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小沢問題についてもう少し(たかしズム) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/843.html
大谷昭宏氏のことを「たかし」さんは高く評価されているが、gataroは大谷氏をあまり評価しない。というより彼の人格に対しては懐疑的である。 *彼は2005年の9.11郵政民営化選挙に際して、日刊スポーツの連載コラム「フラッシュアップ」でこんな論説をまき散らした。現在、この記事は「保存書庫」にあって登録しないと読めないが、こんな内容である。 >「郵政公社は、職員に税金を使っていない」という。ならばなおの >なぜ、民主を筆頭に野党は国民を欺いてまで郵政民営化に反対した >なんで野党よ、国を売ぅ〜る〜。 >郵政民営化に関して、僻地に住むおじいちゃんの「山道を毎日、2 しかし、大谷昭宏氏についての評価は別にして、内容的には面白いので転載しておこう。 ======================================== http://takashichan.seesaa.net/article/140489650.html 小沢問題についてもう少し 今朝(2月7日)のサンデープロジェクトがだんぜん面白かった。特に郷原信郎氏の発言が気に入った、彼はこう言ったのだ。自身の不起訴決定後に行なった記者会見での小沢氏の「不起訴は公平公正な検察当局の捜査の結果として受け止めている。」という発言は、問題である、一度は「到底容認できない。断固として信念を通し闘っていく決意だ」などと言っておきながら、自分ひとりが不起訴になった途端に前言撤回するというのでは、検察と裏で「取引」したと勘ぐられても仕方がないだろう、というものであった。その直後、例によって田原総一朗が「郷原さんは小沢さんの味方だと思っていたが違うの?」などと、クダラナイ茶々を入れていたのは言うまでもない。郷原氏は過去に小沢の金権体質を「容認」しているとか、小沢の「シンパだ」などとは言ったことはないはずだ。彼はあくまで今回の小沢問題における検察とマスコミの異常とも言える「暴走」に対して警鐘を鳴らしているだけである。田原の「下司」ぶりは、来月末に番組を降りるまで続くのであろう。もう少しの辛抱である。 その点ロッキード・リクルートなどで「活躍」したとされる宗像紀夫氏という人物はサンプロで、毎回訳の分からない「検察擁護」ばかりを行なって失笑を買っている。例えばこういったことが検察のリーク以外で果たしてマスコミに漏れるものだろうか?http://mainichi.jp/select/today/news/20100123k0000e040032000c.html?link_id=RAH04 さて郷原氏の指摘だが、折しも今国会において「取調べ可視化法案」の提出に、民主党が二の足を踏み始めたらしい。野党時代に参議院で二度、民主党はこの法案を提出しておきながら、まさかの「軌道修正」である。法案の不提出と小沢の「不起訴」が裏で「取引」されたと疑われても傍目にはおかしくない。まさにこう言ったことが「小沢民主党」の危うさなのだ。自民党と「大連立」しようとしてみたり、検察と「取引」しようとする者が、いずれは悪魔とも「契約」しないとは言い切れないのである。 とは言え郷原氏が検察の「不当性」やマスコミリークについて、元特捜検事の立場でありながら色々な場所で批判している姿には頭が下がる。サンプロにおいては、大谷昭宏氏などが同様の主張をしている。郷原氏の、小沢氏による陸山会への「貸付金」は、銀行からの融資を待つ間の「繋ぎ融資」であって、事実上銀行からの借入と「相殺」すれば「虚偽記載」とまでは言えない、という主張は説得力もあるし、そのような事情と理解するならば、検察の過去の事例に照らせば単なる「記載ミス」として処理されて何らおかしくないと言えるのだ。1月10日放送のサンプロにおいて、郷原氏がそのことを述べた時の岸井成格・星浩両コメンテーターの「醜態」は、多くのブロガーたちにコケにされているので皆さん良くご存知と思う。 郷原氏の主張について詳しくは以下のサイトを参照願いたい。このような主張を読むにつけ、彼は総務省顧問としての役割は充分に果たしていると言える。 マスコミに登場するコメンテーターは大きく言って次の三つに分けることが出来る。 1.悪いのは検察であるから小沢氏を支持する、小沢氏はあくまで民主党にとどまって頑張ってほしい。 毎日の岸井成格氏や、朝日の星浩氏などは一貫して2の主張をしている。元読売の大谷昭宏氏は、3を主張する貴重な存在だ。一般に読売新聞は政治的には右翼新聞と思われているが、こと社会部に限ってはマトモな人間がいるのが面白い。特に大阪本社社会部には名記者が多く良い仕事をしているが、大谷氏もその一人だ。この辺のことについてはまた機会があったら書こうと思っている。 ネット上でもほぼ同様であり、ブログ管理人の主張も上記の三つに大別出来る。再三申し上げる通り私は3の立場である。今後の郷原氏の活躍には期待したいと思う。
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