投稿者 ヤマボウシ 日時 2010 年 2 月 13 日 01:46:03: WlgZY.vL1Urv.
転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100213.html
2010-02-13
イシハラ都知事が5%オフでパンダを「政治利用」レンタル。それを持ち上げる記者クラブ
イシハラ都知事が、あれほど無用とか無駄とかたかがパンダに1億円も出せるかと息巻いて、しかし自ら数兆円規模の無駄遣いと、無限大の損失を日本全体、外国への侮辱もあるので世界全体に広げていたことはもう誰でも知っているのに、産経がやっぱりうれしそうにこのニュースを流しています。
また、都庁記者クラブの無批判ぶりにも問題の根深さを思います。
NHKニュースに至っては、さも偉業であるかのようにこの報道を垂れ流していました。
これこそまさにパンダの「政治利用」であり(仮にパンダ外交は是としても)、人気取りのイシハラ周辺への人寄せパンダです。
結局、今回のポイントはイシハラの失地回復と、後継都知事へのはなむけと、あと彼的には、「日本製」というくだりなのでしょう。
もうこんな話題を書くだけで空しいですが、空しさのあまり、多くの人は呆れて異議を唱えない(それにパンダは純粋に可愛いのでイシハラと絡めて語りたくないという人情はあります)ことは作戦の一部でしょうから、くだらないかもしれませんがここではややしつこく述べます。
強調とコメントは管理人によります。
産経MSN(←本当にMS大丈夫でしょうか、産経ですよ)
【石原知事会見詳報(1)】上野動物園にパンダ復活「繁殖で日本製のパンダを」
2010.2.12 21:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100212/lcl1002122109006-n1.htm
東京都の石原慎太郎知事は12日の定例会見で、上野動物園で、平成23年の早い時期に北京市動物園からパンダのつがい1組を受け入れることを発表した。そのうえで、「(パンダの)繁殖に成功してもらいたいね。日本製のパンダも作ったらいいんじゃないか」と期待を示した。会見詳報は以下の通り。
「上野動物園のパンダについてはですね、具体的条件等、中国側と交渉を進めてきましたが、今般大筋で合意しましたので、平成23年の早期につがい1組を導入することになりました。ま、料金も決して安いもんじゃないんでね、値切りました。向こうも折れてくれましたし(管理人:これが成果であるように言いたかったらしく、NHKがその意を汲んで「報道」していました)。上野動物園は昭和47年に贈られたカンカン、ランランに始まって、一昨年まで36年間にわたって飼育、繁殖の実績と技術を持っておりまして(管理人:で、もういらないって言っていましたね、税金が無駄だからと)、これを生かして、今後、さらなる繁殖研究などに中国と共同で取り組んでいきます」
「この研究にあたっては、中国での野生動物の保護事業に対して、年間95万ドル、大体これ、100万ドルになるんですが、5万ドル値切りましてですな、年間95万ドルを支援することになります。パンダを導入することによって東京だけでなくて、全国の子供たち(管理人:オリンピック招致のだしに使われたのも子どもの夢でした)に希少動物保全の大切さを伝える教育効果も期待できると思います。東京都としては、生物多様性をはじめとする地球環境の保全に今後とも力を入れていきたいと思ってます(管理人:多様性排除を都政で繰り返してきましたから、つまり自らの言葉の意味が分かっていないのですね)」
−−最終的に知事がオーケーされたと思うんですけども、そこに至るまでお考えは(管理人:ほらほら!これが都庁記者クラブ名物の御用質問です)
「何ていうんですかね、吸引力ある商品だったらしいし、統計も見ましたけども(管理人:どの程度に)、うーん、上野動物園のですね、営業ということも考えなくちゃいかんのと。それから、調査しましたらですね(管理人:何も判断しちゃいないのによくもまあ!)、パンダの生息地でこの間、四川省で大きな地震ありましたね、街の復旧やパンダの保全にかなりの支援が必要だということのようが分かりましたんで(管理人:前からみんな分かってましたよ。オリンピック招致が無駄だということと同じくらいに)。動物園の専門家によって、繁殖技術の同研究の十分意味もあると思いますし、世界中で愛されてね、珍しがられてる動物ですから。ただ、聞いてみると、東京で繁殖に成功した例じゃないんですな。ああいう野生の動物を動物園へ連れてきてどこが成功した事例があるか、つまびらかにしませんが、東京でも、そういう努力をしてみようということで、非常に強い要望があちこちからありましたんでね、決めました(管理人:ここで、女性は子を産む機械、というあの柳沢発言を思い出したのはわたしだけでしょうか)」
−−費用面で100万ドルがどうなのだという話もあったかと思うんですけども、知事の中でも95万ドル(管理人:5パーセントオフを評価申し上げると?)というのは、妥当というか…
「うーん、計量計算のできるものじゃありませんしね。高いお金出してブランド製品買って満足する人もいるし、それを軽蔑する人もいるかもしらんけども(管理人:高い税金を使って豪遊をする都知事を軽蔑する人は都内だけで確実に数百万人はいます)、特に子供たちがね、非常に関心集めて、やっぱり子供たちの人気が集中する商品のようですからね。それを備えることもやぶさかではないということですな」(管理人:ちょっと前までどう言いおおせていましたかね?それにこうしてちょっとしたディスカウントをしたり、広告代理店からキャッシュバックすることが、都知事もよく仕事をしているじゃないか、と都民に評価されるかのように思っている役人と都知事こそ、まさに「軽蔑」に値しますね)
−−上野動物園もアイアイのすむ森とか、夏季の開園時間を延長したりとかして、入場者数がかなり戻ってきてますが。そのあたりも評価されたのかなとは思ったんですが
「その一助になれば、さらにいいと思いましてね。ま、しかし、年間1億円ですか。決して安い買い物じゃないと思いますな(管理人:そういう経済観念があるんですか)。うーん、やっぱりそれだったら、そこでね、どういうのかな、あの、繁殖に成功してもらいたいね(管理人:繁殖しないパンダや飼育担当者がどう罵倒されるのか恐ろしいです。その頃はもう都知事の座にはないのでしょうけれど)。日本製のパンダもつくったらいいんじゃないか。トキなんか努力して成功したわけですから」
−−平成23年の早期(管理人:次の都知事選に絡めようというのでしょう)というのは、22年度中に呼んできたいということになるんでしょうか。
「さあ、それはどういうことなりますかね。向こうの体制もあることでしょうしね、そこまで詳しく私、分かりません。それでいいだろうということは、要するに認可しましたけども(管理人:さりげなく自己アピール)」
−−さまざまなところからの要望とは
「それは幼稚園、それからね、お客さんたち、お客様、さまざまな人がいるわけだから、ま、ということですな」
オリンピックに使うお金があるならパンダの1億円をそう高い高いと大騒ぎするところか、と酷評されていたことを今回の「成果」をもって封印するつもりのようです。
記者に対しても、(脳内イメージ)「正しい情報を知って、ぎりぎりの交渉までして生物多様性に首都として取り組もうというのに、君たちのように何にでも文句を言うとは、ジャーナリズムの劣化も著しいですな」、とでも言えば逆らうメディアもいない、と構えている(ここまで脳内イメージ)わけですね。
覚えています。下記のような暴言もありましたね。
「ああ、それまでして見たいですよ、わたしは」、と思いましたし、あの無駄遣いがなければパンダが何頭借りられるのか、この発言を聞いたとき、小学生でも分かるだろう、と話していました。
『石原慎太郎の言動録 -この危険な政治家を監視する- 』
http://www.geocities.jp/social792/isihara/isihara_gendou2008.html
パンダ泣いて悲しむほどでもない】横暴度★★★★
東京の上野動物園で4月30日に死んだジャイアントパンダ「リンリン」について、
「別にみんなで大泣きして悲しむほどでもないじゃない」
「(パンダなんて)御神体じゃないんだから、いてもいなくてもいいじゃない。そんなもんは、どうでも」
(2008年5月2日の定例記者会見で)
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「よほど見たけりゃ、ほかの動物園へ行けばいい」「上野でパンダグッズが余ったら、ほかの動物園に分ければいい」
パンダはワシントン条約の規制で、原則的に無償貸与できず、雌雄2頭でレンタル料は年間1億円以上とも言われていることに対して、
「法外な値段だと思うね。(管理人:辞書では「法外=著しく度を越していること。非常識なこと。また、そのさま」とあります。要するに「ありえない」と。でも5%オフにすれば法外でなくなると)。友好、友好と言っているが、友好の印で金を取るっていうのはどういうもんかな(管理人:正直、その最たるものが近年の商業オリンピック)」
「金を払うなら(都立の)上野動物園が払う。都の税金だよな。それまでして見たいかね、パンダね」(管理人:イシハラオリンピックに対する思いがそのまま重なりましたよね、これを聞いた時には)
(2008年5月16日の定例記者会見で)
上野動物園ではゴールデンウイーク中、リンリンのパンダ舎前に記帳所が設けられた。「さようなら」「天国でも元気でね」など、6日までに1万人以上が記帳し、リンリンの“遺影”を見て「どうして死んじゃったの」と涙ぐむ子どもたちも相次いだ。
2009年4月に公表された調査では、上野動物園の2008年度の入園者数は前年度より60万人も落ち込み、60年ぶりに300万人を切った。パンダ不在の影響が大きかったことが指摘された。また、園内に設置した意見箱に寄せられる「見たい動物」の1位はパンダだった。
コメント:石原氏個人の(中国に対する?)好き嫌いを押しつけられては、動物園関係者、そしてパンダを見たい都民にとっては大迷惑。石原都政のこれまでの莫大な無駄遣いに比べれば、税金の使い途としてはたいへん有意義ではないだろうか。
金曜日のわたしのツイッターのイシハラ都政関連を抜粋転記します。
[転載者注:以下は短縮URL頻出のため割愛。]
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