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ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 (ニコブログ)…清和会から逮捕者を出してみろと言いたいです。 http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/439.html
http://nikonikositaine.blog49.fc2.com/blog-category-3.html ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書 ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」という理由。三木武夫首相(当時)は事件の真相解明を言明していたが、裏では早期の幕引きを図る動きがあったことになる。中曽根事務所は「ノーコメント」としている。 この文書は76年2月20日にジェームズ・ホジソン駐日米大使(当時)から国務省に届いた公電の写し。米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管され、2008年8月に秘密指定が解除された。 ロッキード事件は76年2月4日に米議会で暴露されたが、ロ社の裏金が渡った日本政府高官の名前は伏せられた。 与野党いずれも政府に真相解明を要求。三木首相は2月18日、「高官名を含むあらゆる資料の提供」を米政府に要請すると決めた。 文書によると、中曽根氏はその日の晩、米国大使館の関係者に接触し、自民党幹事長としてのメッセージを米政府に伝えるよう依頼した。中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最良」と言ったとされる。 さらに中曽根氏は翌19日の朝、要請内容を「もみ消すことを希望する」に変更したとされる。文書には、中曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてある。中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表されると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と指摘したとされる。 文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ。 結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された。(奥山俊宏、村山治) ◇ 東京地検特捜部検事時代にロッキード事件を捜査した堀田力弁護士の話 米国への要請が事件発覚直後で、しかも「日本の政府がひっくり返るかもしれない」とブラフ(脅し)みたいな言い方なのに驚いた。私は法務省刑事局の渉外担当参事官として2月26日に渡米し、資料入手の交渉をしたが、それを阻止するような動きがあるとは察してもいなかった。 「MOMIKESU」にはちょっと笑ってしまいました。 【ワシントン=貞広貴志】米国務省は18日、米中央情報局(CIA)が1958年から10年間にわたり自民党や旧社会党右派の有力政治家への秘密資金提供などを通じ、親米・保守政権の安定化と左派勢力の抑え込みに向けた工作を実施していたとの記述を盛り込んだ外交資料集(1964〜68年)を刊行した。 国務省が編さんしたもので、資料によると、CIAの秘密工作には <1>自民党主要 政治家への財政支援と選挙アドバイス <2>親米で「責任ある」野党育成に向けた 野党穏健派の分断工作 <3>極左勢力の影響力排除のための広報宣伝活動 <4>同様の目的による社会各層の有力者に対する「社会活動」――の4種類があった。 資料は具体的な政党名など固有名詞には言及していないが、このうち<1>はアイゼンハワー政権が58年5月の総選挙を前に「数人の主要な親米・保守政治家に限られた額の財政支援」を行ったのが始まりで、当時の岸信介政権の自民党有力者に渡ったものと見られる。受け取った政治家には、「米実業家からの支援」と伝えられた。<2>も同じアイゼンハワー政権下の59年に始まり、年間7万5000ドル程度を継続拠出、旧社会党右派に民主社会党結成(60年)を促す工作などに使われた模様だ。(2006年7月19日23時13分 読売新聞) これで「日米同盟」と言われても。 全日空の新機種選定に絡み、前内閣総理大臣の田中角栄が、1976年7月27日に受託収賄罪および外為法違反容疑の疑いで逮捕された。他にも佐藤孝行元総務庁長官や橋本登美三郎?元運輸大臣が逮捕され、戦後の最大の疑獄事件となった。 1976年2月4日に米国上院で行われた、上院議院多国籍企業小委員会(チャーチ委員会)公聴会で、米ロッキード社が全日空をはじめとする世界各国の航空会社に大型ジェット旅客機「L-1011 トライスター」を売り込むため、各国の政府関係者に巨額の賄賂をばら撒いていた事が明らかになったのが発端。 さらにその後、ロッキード社のコーチャン副会長とクラッター元東京駐在事務所代表が、日本においてロッキード社の裏の代理人的役割をしていた大物右翼児玉誉士夫に「コンサルタント料」として21億円あまりが流れ、さらに児玉から国際興業社主の小佐野賢治や、ロッキードの販売代理店である丸紅を通じ、時の総理大臣田中角栄に対し5億円が密かに渡されたと証言。工作の結果、全日空はロッキード社の製造したL-1011トライスターを発注。 事件関係者として衆議院予算委員会に小佐野賢治や桧山広?丸紅会長、若狭得治?全日空社長などが証人喚問された(後に3人とも東京地裁に起訴され有罪判決)。田中元首相に対する公判は1977年1月27日に東京地方裁判所で開始、1983年10月12日に田中角栄元総理に懲役4年の有罪判決が下る(5日後に保釈金2億円を払い保釈)。田中は控訴したが1987年7月29日に控訴棄却、上告審の最中の1993年12月16日、田中の死により公訴棄却となった。 日本においてロッキード社の裏の代理人的役割をしていた大物右翼児玉誉士夫に「コンサルタント料」として21億円あまりが流れていたのに、児玉誉士夫氏から田中角栄氏に流れて中曽根氏に流れていなかったとは非常に考えにくいわけです。児玉誉士夫−渡邉恒雄−中曽根康弘、見事なラインでしょう?中曽根氏を誰もが疑いの目で見たのは当然です。 そして、思い出されるのが有名なこのコピペです。 <「経世会(旧田中派)」VS「清和会」> (田中派) 田中角栄 逮捕 ロッキード事件 (←東京地検特捜部) (清和会)岸信介 安泰 >(清和会)三塚 博 安泰 ほらね。 >(清和会)尾身幸次 安泰 ついでに書くと、尾身氏は西松不正献金事件で献金を受け取っていたのに事情聴取すらされず無傷でした。 ちょっと本題から逸れてしまいました。 >文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ 日本にもちゃんとした制度があれば分かったんでしょうね。 (新世紀人コメント) 解かり易く言えば米国側としては、清和会の連中は手下として使いやすかったと言う事だね。 しかしこの事態は戦後日米関係の急転回によって変わりつつある。 それで清和会の沈下現象となったわけである。
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