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キャンベル米国務次官補来日で気になったこと(よろんず) http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/280.html
http://www.the-journal.jp/contents/yoronz/2010/02/post_54.html 赤虎頭巾:キャンベル米国務次官補来日で気になったこと 2月5日のワシントン時事の記事ですが、 「キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日、民主党の小沢一郎幹事長と2日に会談した際、同党で大規模な訪米団を編成し、5月の大型連休中にワシントンを訪れるよう要請したと明らかにした。キャンベル氏は小沢氏の回答については言及を避けたが、「小沢氏の都合もつけば、彼や他の党幹部を大いに歓迎したい」と述べ、小沢氏の訪米に期待を表明した。」 とあります。さらに、 「キャンベル氏によると、会談で同氏は「政府関係者だけでなく、より多くの与党議員と強固な関係を築きたい」と述べ、訪米団の規模はできるだけ大きくするよう要望。訪米が実現すれば、オバマ政権の対日政策などについて説明し、理解を求めたいとの意向を伝えた。」 とのことです。事実関係だけの淡々たる記事で、 解説はありません。 この件は、毎日が2月2日の会談直後に取り上げていますが、その内容は、 「<小沢幹事長>キャンベル米国務次官補と会談 内容明かさず」 2月5日の読売の記事は、 「キャンベル米国務次官補は4日、日韓歴訪から帰国したワシントン郊外の空港で記者団の取材に応じ、日本滞在中の2日に小沢民主党幹事長と会談した際、5月のゴールデンウイークに民主党が大規模な訪米団を派遣する計画について要請し、前向きな感触を得たことを明らかにした。 まあ新聞などの情報というのは、そんなものでしょうが、小生はいくつか気になった点が有ったので、触れておきたいとおもいます。 先ず一つは、アメリカは、自民党を見限ったかなということです。 報道にはありませんが、恐らく自民党には声がかかっていなかったではないでしょうか。 日米関係について、これは大きな変化です。アメリカは、今後当分の間民主党が日本を切り回していくと、判断したということだと思います。 二つ目は、面談相手の問題です。 4月2日といえば、小沢幹事長の政治資金問題騒動の真っ只中で、大方の報道は、幹事長の起訴はないとの方向でしたが、一部の報道機関はまだ盛んに検察に起訴すべしと煽っていたタイミングでした。 起訴されるかも分らない、政治家と、いかに最高実力者とはいえ会おう、更には5月の訪米を要請しようというのは、ありえません。 米国政府は、恐らく、小沢幹事長の不起訴を、この2日の訪日のかなり以前に知っていたということでしょう。 三つ目は、今回の政治資金騒動に関する新聞の世論調査の問題です。 1月31日の世論調査で、毎日新聞は、 更にネット上では、轟々たる検察批判がある中で、 統計学によれば、高々1,200〜1,300の有効回答があるだけで、かなり正確なデータが取れる世論調査です。 米国政府が、日本の世論動向について、独自の調査を行っていることは充分考えられます。 彼らが取ったデータが、もし毎日新聞の調査と同結果であれば、このタイミングで小沢幹事長(国民の76%が辞任が適当と考えている)に、5月の訪米要請を行うでしょうか。 彼らの調査では、民主党、内閣、小沢幹事長への支持は、政権の安定性が感じられるほど高かったのではないでしょうか。 回りくどい言い方をしましたが、小生は、毎日新聞の調査は全く信用なら無い調査ではないかと判断しました。 今回の、政治資金問題でつくづく感じたのは、日本の大手報道機関は情報を操作して、人々を特定の方向、(彼らが望む方向)に誘導する組織でしかなく、本当に腐っているなということでした。 最もこれは、先進国、発展途上国を問わず同様で、発展途上国はあからさま、先進国は目立たないように巧妙にという差はありますが、支配・被支配のある国家では世界中同じでしょう。 しかし、日本の人々は、その手に乗らなくなってきているのかな、日本の人々の学習能力は恐るべきものだなというのも、またいえるのではないでしょうか。 投稿者: よろんず 日時: 2010年2月11日
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