし、小沢一郎氏のような大物政治家を立件できれば、「一生食うに困らない」そうなのです。

 ひとりの人間として、職業人として、その野心はわからないでもありません。しかし、そんな理由で事実が曲げられ、人権侵害まがいの取り調べや、恣意的な法の拡大解釈が横行しているとしたら、もはや「正義」などとは言えないでしょう。検察は「検察庁」という看板のついた建物ではありません。ひとりひとり生身の人間である「検事」の集合体です。生身の人間である以上、能力の優劣もあるだろうし、地位や出世に対する野心があるのも当然でしょう。その当たり前の前提を無視して「検察=正義」と考えるのは、とんでもない間違いです。人間の集まりである以上、邪な動機で捜査を始めることもあるのです。

 リクルート事件の江副浩正さんが書いた『リクルート事件・江副浩正の真実』(中央公論新社)を読まれた方も多いと思います。本のまえがきには「本書は私が書いたものであるから、私にとって都合のよいように書いているところも少なくない」と謙虚に断りがしてあります。それを割り引いても、なかなかすごい内容です。読んでいない人はぜひ、読んでほしいと思います。

 そのあとがきには、こんな記述があります。リクルート裁判が終わってしばらく経ったころ、江副さんがオペラ観劇で捜査当時の主任検事だった宗像弁護士とばったり会い、こんなことを言われたそうです。

「いやぁ、あの事件は本当に苦労しましたよ。当初は松原事件で江副さんまで贈賄申込みが繋がったら、そこで終わりにしたかったんですよ。ところが、松原さんに黙秘を貫かれ、松原さんの取調検事(堤守生特捜部副部長)の立場が悪くなって、止めるわけには行かなくなった。そこで捜査を続けざるを得ないことになって......(後略)」

 ざっくばらんであけすけな物言いは人柄でしょうが、驚くのは「取調検事の立場を守るために捜査が継続した」という発言です。

一事が万事、おそらくこんなことは氷山の一角なのでしょう。

しかし、そんなことで使っていいほど「検察権力」は軽くありません。人ひとりの人生を抹殺し、地位を追うことなどあさめしまえ。たとえどんな権力者であってもです。実際、リクルート事件では多くの人が逮捕・起訴され地位を失いました。自ら命を絶った人もいます。「それは、悪いことをしたのだから当然でしょう」と思う人も少なくないと思います。わたし自身もそうでした。しかし、取り調べ中に「なぜこんなに関係のない人まで立件しなければいけないのか」と問うた江副さんに対して、宗像検事が次のように答えたというくだりを読んで、みなさんはどう思われますか?

「新聞が書いているのに立件しないと、特捜の権威が失墜してしまうのです」

 つまり、法と正義に基づく判断ではなく、「特捜の権威」のために、次々と人を逮捕し起訴していったというのです。もはや法の支配とは言えません。もし、これらの記述が真実≠ネら、わたしたちはとんでもない「権力」を野放しにしてきたということになるでしょう。それは半分以上、わたしたちメディアの責任だと感じます。

 権力の監視はメディアの重要な役割です。しかし、それがほとんど機能していません。リクルート事件のころは、それでもまだ捜査に対する疑問の声が新聞紙上にも見られたと前掲書では紹介しています。それが今回の「小沢捜査」ではほとんどなかった。まさに大本営発表のような一方的な虚偽情報(検察に都合のいい情報)のみが垂れ流されて、世論形成や国民の政治行動に明らかに影響を与えるという状況は、健全な民主主義とは思えません。世の中が「小沢=悪」というひとつの方向に流れそうになっているときだからこそ、立ち止まって考えたい。そして、もう一方の権力である検察にも監視の目を向けなければいけない、というのがわたしの基本的な考えでした。

マスコミ正規軍である新聞やテレビとは違った視点を提供するのが、ゲリラとしての週刊誌の大事な役割だと思っているからです。口幅ったい言い方ですが、検察の尻馬に乗って「小沢叩き」するのは安全でリスクもなく誰にでもできることです。しかし、この圧倒的な大本営発表の流れの中で検察批判の立場にたつのは容易ではありません。でも、それをあえて面白がってするのが、週刊誌魂じゃないかって思っているんですが......。

「小沢も権力なら検察も権力である」

これは上杉さんやわたしが最近、好んで使うフレーズです。しかし、どちらの権力が強大かはもはや説明の必要もないでしょう。小沢さんがいくら権力を握っても、人の身柄を拘束して自由を奪うことまではできません。枝野幸男氏ら「反小沢」の入閣をじゃますることはできても、人生を抹殺することまではできません。

一連の報道に関して、「週刊朝日はなぜ、巨悪の小沢を擁護するのか?」と聞かれることもありました。もちろん、そんなつもりはありません。追及すべきファクトがないので書かないだけです。いま世間に流布している「小沢バッシング」のほとんどは、新事実というより検察に情報操作された印象論に過ぎない気がします。小沢の「金権体質」とはいったいどういうことなのか、「ゼネコンマネー」とは具体的に何なのか。「巨悪」と呼べる根拠はどこにあるのか。

週刊誌屋の性として、過去に松田賢弥さんや横田一さんらが暴いた以上の新事実≠見つけることができなければ、大袈裟に騒がないのが普通でしょう。もちろん、見つけられたら、キチッとお伝えするまでです。週刊朝日が小沢追及を始めるとしたら、それは検察も知らない独自ネタで攻めることになるでしょう。

独自ネタや特ダネ、新事実もないのに「小沢叩き、みんなでやれば恐くない」ってハシャグのは、ちょっとカッコ悪いかなって思っています。

 最後に、前回も書きましたが、わたしは検察が信頼されなくなるのは、社会にとってよくないことだと思っています。検事だって人間なので、カネも欲しいだろうし、いい暮らしがしたいのはわかります。酒を飲んで酔っ払うことだってあるだろうし、虫の居所が悪ければ被疑者を怒鳴りつけることもあるでしょう。それは人間だから当然です。

ただ、であるからこそ、自分たちが持っている権力がどれだけ大きいか、そしてその権力は国民からの「預かり物」であることの自覚を持ってほしいと思うのです。捜査権力は検事個人のためにあるのではありません。国民のために、便宜的に検事ら捜査機関の職員に与えられているものなのです。司法試験に受かったからといって、個人に付与された権力ではありません。それをよく自覚・理解して、みんなに愛され、支持される検察になってほしいと願っています。このままでは市民の信頼をどんどん失うことになってしまいます。それは、世の中全体にとってあまりよくないことではないでしょうか。

 なんて、偉そうなことを書いてしまいましたが、わたし自身は単なるスケベで欲深なオヤジに過ぎません。たまたま「週刊朝日」という看板と名刺があって仕事ができているだけなのに、いつの間にか自分の実力だと勘違いして痛い目にあったことも一度や二度ではありません。人間は不完全な存在なのです。でも、だからこそ世の中って面白くて、週刊誌のような商売が成り立つんだろうなって、思ったりしています。

 そんなわけで引き続き、ご愛読をよろしくお願いいたします。

 

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コメント
 
01. 2010年2月15日 19:12:27
これを書いたのは山口編集長ですか?
一応確認のため。

02. 2010年2月15日 19:18:48
文頭のリンクをたどれば、分かりますよ。

03. 2010年2月15日 19:19:56
失礼しました。

山口一臣週刊朝日編集長です。


byアルカディア


04. 2010年2月15日 19:29:14
週刊誌発行の矜持お聞かせいただきました。
週刊誌は、新聞の広告だけで内容がわかると、軽く見ていたことをお詫びします。

書いていただけなければ、石川議員の女性秘書の取り調べは、知る由もなかった。
取り調べ検事の名前や顔も知らなかった。その他の冤罪事件が、絡みあっていることも、自殺者が出るのは、筋がいいなどと恐ろしい言葉が、特捜内部で話されていることも知らなかった。何も知らなければ、ネットで検索することもできない。

巨大メディアや検察の、国民に対する犯罪行為を、骨身にしみて、知りました。
ありがとうございました。


05. 2010年2月15日 19:35:05
>「新聞が書いているのに立件しないと、特捜の権威が失墜してしまうのです」

糞すぎる。


06. 2010年2月15日 19:48:43
立件しないと特捜の権威は失墜するよ、特捜の中だけでな。
被害妄想官僚だな。

07. 2010年2月15日 19:50:59
たぶんこの二人は時の人になりましょう。

山口&上杉・・・頑張っていただきたい!


08. 2010年2月15日 19:51:17
先週2冊買った、今週も絶対買う!
頑張れ山口さん!

09. 2010年2月15日 20:39:02
すばらしいですね。応援しますよ。

10. 2010年2月15日 21:48:08
真っ暗闇に一点の光明を見る思いがします。「週刊朝日」山口編集長の謙虚にして自然体のジャーナリスト魂に心から敬意を表します。そして、今回の紙面つくりに携わった本物の記者や社員に対して国民の一人としてお礼申し上げます。

11. 2010年2月15日 21:50:32
「新聞が書いているのに立件しないと、特捜の権威が失墜してしまうのです」

特捜が嘘をリークして新聞に書かせる。
判断力のないマスゴミの記者がその通り書く。
書かない新聞は脅かして出入禁止にする。

はじめから筋書きは決まっているんだナ〜

そんな特捜に権威なんてない。
ひとの自由を奪う権力だけ持ち合わせている。


12. 2010年2月15日 22:56:26
冤罪は検察の独走だけではなく、メディアの共犯が加わって起るということですね。現在の民主党をめぐる状況も、検察リーク→メディアの報道の拡大再生産の結果。真偽不明な事柄を全紙が一斉に報じている姿は異様です。みんながやってるし、自分だけ記事の責任を問われることもないからやっちゃえよということでしょう。山口氏の真摯な問題提起も揃って無視するんでしょうか。

13. 2010年2月15日 23:05:00
毎日これでもかの小沢叩きに反吐がでそうです。
朝日新聞購読ですがやめようと思ってます。

週刊朝日読んでますよ。集団ヒステリーでも起こしたかのような昨今のマスゴミ連中の中でまさに掃き溜めの中のツルのごとく検察に対しても物言う姿勢にどれだけ救われていることか。多くの良識ある読者は真実を報道してくれることを願ってます。
貴社を応援してます。頑張ってください!


14. 2010年2月15日 23:20:05
特捜の権威なんぞ便所紙すらならないことを有意の国民はもう知っているね、ウスラ馬鹿の特捜め。

15. 2010年2月15日 23:22:03
オラッチも出しましたが、週刊朝日と山口編集長への応援メールを出しませんか。
そして購読しましょう。

16. 2010年2月15日 23:23:02
すみません。上のコメントはアルカディアです。

17. 2010年2月15日 23:37:20
真実を伝えるジャーナリストがいなかったら、日本は確実に官僚独裁共産主義国に
逆戻りするでしょう。 今ちょうど、抜け出す格闘を国民がしている状況です。
油断したら、あっという間に、嘘ゴミに付けこまれ、国民が選択した権利をうばわれてしまうのです。
 フリーのジャーナリストには海外で真実の報道をするために命を落とした方々も
たくさんおられるのに、記者クラブのゴミどもはその権力を傘に着て自分達の報酬
を守るために汲々としている。
 心あるジャーナリストは、あらゆる機会に国民に真実の報道を伝えてください。
日本の未来は、あなた達にかかっています。応援します、戦ってください。

18. 2010年2月16日 00:14:46
歴史が明かす真実ということだろうが、この2つの事件が

「ロッキードの堀田」
この事件も今、米国の政府の公開書類により「MOMIKESU」という
朝日新聞の記事、実際は防衛疑獄だったはずが、田中角栄にすりかえられた。
当時、高野孟氏や田原総一郎氏がこの事件はおかしいと声を上げていたようだ

「リクルート事件」
この事件は稀代の経営者を葬り去った事で日本にとって大きな損失だったようなきがする
最近のライブドア事件とよく似ている、あくまでも予測だが
江副氏が通常通り経営をしていたら、ネット社会はもっと早く日本に定着していた
はずだし、マスコミ、メデアのトップ企業になっていたはず、江副氏がリクルート
を率いていたら、困る大企業がたくさんあったんだろうな〜

正義、正義と言うが国家国民が結果的に損失を負う正義など必要ないし
そんな正義など国民は望んでない、


19. 2010年2月16日 00:28:49
ついでに 自民及び清和会メンバーの悪事も暴いてほしいですネ

20. 2010年2月16日 00:36:09
いい文章やね
少なくとも今のマスコミいるサラリーマン君には言えないは
ジャーナリストやマスコミ業界に自分の氏名をだして真っ当な事を言える人が少なすぎるよな

今回の案件は「法の下の平等」「マスコミの権力監視」が破壊されて進行した愚行な訳で

それをきちんと理解して意見を述べた人間がどれだけいるか…

それからマスコミや検察が暴走できるのはシステムの問題だと思います
人類社会はかつて3権は一体でしたがそれを分散させ相互チェックをする仕組みを考えたのです
今回のマスコミによる検証されない一方的な不確かな情報での国民の扇動と法の理念や精神を無視した検察の暴挙、これらはチェック機能があれば防げた暴走だと思います

だから早急にチェック機能を充実させて自由で公正公平な社会の創造して欲しいと思います

(それにしてもネットがあって良かった、無ければリクルートやロッキードの二の舞だったでしょうし、我々市民も検察にエールを送っていたでしょう
そして真実と正義は葬り去られたままだったように思います)


21. 2010年2月16日 00:47:01
週刊朝日をまた買います。
ジャーナリストを自認するならこれが当たり前だと思うのですが、その当たり前のことができない「なんちゃってジャーナリスト」が多すぎて、週刊朝日、山口編集長が目だってしまってますね。
ほかのヤツらはなにをしてるんだ、今がんばらないで何時頑張るんだと叱りつけてやりたいです。



22. 2010年2月16日 00:51:04
検察一家、検察一体と言われる中で難しいとは思いますが、ぜひ「心ある検察官たち」に声を上げて欲しいし、立ち上がって貰いたいものだと思います。

23. 2010年2月16日 01:26:10
読み終わって何だか、喉のところがすっきりしてきました。良いお仕事をなさっていますね。国民の一人として、感謝いたします。 今後の報道に期待いたします。 

質問。 週刊朝日の方向は見えるのですが、新聞の方は二分されているのですか? 星氏のようにあきらかにわかる嘘を平気でTVの前で言う記者もいれば、12日のスクープをした二人の記者もいる。更に、その前に宗像氏の警察批判のコメントも出していた。 マスコミ談合をしながら、世論をみながら。。。どこに向かって動いているのですか − 


24. 2010年2月16日 01:57:44
最近テレビのニュースはほとんど見ない、お笑いはあまり好きではないのでクイズ番組をたまに見る。
昨晩のテレビ朝日でQさまというクイズ番組を見ていたのだが思わずぶっ飛んでしまった。
通常なら漢字の読みや人名や地理や歴史のことなどを答える問題ばかりなのだが、空いた所に2,4,6のいずれかの数字を当てはめるという問題の中にいきなり、「陸山会の虚偽記載の金額は□億円」で答えは4、続いて「鳩山政権の1月の支持率は□2%」で答えは4などという問題が挟み込まれていたのだ。
その前の問題は「関が原の戦いは1□00年」で答えは6などのごく普通のクイズ問題だったので異様さがよけいに際立っていたし、鳩山政権の支持率の問題ではご丁寧にフリップが用意してあり朝日新聞調べの支持率の推移をグラフにしたものを見せて11月、12月、1月と支持率が急降下していることを印象付けるようなことまでしていたのだ。このようなクイズ問題は過去に経験がない。
テレビのニュース報道やテレビタックルなどの政治バラエティが偏向していることはわかっていたが、クイズ番組にまで魔の手が伸びているとは考えもしていなかった。おちおちクイズ番組も見ていられない状況である。
本当に怖い世の中になってきたなという思いである。
検察もそうであるがマスゴミやその裏で色々画策する電通などの巨大企業を今何とかしなければ日本の未来は暗いものになりそうだ。突破口はないものだろうか。
 

25. 2010年2月16日 03:27:31
なんだろう、久々に感動した。

私達からしたらメディアも強権力の一つでしかない。
特に今回のような集団だと恐怖感さえ憶える。

山口一臣氏のような人が一人でも多くなる事を望むばかりです。


26. 2010年2月16日 05:20:14
山口さん、テレビでお顔を拝見しています。貴方のお人柄そのものが、お顔ににじみ出ています。信頼できる人物であると。それにつけても、みのもんた、人柄悪そうですね。

27. 2010年2月16日 06:27:39
テレビ・新聞のバカどもに・爪の垢を煎じて飲ませたい。
山口さん・ご活躍ください。

28. 2010年2月16日 08:08:16
いいねー。いい仕事をしてるよ 山口さん! こないだの朝日は迫力ガタ減りしてたから、心配したんだよ。がんばんなよ。
だけど、宗像ってひどい男だね。テレビでころころ言うことが変えたり。誇りってものがないんだよ。
あんたの話を聞いて余計情けないよ。所詮これだけの男だったんだね。がっかりしたよ。

29. 2010年2月16日 09:10:40
こんな野心に満ちた優秀な検察官が、巨悪の忠実な権力の犬となる。
そして知ってか知らずか売国の輩に堕ちる。

悪い冗談だろ。


30. 2010年2月16日 10:06:15
近時、マスメデァの余りにも創られた報道に辟易して居た処、胸の塊が解ける、明快な解説記事を拝読いたしました。此の処、毎週号を拝読いたしております。

一般・大多数・殆どのマスメデァが、検察側からのリークに依る、世論誘導の記事で有るのに対して、「週刊朝日」は、果敢に、中立・公正・公平の立場で、記事を編集された山口編集長さんの誠意と勇気に対して、賞賛の意を贈りたいと思います。そして、心からの応援を申し上げたいと存じます。

今後も、一層の御活躍をお祈り致します。


31. 2010年2月16日 10:37:00
経緯、興味深く拝読。

言いたいことがよく分かり、
とても応援したいと思います。

しかし、
文体、論調が なんだか幼稚に思えるのは私だけ?

奥歯に物の挟まったような表現、
あまりに控えめな表現、

つまり、検察に読まれても怒られないような
情報操作している大本営に対し気を使っているような。。。


>「小沢叩き、みんなでやれば恐くない」ってハシャグのは、ちょっとカッコ悪いかなって思っています。

>このままでは市民の信頼をどんどん失うことになってしまいます。それは、世の中全体にとってあまりよくないことではないでしょうか。

もぅっ!
なんだか歯痒いこと。
気ィ使いーしないと、組織の安全が保てないのね。
同情半分、日本国の現状を憂う半分、
応援継続決心。
ほかに何かできないかなぁ。。。

ジャーナリストたちはこの状況をどう思っているのだろう。
彼らの青雲の志を今一度喚起したい!!!

なーんて硬くいうと
よくないのねきっと。

失礼しました。


32. 2010年2月16日 10:37:12
メディアも救いがあると思いたい。
検察もやはり特捜部は解散しないと駄目かもね。
投稿の内容を読んでいるうちに出世競争のネタにさせられているという感じがよく判りました。しかもヤメ検弁護士になると○○事件担当のと枕詞が大事になってくる。冗談じゃないあんた達の出世のために足蹴にされ命まで落とした国民を何だと思っているんだと。それこそ退官者含め現職も国民審査が必要では?警察も一緒に。
弁護士も必要かも。選挙がない分何か国民審査制度が必要と思われますね。
知識人財界などは駄目ですよ、どうせ雇われになりますから。

33. 2010年2月16日 10:48:24
>24.

なんと、テレ朝はそこまでやるか!
即日、放送免許剥奪すべきだ。
総務省へメールを送ろう。
それにしても、民主党はなにをしている。
危機感がなさ過ぎる。
衆議院で大量議席を貰ったからとのんびり構えすぎてはいないか。


34. 2010年2月16日 11:07:27
 今週号の週刊朝日では、上杉隆氏が『官邸は卑劣な検察権力の代弁者なのか』というタイトルで、週刊朝日誌上で報じた検察の卑劣捜査について質した質問主意書への鳩山内閣の答弁書に対して(答弁拒否)、怒りの声を掲載しています。石川議員の女性秘書を騙して呼びつけ、10時間近くにわたって監禁し恫喝をした取調べをしたことに対して、鳩山首相と千葉法務相が見てみぬ不利をしていることへの怒りです。鳩山内閣は答弁書でと、検察の取調べに事実上「正当性」というお墨付きを与えてしまった、としています。
 鳩山首相、千葉法務大臣、あまり刺激を与えないように、という配慮でしょうか。どうぞ、人権の蹂躙を平気で行う地検への批判をお願いします。

35. 2010年2月16日 11:22:41
 今週号の週刊朝日、室井佑月氏が毎週連載しているコラム「しがみつく女」で面白いことを書いています。タイトルは「君らはホントにそれでよいのか」。2月4日に不起訴が決定したことに、東京地検特捜部が記者会見で内容の詳細については触れない、テレビカメラはNG、フリー記者も出席させなかった、として、「なんつう、勝負汚い人達なんだ」と書いています。室井氏は、その日、T新聞とY新聞からコメント取材を受けたとか。T新聞の記者は「じつは、一連の小沢問題で検察もおかしいんじゃないかという読者からの声が多かったんですよ」と話したとか。しかしY新聞は「小沢は国民に、ちゃんと説明責任を果たしたと思いますか」という質問。彼女は「一応、答えが出たのだから、あたしはむしろ検察の説明を聞きたいね。それと、検察からの情報を垂れ流したマスコミの説明も」と返答。が、Y新聞記者は「検察とマスコミにではなくて、小沢の・・・・」と繰り返したそうです。結局、彼女から、「Y新聞の趣旨にあわなかったら、今回の取材はなかったことにしても、全然オッケーですから」といったところ、記者はホッとしたとか。結果、彼女のコメントは掲載されず。最後に彼女はこう結んでいます。「あたしはオッケー。でも、君らはホントにそれでよいのか?」
 全く、Y新聞社の偏向姿勢がよくわかるコラムです。

36. 2010年2月16日 12:48:40
もっと権力のなすがままなのが、刑務所のなかですよ。
こんなふうに報道されることもありませんし、収監されてるほとんどは、社会の最下層にいる人たちですから、世間の耳目もあつめませんが。

しかし、てはじめに、刑務所のウラ金作成・天下り組織である矯正協会のことから、調べてみるのがいいのではないでしょうか>週刊朝日


37. 2010年2月16日 12:56:14
> 10. 2010年2月15日 21:48:08
真っ暗闇に一点の光明を見る思いがします。「週刊朝日」山口編集長の謙虚にして自然体のジャーナリスト魂に心から敬意を表します。そして、今回の紙面つくりに携わった本物の記者や社員に対して国民の一人としてお礼申し上げます。

日本の天台宗の開祖 【伝教大師】 最澄(さいちょう )さんは「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という素晴らしい言葉を残しています。
10さんが言われるように、大変な人物と思われます。山口編集長、上杉さんに
光明あれ。


38. 2010年2月16日 13:44:15
 
 痩せ蛙負けるな山口&上杉
           是にあり

39. 2010年2月16日 15:55:28
 願わくば、朝日ジャーナルを復刊して、山口さんが初代編集長になってほしい。

40. 2010年2月16日 15:57:19
外国人参政権が嫌だから小沢は逮捕されてよし

41. 2010年2月16日 16:07:01
今週号の週刊朝日では『暴走検察の果て 「罪なき罪」をつくる検察の大罪』というタイトルで、魚住昭氏が聞き手となって、三井環氏と緒方重威氏(元広島高検検事長。 07年に朝鮮総連中欧本部の不動産売買に絡む詐欺事件で東京地検特捜部に逮捕され、09年に東京地裁で執行猶予つきの有罪判決)が対談をしています。やはり、小沢氏の剛腕に戦々恐々とした結果の検察の大騒ぎだとしています。緒方氏は、後輩の憲二に大声で怒鳴られ人格を壊されたと振り返っています。
鈴木宗男氏は、三井氏を法務委員会で参考人招致して裏ガネ問題を追及したいと言っているそうです。三井氏は獄中で政権交代を迎えたが、政権が代わった今こそ、検察が自らを正し、清らかな身体で再スタートを切る最大のチャンスだと言っています。
是非、鈴木氏には実現してもらいたいと思います。

42. 2010年2月16日 16:09:45
> ある地方の検事さんからは、「週刊朝日の批判はもっともだと思う。しかし、あれは特捜部だけが異常だということをわかってほしい」という手紙をいただきました。

私には、受け入れられません。
というのも、地方検事も異常であることを、実体験したからです。詳細はかきません。検察審査会も無能です。

そもそも、冤罪事件はどこで発生していますか?
全国に散らばっています。決して東京、大阪だけではありません。

菅谷さんの事件を見てもお分かりのように、冤罪を生み出した個々の担当者は謝罪しません。何もかも分かったうえで当時も行動していたはずです。
菅谷さんの怒りは理解できます。

本文にある「地方の検事さん」の身内びいきがなくならなければ、冤罪はなくならないし、冤罪に巻き込まれた人々を救うこともできない。


> わたしは検察が信頼されなくなるのは、社会にとってよくないことだと思っています。

検察に不当な待遇を与えられた方々には、同意を求めるのは難しいでしょう。
検察(特捜だけではない)への不信感を国民に植え付けたのは、検察自身なんですから。


43. 2010年2月16日 16:25:04
週間朝日を2冊づつ買って
アンチ民主党のおじさんに1冊づつプレゼントしています
応援メールを送って、雑誌を買って・・・
他になにか応援することはないでしょうかね〜

44. 2010年2月16日 16:51:48
>43

ビデオニュース・ドットコム のようなメディアを広げよう。
http://www.videonews.com/

偏向新聞や偏向テレビ番組に広告を出すのではなく、週刊朝日やビデオニュース・ドットコムに広告を掲載したほうが、ずっと広告費の有効利用であることを多くの人に伝えよう。

さらに、ヤフーのニュース欄にこのメディアの記事タイトルがもっと載って多くの人が見られるようにするための知恵を。皆で会費を出して、露出度をあげるとか。
そうやって、真のジャーナリズムを育てよう。支援しよう。


45. 2010年2月16日 17:41:41
ロックフェラーの友は911を事前に予告した
http://www.youtube.com/watch?v=EeWqlJHzcSo
http://www.youtube.com/watch?v=f0PDhMZf6Yc

46. 2010年2月16日 17:47:55
24,33さん、そうなんですよね。私はこの番組が好きで、報道は見なくてもこれはいつも見ていたんですが、あの問題には呆れかえってしまいました。出演者達は「時事問題か」と何気なく通過しようとしていましたが、私は唖然としてしまい、急に具合が悪くなったような気になりました。それにしても、あの手この手の各局の悪知恵比べ、もうちょっとましなことに向けてくれないものでしょうかね。こういう刷り込みがいたるところでおこなわれている事に、視聴者はもうそろそろ気がついてほしいですね。そら恐ろしくなります。

47. 2010年2月16日 18:05:09
>内通者はたくさんいるので大丈夫です。実は、一連の検察捜査批判記事に対して
>内部からも複数の応援メッセージが届いています。心ある検察官たちも、今回の
>。ヨ暴走検察」に対しては忸怩たる思いを感じているようです。

特捜部以外の大半の人がそうだったりして。
特捜部の方も一緒に仕事をしているなかで少なからぬ同僚が
批判的な目で見ていることを意識に入れてはいかがでしょうか。
職場の人間関係は大事ですから。

ところで、週刊朝日が怒涛の流れに抗するには、こちらで考える以上の気力が
必要だったろうと思います。

>ゲリラとしての週刊誌

そうなんですよね。新聞と同じことを書く週刊誌に存在意義はなかろうと
思うのですが。


48. 2010年2月16日 18:53:44
なんで「宗像さんは、とんでもないやつだな」
という発言がでないんだ、なんで特捜でくくるんだ、
なんで個人を批判しないんだ、
不思議だな。

49. 2010年2月16日 21:04:28
朝日ニュースターのヤマちゃんの番組も見ています。がんばってください。山口様

50. 2010年2月16日 21:45:20
ただ一つ言えることは、もしあの世というものが有るとすれば
特捜部の検事は確実にあの世で地獄に落ちる。
神は必ず特捜部の悪人どもを罰するだろう。

51. 2010年2月16日 21:56:32
ジャーナリスト魂なんて高尚な言葉を使わないで、
「週刊誌魂」といったところがよかったですね。

あるときは反体制の記事があったり、
あるときは、スケベな記事やエッチな写真が載っている。
週刊誌なんてそんな存在でいいじゃないですか。
山口さん、これからも仕事を楽しんで下さい。
乱世の小沢さんがまだまだ暴れて、忙しくなりますよ。

お上の顔色を見ながら、
下らん大本営発表の記事をそのままを書いている自称「記者」たち、
自分の出世のために嘘の自白を拷問で強要している検事たち、
果たしてどっちがいい人生を送っているか、
あの世にいく前に、もう勝負はついてしまったなという気がします。


52. 確信犯の冤罪主張 2010年2月16日 23:12:18: 2yHiEg4.qWD0A
虚偽告訴で留置され調書録取りをしない警察に「やっと捕まえて何故に調べない」そしたら若い刑事は「当然にそう思うだろうョ」せせら笑った
逮捕の翌日に商業新聞五紙で”ワイセツ男の付き纏い”実名の報道リンチをされた このまま検事釈放となれば誣告者らの狙い通り 変質者の烙印を押されて放り出される
そこで起訴に持ち込むべく奇計を廻らせた そして起訴状が届いて留置場で小躍りした

河野洋平似の高橋真検事に向かい確信的犯行であると宣言 やつは苦笑いして初めの検事調べは瞬時に終えた 待ちかねた二回目も調べもせず顔合わせ程度で終えた 翌日に追起訴状が差し入れられた 21日の勾留期限間際になり最終回の検事呼出があり 朝8時半から檻に入れられ6時半にやっと呼出があった この移動中に事件の最重要参考人の姿を一瞬見た これを知った高橋は連行した職員を烈火の如く叱咤 調べに検察事務官は居ず高橋自らがワープロで録取りした。

事件の経過・動機など自白しようにも全く聞かず「精神病院は何時出たか この色情狂」悪口雑言 罵詈罵倒 検事とはかくも横暴尊大と初めて知った 警察と検察は別々と思い違いをしていたが一体化していた 
まるで悪代官のように高橋は芝居がかった口調で事件経過を語り この口述をワープロ打ちをしてゆく 口でも挟もうものならわめき散らす 「女に逃げられこの鬱憤を〜」 恐山のイタコのような検事であった たぶん裁判所の書記官上がりの福検事だろう 捜査指揮をしたのは学会幹部で池田とも年に何度か会食をする支部長検事の吉村 こいつはこの前年に東村山朝木議員謀殺事件の揉み消しを同じ学会員検事にやらせている 八王子警察職員の半数は学会員 検察・裁判所の三割も学会員とか
http://www.youtube.com/watch?v=-_goFmsO7oI&feature=related

この時の参考人の検事面前調書二通は有印虚偽公文書 また当方のは14年が過ぎる今も見ることができないが被告人の検事面前調書は証拠提出されている
脅しや拷問で自白調書を取るのも恐ろしいが 検事の自作自演の自白調書で有罪証拠もこれも怖い。

補導歴もない名誉毀損容疑で実刑1年10月 控訴したが原審のイカサマ法廷手続きがバレては大変と法曹三者が意思一致して闇に葬った 三週間後には満期出獄から12年が過ぎるが未だに解決は雲煙のかなたである。

構成員11名で親自民党の会長は議決に加われないから、6対4で【親民主】派が過半数を制している 検事総長すら罷免できる検察官適格審査会 死に体のままにする民主党の真意が判らない
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/100211.jpg.html


53. 2010年2月17日 00:47:56
>24さん
テレビ朝日のバラエティ番組「Qさま」でそのようなことが行われていたとは、驚きでした。
公共のメディアを使った非常に悪質な印象操作と思います。
無断で申しわけありませんが、ぜひ多くの人にこのことを知ってもらいたいと思い、小生のコメントをつけてマスコミ・電通批評板であらためて紹介させていただきました。ご容赦いただければと思います。
(南青山拝)

クイズ番組まで使った(?)テレビ朝日の印象操作。テレビ朝日=朝日新聞は異常事態だ。
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/398.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 2 月 17 日 00:41:03: ahR4ulk6JJ6HU


54. 2010年2月17日 00:51:38
>42さん
 実体験者からの貴重なコメント、ありがとうございます。理解できるような気がしま
す。
 最早、<検察が信頼されなくなるのは、社会にとってよくない>といって居られ
ない状況ではないでしょうか。

 日本の司法の世界は、検察官、裁判官、弁護士が一種の閉社会(利益共同体)を
形成していて、一般人の主張にはほとんど一切耳を貸さないのが実情ではないでかと感じています。
 刑事事件での逮捕状請求と逮捕状執行を許可する過程での、検察官と裁判官との馴れ合いも見過ごせませんが、特に、、一般人が検察官と1対1で対決する場面
での捜査はもっと過酷ではないかと想像します。
 足利事件を初め、冤罪事件が次々に発覚しています。菅家利和さんには一部の
検事が謝罪しましたが、検事が相応の制裁を受けたわけではなく不問とされています。また、捜査過程での問題点がひとつでも解決したわけでもありません。

 今回の石川秘書に対する事件を含め、今後も同種の事件は再発するでしょうし、ひとたび捜査対象になった場合は、誰でも同じ被害に会うリスクを持っています。
 
 既に検察は完全に信頼を失っています。社会にこのような警告を発して頂いた
ことだけでも、週刊朝日の検察捜査批判記事は大きな価値を持っていると思います


55. 2010年2月17日 01:09:01
24さん

全く同感です。


56. 2010年2月17日 01:29:40
>自分たちが持っている権力がどれだけ大きいか、そしてその権力は国民からの「預かり物」であることの自覚を持ってほしいと思うのです。捜査権力は検事個人のためにあるのではありません。国民のために、便宜的に検事ら捜査機関の職員に与えられているものなのです

穏やかで、、ちょっとシャイな語り口なれど、この一言のなかに、しっかりと揺るがない山口氏のバックボーンが見てとれます。
佐藤優さんが、小沢氏をデモクラシーの子、と呼んでいましたが、
山口編集長もまた、デモクラシーの子ですね。

小沢氏や山口氏のように強い影響力を持ってはいなくとも、
この日本にも、まだまだ、無名の市井のデモクラシーの子がいます。
みんな、がんばろう、それぞれの立場で。
すべてのデモクラシーの子達!


57. 2010年2月17日 01:59:41
>権力は国民からの「預かり物」・・・
権力は腐敗する。
じゃぁ腐敗したものは除去しなきゃねぇ
国民のものなら、腐敗したモノを排除するのも国民の自由だ
でも排除できないと思っているのですよねぇ

じゃぁ排除できるように準備していきましょう。
副島氏がやっているような「暴き系」ホームページを造るってのは
いかがですか?
「国民の敵・汝の敵を知れ!」
第二次世界大戦のアメリカのプロパガンダ映画の題名みたいだ(笑)

こんなHPを立ち上げ
品性下劣・売国奴と認められる政治家・評論家・学者・役人・検察・警察等
実名経歴画像入りで記録してい行くのです。
立花隆氏のように知らず知らずのうちに某米国CIAに使われてしまった
ジャーナリストも同じように記録して一般の方々にもわかり易く解説をする。
裏付は、弁護士や元検察の方々や、副島氏に協力を依頼する。
協力する見返りは、著書購入やカンパかなぁ

いわゆる、権力に対しての監視HPなんだが、無理かなぁ?


58. 2010年2月17日 02:41:03
週刊誌は、以前から、新聞よりも「裏」を伝えていると思って読んでいます。
新聞は、いわば、タテマエというか、「大本営発表」なんですね。
それは、もう、ずっと前から、皮膚感覚として解っています。
だから、週刊誌が、明日は、全く違う論調の記事を載せたとしても、
全く当然だと思います。

つまり、週刊誌の「裏の裏」まで読み取る「眼力」が、今のこの国では、
必要なんだろうと、思っています。
当然、テレビや新聞は、「ただの嘘報道」だと思っていますし、
国民に虚偽の報道を平気でできてしまうテレビやマスゴミの連中を、人間のクズ以下のゴミ、人非人、偽善者の中の偽善者、ろくでもないゴロツキ、ヤクザ以下のケダモノ、糞の中の回虫、人間以下の動物以下の、寄生虫だろうと思っています。

それは、少なくとも、人間の進歩や哲学や良心とは、全く無縁の存在であり、
ゴロツキとも呼べない、人類の「悪そのもの」だと思うからです。
「みのもんた」の、何を「人間」だと呼べるのでしょうか?
これは、ただの「ゴキブリの糞」でしょう(人間のクズのクズのそのまたクズ)。


59. 2010年2月17日 03:25:18
B層だった頃は、週刊誌なんて嘘ばかりと思ってました。ご免なさい。
感動しました。週刊朝日、山口編集長、これからも応援しています。

60. 2010年2月17日 11:52:48
民野 健治 女性秘書(ショックを受けリハビリ中)を取り調べた検事サンです。ネットですごい人気ですね、、、

61. 2010年2月17日 11:55:10
今週も買います。

62. 2010年2月17日 12:26:31
42さんの
> ある地方の検事さんからは、「週刊朝日の批判はもっともだと思う。しかし、あれは特捜部だけが異常だということをわかってほしい」という手紙をいただきました。

私には、受け入れられません。
というのも、地方検事も異常であることを、実体験したからです。詳細はかきません。検察審査会も無能です。

そもそも、冤罪事件はどこで発生していますか?
全国に散らばっています。決して東京、大阪だけではありません。

=======

上記、激しく同意!!むしろ、東京・大阪よりも遥かに、遥かにその数は多い。


63. 2010年2月17日 12:35:52
>58氏
>国民に虚偽の報道を平気でできてしまうテレビやマスゴミの連中を、人間のクズ以下のゴミ、人非人、偽善者の中の偽善者、ろくでもないゴロツキ、ヤクザ以下のケダモノ、糞の中の回虫、人間以下の動物以下の、寄生虫だろうと思っています。

仰る通りです。心が痛みます。
彼らの背後にいるCIA、その背後のイルミナティの連中は悪魔主義者、サタニストなどと呼ばれる存在。子は親の背を見て育つもの。人を騙すのも平気です。

だが、日本のメディアが悪魔主義者の真の意図を知ってか知らずでか。
その意図は世界統一政府。世界人口は5億人。残りの61億は抹殺!
おそらくは、自分らも61億人組に入れられるであろう事も知らずに。

哀れ、悲しや!



64. 2010年2月17日 12:46:26
与党三党日本政府の抵抗勢力は、もう信頼を失い続けている。
7月の参議院選挙まで信頼を回復することはできないでしょう。

65. 2010年2月17日 14:57:17
「権力は国民からの預かりもの」・・・素晴らしい表現だと思います。
国会議員を含めて他の権力を握る人たちも、このことを肝に銘じてほしいです。

66. 2010年2月17日 15:35:23
検察内部に、まともな検事もたくさんいるらしいので、その事だけは安堵しましたよ。
やはり、解体すべきは特捜部ですな。

67. 2010年2月17日 18:17:18
我が家は、毎週、週間新潮と週間文集と週間朝日を買っていましたが
最近、文春と新潮があまりにも民主党叩きが酷いのでヤメヤメヤメた
それから、最近のタケシ、テーリーなんとかの胡散臭さが眼に付き嫌いだあ。
タケシは、庶民、貧乏人の味方と思っていたわれが悔しい。

まあ、不肖の弟子を沢山抱えお金がかかるのでしょうね。


68. 2010年2月17日 18:41:32
検察・警察・官僚・公務員などなど・・・税金泥棒率は90%はいってるのでは?
日本って泥棒に管理されてるリアル人間牧場だよね。嫌な世の中だな。
週刊朝日さん、これからも偏向なしで正義を貫いてください。応援してます。

69. 2010年2月17日 20:11:10
>66. 2010年2月17日 15:35:23
検察内部に、まともな検事もたくさんいるらしいので、その事だけは安堵しましたよ。やはり、解体すべきは特捜部ですな。

高知の白バイ冤罪、鹿児島の志布志冤罪、栃木の足利冤罪、もう忘れたの?鳥肌が立つようなおぞましい冤罪事件、まだまだ地方に山積だよ。

>ある地方の検事さんからは、「週刊朝日の批判はもっともだと思う。しかし、あれは特捜部だけが異常だということをわかってほしい」という手紙をいただきました。

どんな組織にも完璧は無い。ホンモノなら「他山の石と、うちもしっかり掃除せなあかん」とすぐに言うところでしょう。この検事、においますなあ。

何かにすがりたい気持ちはわかるけど、そろそろ日本人も、いいオトナになったらお上信仰から乳離れしないと。外国では、洋の東西を問わず当たり前のことです。

どんなに腐敗した組織にもいい人はいる。でもいるだけ。発言力も無く、幹部にもなれず、組織も動かせない。働いたことがあれば、みんなとっくにわかってるでしょう?

白は白、黒は黒。検察は無実の国会議員の政治生命を気まぐれにもてあそび、お上気取り。上層部は芯まで腐り切っている。言葉遊びでないまぜにせず、きちんと現実を区別しましょう。


70. 2010年2月17日 21:09:21
総じて・・

ぜひ民主党はクロスオーナーシップ廃止法の成立を早急にすべし。


71. 2010年2月17日 23:30:24
放送免許剥奪をやればいい、局の一つぐらい無くなっても良いんじゃないか

ホリエモンがフジテレビを買収していたら良かったんだけど。


72. 2010年2月18日 07:46:38
>>42さん

私も同感です。

東京、大阪の場合は倫理破綻した場合は裁判所が無罪判決を下す。
だから厚労局長の大阪も石川議員の東京も、昨今の検察の連敗が更に重
なるだろう予想が立つだけにまだマシ。

ところが地方の案件(御殿場事件や高知白バイが印象的なのだか、数えれば
キリがないほど発生してる冤罪)では一旦検察が起訴すれば訴因変更から
証拠採用から、証言内容の解釈から、すべての社会的常識や科学の原理原則
からひっくり返されて有罪が確定してしまう例が多い。
起訴されれば裁判所など糞の役にもたっていないのだ。
検察官のために無罪の裁判などあってはならないのだ。
裁判所は検察の傀儡だ。
そんな環境で地方の検察官が襟を正せるワケがない。
むしろ、(東京も地方は地方なのだが)それを除いた地方ほど深刻な
状況と思っている。


73. 2010年2月18日 09:21:56
なんだか奥歯に物の挟まった様な文章だね。殆ど検察擁護、マスコミ擁護にすら
なってる。

検事にもいい人はいるよ、とか、現在マスコミが繰り広げている情報操作という大罪を
「かっこわるい」事であるとか。

なんとかソフトランディングさせようという意図が見え隠れする。


この人、脅されてるんじゃないの?そりゃ陶然向こうには検察・警察から許認可担当
の省庁、果ては住吉会稲川会にカルトまでついてるから当たり前だけど。


74. 2010年2月18日 12:48:59
>>42 >>72 さん
同感です
地方検察もと言うよりも地方のほうが酷いのかもしれないですね。
大阪という地方に生まれてから済んでいますが大阪も酷いです。

しかし古くは徳島ラジオ商事件、免田事件など地方を問わず免罪事件が出てきます。
これも最高裁が再審を広げてから無罪になった方たち、それまで埋もれた事件がどれだけあったでしょう。
当然再審を認められなかった方たちも多いと。袴田事件もありますし、書き出すと切りが無い。これは検察だけでなく警察、司法である裁判所(判事)も含めた問題ですよ。
当然弁護士、国民も含めての、、、


75. 2010年2月18日 21:01:58
まあ、こういったとこが朝日のいけ好かないところだろうけどね、
逃げ場をちゃんと作っているバランス感覚がいいというかエリート臭がするね。

最近、権力に毒を喰わされてそういったとこが無くなったかと思ったけど、
多少は残ってるみたいですね。

山系みたいなバカ丸出しの記事もわかりやすくて面白いけど。


76. 2010年2月20日 18:44:57
>>24
そこまでテレビも落ちましたか・・・
少し前麻生太郎氏を持ち上げてたのはテレビでした
講演会で言葉の間違いがあると少しユニークな「政治家」と持ち上げていました
しかし、彼が政権が誕生すると手のひらを返しました・・・「同じ内容」で・・・
芸能界と政界、官界、財界は繋がりがある
このことも認識しておかなければならないと思います
どこかで読みましたが霞が関の各省庁の機関紙の表紙にタレントが載ってます
利益は確実に芸能事務所にも流れてる・・・しかも結構なお値段で・・・
そろそろメディア複合体に抗議しなければならない時ではないでしょうか

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