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都教委の日本語読解能力に怒りと爆笑と(「教職員の意向を聞く挙手採決は問題ない」が読み取れない) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/912.html
転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100209.html 2010-02-09 この点には、保守の立場からも、その通り、という意見がありました。しかし、また何を間違ったか、東京都教育委員会の「学力」では読み取れず、まったく別の誤読で引用しています。と書いた部分にあたる内容です。 〜〜〜 保守の立場と書いたのは、かの「つくる会」のメンバーであり、チャンネル桜のキャスターでもある高橋史朗氏(わたしは、基本的な考え方に賛同できませんが、今回はその件は脇道なので措いておきます)の発言です。 お東京都様は、そんな高橋氏が「土肥校長の言い分は通りませんよー」と発言することを祈るような気持ちで待っていたのでしょう。しかし、あにはからんや、高橋氏は、挙手採決自体がダメだなんてことはない、といった趣旨の内容をフジテレビで明言し、しかも産経でもそのとおりのことを書いています。 お東京都様もそこで諦めればよかったものを、高橋氏を「お仲間」と気を許したのか、致命的な理解力不足のもとに、その意思を完全に反対の意味で引用しています。 この常軌の逸脱、今回あらためて見てやはり圧巻です。 こちらが高橋氏の記事:リンク切れです↓ http://stc.sankei.jp.msn.com/life/education/081224/edc0812240824003-n1.htm 産経 【解答乱麻】明星大教授・高橋史朗 職員会議の挙手の問題点 2008.12.24 08:20 高橋史朗・明星大教授 あてが外れたばかりではなく、この記事が有名になったら面倒だと考えたお東京都様からの圧力がかかったのでしょうか、産経MSNのコラムはネットから消されています。 その記事内容を記した文書の画像です。 また、テキストでもお知らせします。テキストの強調は引用者によります。
最終的に校長が決めるのだったら意向を聞くための挙手は構わない、とはっきり書いてありますね。最後に校長先生が決めるなら、職員全体の動向を見て(つまりは調整を図ったり、校長自ら軌道修正したり、まあそうでなくとも意見だけは聞いてみたり(汗))するために、挙手させることは、あの上田知事の埼玉県ですら禁止していない、と明言しています。 最終決定のための挙手(職員会議で多数決をとることなど)は問題があるかも、でも、動向を把握して校長が意思決定をするにあたっての挙手に目くじら立てるな、というようなことでしょうね。 けれど、お東京都様にはこうしたことがどうしても読み取れないようです。 上の文書では、損害賠償の人格侵害について、という上の2/3が大変重要なのですが、今回は本題に関連する部分を抜粋しますのでご覧ください。 世界に冠たる日本の首都と誇るお東京都様で、どうひっくり返ればこうなるのでしょうね。ひとまず怒りと並行して爆笑(^0^)もしておかないわけにはいきません。 え"ーーー(びっくり)。 もう一度高橋史朗氏の見解から抜粋します。 職員の意向を把握するための一つの方法として挙手させること自体に問題はない(管理人:ほらほら、やっぱり)。高等テクニックとして、「意向を把握するための一つの方法として挙手させる」と「意向を聞く挙手」というこの二つを異なると解釈したと説明するんでしたっけ??? そうでなく、おそらく内容はろくに読まなかったのでしょうね。それにしても間違いようがありません。 本件はわたしも、以前から小耳に挟んでいたことですが、改めて「ライブで」お話をうかがい、こう書き起こしてみるとかなりの凄みのあるお笑いの具材であることが分かります。 言うに及ばず、わたしだけでなく、先週の会場でも、この顛末については出席者一同爆笑でした。 おそらく潜入取材されていたであろう東京都職員の方もその様子はご存知でしょうね。 証拠とされるものに対する見解や対応がこの有様なのは、もう「一事が万事」の一端です。 大きな嘘をつくためにエネルギーを消費し精一杯で、こんな初歩的なバグを発生させてしまった、ということでしょうか。 誰にでも分かる嘘で塗り固めごまかぬくために論理はもちろんのこと、日本語の解釈破綻にもお構いなしだもんね、という態度は、たとえば東京都中央卸売市場や、オリンピック・パラリンピック招致本部や、建設局道路建設部(高尾山破壊や大深度道路建設強行部門)や、新銀行東京への出資部門や、港湾局や環境局などの、「専門分野での超スペシャリスト、かつ日本語については門外漢である部署」で起こるもののかと思いきや、教育を統括する教育委員会でもこんな目を覆う日本語読解力不足が表面化するという末期的症状、たしかに「こんな相手」と闘わなくては民主主義を守れないのが、東京というガラス張りの実験都市の実態です。 東京での実験が成功すれば、あるいは成功したと強弁できれば、その手法が全国展開されるのは、このイシハラ都政3期にわたり実績のあるところです。 ===
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