15. 2010年2月12日 07:18:57 枝野はダラダラ能書き垂れてるが、中身は論理もへったくれもない党内権力争いの欲望が透けて見える詭弁発言だ。 疑惑があれば説明責任は義務だなど、もっともらしいことを言って国民を騙しているが、そもそも犯罪者検察と共犯者マスゴミというのは事件化の推移を冷静に観察した見識ある者なら周知の事実だ。 そのように犯罪的行為によって作られた疑惑に対して説明責任などあるわけ無い。遊びならいざしらずそんなデタラメが通用するなら世の中たまったもんじゃない。たとえば警察が違法盗聴捜査で証拠や疑いを揃えたところで、そんな違法捜査に基づいた証拠など裁判で無効なおは誰も知るところだ。もちろんそんな違法な証拠に申し開きする義務など無い。 つまり犯罪的に揃えた証拠など検証以前の問題であって無効なのだ。石川議員の件も含め小沢問題はまさにそれと同じ事だ。 したがって枝野が知ったような口でわめいている説明責任云々は、すべて小沢追い落としの薄汚い野心に基づいた詭弁である。枝野は戯言の冒頭で検察捜査に問題があると認めながら、政治倫理という世論をなびかせるための言い回しを利用して「やれ説明責任だ」を口角泡を飛ばしながら叫ぶとは自己矛盾もいいところだ。 枝野は事業仕分けの委員だが、原子力行政が守備範囲の省庁の仕分け作業の場で、予算削減の根拠として、ある委員が「これこれこのような住民の強い反対がある。こういう住民無視の背景を持つ原子力関連予算をそのまま認めるのは問題だ」という趣旨を具体例を挙げて予算削減を主張したさいに、その委員の発言途中で急いで口を挟み猛烈な剣幕でその委員の封殺したとんでもないやつだ。原子力行政を批判するのはとんでもないというのが枝野の政治的スタンスなのだ。枝野は民意無視もいとわない輩ということだ。 つまり温暖化サギを後押しする原子力利権勢力つまりエネルギー利権分野で世界支配を狙う市場主義・新自由主義勢力のお仲間が枝野なのだ。本質的に竹中・小泉の同族である。しかもフェルドマンが仕分け事業のメンバーに入っていても何一つ異議を唱えなかった。 また枝野の周辺事情として、松田光世という最近検察批判を盛んにし始めているジャーナリストがいる。松田氏の検察対決姿勢は大いに歓迎するとこだが、何を血迷ったか枝野の行革相就任を賛美している。松田氏を調べてみると彼は菅直人の秘書上がりの人物で、当然菅直人を支持しているのは容易に推察できる。 その菅直人は昨年暮れ国家戦略相として経済施策の意見を聞くとしてこともあろうに日本破壊の張本人竹中平蔵を呼び対談している。菅はこの事実を持って日本破壊をした竹中・小泉路線の市場主義・新自由主義に一定の理解を示す体質をもつ人物と言える。また菅直人は2010年度予算策定のさい財務省方針の緊縮財政に同調した前科もある。これは亀井金融相の手厳しい非難に遭い菅の主張は実現しなかった。そのような菅直人に仕え菅の考えを支持していると思われる松田氏が枝野を賛美するのはさもありなんであって、枝野が菅と共通する考え持つことに共鳴した傍証と見る。 以上のことを考え合わせれば枝野は日本破壊の竹中・小泉路線に親和性を持つ民主党内の反乱分子にほかならない。 いま大事なことは、悪の検察マスゴミを壊滅させるとともに、党内をまとめて売国資本・政治屋勢力と売国官僚を力でねじ伏せ国民社会の基盤を作れる可能性があるただ一人の政治家、剛腕小沢氏とそのブレーンを徹底的に支持することだ。 |