147. 2010年2月11日 07:52:31 『特権を維持するために自分たちに有利な制度を作って格差を拡大し、身分を固定させてきたのは、専ら特権階級の仕業である。』『最も恐ろしいのは、社会を統合する役割を担っている特権階級の暴走である。 』 『検察とマスコミが一体となって、鈴木宗男、佐藤優、植草一秀、小沢秘書etcの政敵を失脚させてきた。 これは、麻薬中毒よりももっと恐ろしい、権力の自家中毒である。』 ⇒http://blog.trend-review.net/blog/2010/02/001544.html#more ・・・・・・・・・・・・・(以上、抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・ 自分なりに得た結論は以下のようなものです。
既得権益層は説明責任を負いません。負わせるだけです。 さらに付け加えると、負わせることさえできません。 なぜなら、既得権益側だけが説明責任を負わせるための手段を持っており、 説明責任を負わされた側は、残念ながら、かかる手段を持っていないからです。 国家的な装置を全て握った者達だからこそできることなのです 既得権益と称される最大の根拠もここにあると考えます。 検察とマスコミに説明責任を飲ませるために必要なものは、 彼らと同等か、それ以上の権力であり、既得権益そのものなのです。 今ここにある非民主的な出来事は全て特権階級の暴走の結果であり、 検察とマスコミは白色テロの主力起動部隊に過ぎない。 実際に起こっている出来事を見ていてもやはり、そういうことの連鎖です。 たとえば、小沢幹事長は連日のマスコミによる、名誉毀損と言って構わない誹謗に碌な反論さえできません。 ところが、安倍晋三元内閣総理大臣は、フリーのジャーナリストである上杉隆氏の一記事にさえ抗議・謝罪要求・告訴し、自らのHPでも反論を試みています。 ⇒http://www.s-abe.or.jp/topics/weeklyissues 曲がりなりにも一国の内閣総理大臣を務めた人物に相応しい貫禄と言うものなど微塵もない。まさしく、既得権益層という虎に支えられた狐ちゃん。 コンチキ笑・コンチキ笑とよく吠えます。 『さすがに良識あるテレビ局は上杉氏をコメンテーターとして使わないと聞いていますが、当然でしょう。』 ⇒http://www.s-abe.or.jp/weeklyissues/61 内閣総理大臣を務めた政治家の台詞がこれ↑。つまり、 「お前も上杉みたいに干されたくなりたくなけりゃ、とっとと引っ込んで寝てヤガレ!!」 と言っているわけですね。 大手マスコミをバックにしているからこそ説得力を持つこの一言。 不特定多数のフリーの記者を想定しているであろう、この恫喝まがいの攻撃には呆れます。 既得権益は、自民党は政権を失い、官僚・大手マスコミは、小沢-鳩山-菅のトロイカ民主党連合によって既得権益の剥奪の危機に晒されていると考えているはずです。 持てる者と、持たざる者の、決戦にフェアな勝負などありません。 よって、『新聞の「説明責任」を問う』ことも、『検察の「説明責任」を問う』ことも、『自民党の「説明責任」を問う』ことも不可能だと思います。 だからこそ、来る参院選に勝利し、法を変え、システムを変えていかなければならない。 それが、政権交代ということであり、説明責任はその後に及んで可能となるのではないでしょうか。 そのためには、何をおいても民主党と小沢幹事長を徹底して支持することが求められているのだと考えます。
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