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佐久間達哉のもう一人の犠牲者、佐藤栄佐久氏のブログは必読!
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/742.html
投稿者 どなんとぅ 日時 2010 年 2 月 07 日 05:07:00: Rpgn2femNHMTY
 

佐藤栄佐久氏のブログを紹介します。

2回にわたり長文の記事ですが
「検察の正義」を論じるに当たって必読の文章です。
最新記事が上になっており、前記事との区分もスクロールして見逃してしまいがちな
ちょっと難儀な作業になりますが
ぜひ【1】【2】とおしてご一読ください。

要約にもなりませんが"さわり"のみご紹介。

〜〜〜〜〜〜以下、引用〜〜〜〜〜〜

2010年2月 4日
国民はどこにいるのか。国民は誰が護るのか。【1】より


「人質司法」という言葉があります。
逮捕・拘留は、逃亡、証拠隠滅の恐れがあるため、身柄を拘束することが許されるのですが、実際は弁護士という専門家の助言と情報を制限し、あらゆる手段を駆使して自分たちが組み立てた通りの供述をとるために利用されます。

突然の逮捕は、供述をコントロールするための第一歩なのでしょう。

真実を貫こうとしても、検察官の意に沿う供述をするまでは、決して保釈されません。弁護士との接見は平日に30分ほどあるのみで、検察官は拘置中、土日なく、早朝から夜半まで取調べを行います。検事が思う通りの供述が得られないと、娘が高校生になるまでここから出さない、県議、支持者を皆逮捕する、等と恫喝し、怒鳴り、机をたたき、背広を床にたたきつけたことを、弟は法廷で証言しました。

「これでは誰でも犯罪者にされてしまう」と。


2010年2月 5日
国民はどこにいるのか。国民は誰が護るのか。【2】より


元東京地検特捜部長の熊崎勝彦氏の言葉です。

「白を黒ということがあってはいけないが、
 黒を決して逃すことがあってはいけない」

(中略)

人間は無謬ではありえないので、熊崎氏の言葉の前半と後半は、現実的には相容れない考え方です。黒を須く捕らえようと思えば、その中に白が入ってしまうことは不可避だからです。

「黒を決して逃すことがあってはいけない」は近代司法の考え方を否定する言葉といえます。

「百人の罪人を放免するとも一人の無辜の民を刑するなかれ」
これは熊崎氏の言葉と真っ向から対立する重要な概念です。

推定無罪の原則は、フランス革命までさかのぼり、西欧が数々の流血の歴史を経て確立しました。

なぜ血を流してまで守らなければならないのか、この言葉がどれほど大切かを噛みしめるのには、無実の菅家さんが失った人生の大切な年月を思えば容易なことと思われます。
また菅家さんに決して謝罪をしなかった元検察官はその「正義」の無責任さを体現しているのではないでしょうか。

罪のない人がなぜ自白するのか。そこで武器として使われるのが、相手の人格を否定し、周りの者を生活を脅かすことをほのめかす、マフィアまがいの精神的拷問です。

熊崎勝彦氏の言に見え隠れしている、黒を逃がさないために、正義のためには何をしても許されるという、誤った信念。拷問と国民の負託を受けた国会議員の逮捕と失脚を狙った印象操作、そこにあるのは、人権と民主主義の否定です。

〜〜〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜〜〜

小沢、経世会と終始対立し、
現在でも紹介記事の終わりの方で、
検察権力への警鐘と共に
小沢流の政治手法への危惧の念を訴えるほどですが
それだけに検察捜査のでたらめぶり、その危険性をより実感として認識できると思います。

なぜどなんとぅが「可視化法案成立」を最重要の課題として捕らえるかお解かりいただけると思います。  

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コメント
 
01. 2010年2月07日 07:16:01
可視化を急がないと大変なことになる

02. 2010年2月08日 18:47:45
佐藤栄佐久氏の「換金の便宜」を賄賂と判定するだと?。
検察の起訴容疑と裁判所の判決は、ほかに例を見ない無茶苦茶さだ。
愚かな判例として歴史の教科書に残すべきものだ。

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