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官僚党という超政治団体の存在を認識する http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/247.html
昨日はちょっとした集まりに出席し、どういうわけかめったにない政治の話で盛り上がった。政治の話になると、当然、政治家の話になり、鳩山さんや小沢さんの話になる。「鳩山さんには何というか国民目線が」とか、そんな話が出たが、俺にとっては自民党の話が出ないことで世の中の移り変わりを感じたというべきか。 ただ、集まりなどで政治の話が出たとき俺が不思議に思うのは、いつもは官僚に対する不満をぶちまけ、何とかならないかという意見が圧倒的多数であるにもかかわらず、どうも話を聞いていると官僚と政治とを分けて考えている節があることだ。俺なんかは、政治の仕事の大半は、税金の分配にあると思っているから、一般会計の他に特別会計があり、その采配をしていた官僚は、政党とは呼ばないが、立派な政治団体である。特に自公政権時代には法案とかもほぼ官僚の手になっていたわけだから、日本では超がつく政治団体であり、官僚党と呼んでもいいくらいだ。つまり、表では政党の看板を掲げていないが、裏では官僚の利権を代表している緩やかな繋がりの政治団体なのだ。 官僚党に税金の配分を委ねるか、それとも自分たちが選んだ政党に税金の配分を委ねるか。少なくとも現政権を見る限り、事業仕分けをはじめとして、公務員の大多数を含む圧倒的大多数の国民にとって、どちらが自分たちの利益を代表してくれそうかは、自ずと明らかだと思うのだが。 税金を払っている国民は、小沢さんがどうのこうのより、先ずは官僚党が存在することを認識し、自分たちの利益を代表してくれるのは、官僚党と自分たちが選んだ政党のどちらであるかを判断すべきだろう。大手マスコミは、現状は、記者クラブや電波使用権をはじめとして、官僚とのナアナアで数々の利権にありついているわけだから、当然、官僚党を支持する既得利権団体であり、現政権は記者クラブ開放、クロスオーナーシップ禁止など、その既得利権に手を付けようとしているのだから、攻撃されて当たり前である。 石川さんは政倫審に出てもいいのではないか(修正)
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