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「小沢応援団の正体」とは、小沢さんを批判することにある?(五十嵐仁の転成仁語) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/729.html
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06 2月6日(土) 「小沢応援団の正体」とは、小沢さんを批判することにある? 昨日のブログに、コメントがありました。次のようなものです。 「とうとう小沢応援団の正体表しましたねwww 昨日のブログは、小沢さんの「政治とカネ」の問題に対する検察やマスコミ報道のあり方を批判したものです。すると、「小沢応援団」だと叫ぶ人が出てくる。「単細胞」と言わざるを得ないような反応です。 そんなことは、これまでも指摘してきましたから、とうに理解されていると思っていましたが、そうでもないようです。もう一度、これまで私が書いてきたことを、簡単に振り返っておきましょう。 この問題について最初にコメントしたのは1月16日付けのブログです。「自民党・官僚・財界にアメリカとマスコミが加わった『体制』側による総反撃の開始」と題して、私は次のように書きました。 それにしても、まだこのような問題を抱えていたとは、情けない限りです。鳩山さんも小沢さんも、自民党田中派以来のDNAを受け継いでいたということなのでしょうか。 また、1月19日の「曖昧でスッキリしない小沢『政治とカネ』問題」では、両者に問題があることを次のように指摘しました。 民主党の小沢一郎幹事長と鳩山由紀夫首相の「政治とカネ」の問題です。曖昧なのは、当事者の説明もマスコミや検察側の対応も、ともに納得が得られるようなものとなっていないからです。 さらに、1月25日には、「小沢『政治とカネ』、沖縄普天間移設問題に見られる共通の構図」でも、次のように書きました。 「政治とカネ」の問題では、鳩山さんも小沢さんも、全く問題なしと言えるような状況ではありません。安倍さんや福田さん、麻生さんなどと同様の「旧体制」出身である「世襲議員」としての問題を沢山抱えていたということでしょうか。 旧体制(アンシャンレジーム)の反撃の前に、グズグズして中途半端な対応を繰り返し、世論の支持を失って政権交代の意味を台無しにしてしまうのか。それとも、腐敗政治を一掃して普天間基地の返還を実現し、政権交代に託された国民の期待に応えるのか。 これが、「小沢応援団の正体」です。小沢さんを批判することが「応援する」ことになるとでも言うのでしょうか。 小沢さんがゼネコンからの献金を受けていたこと、不可解な政治資金の運用を行っていたこと、不起訴になっても道義的政治的責任は免れないこと、元秘書3人が逮捕されたことに対する監督責任があることなどは明らかです。これらについては、司直の手を離れた今だからこそ、国会の場で事実が解明され、責任が明確にされる必要があります。 小沢さんが幹事長を続投するかどうかは、最終的には国民世論によって決まることでしょう。内閣支持率や世論調査の反応によって、小沢さん自身が判断することになると思います。 これについても、すでに1月16日のブログで、私は次のように書きました。 この『エスタブリッシュメント内のエリートの交代』だったことが、いかに大きな弱点だったのか。このことを、この間の『政治とカネ』の問題が極めて明瞭に示しています。 この「弱点」や「アキレス腱」を解消するためには、小沢さんや鳩山さんが第一線を退かなければなりません。民主党にとって小沢辞任は、必ずしもマイナスに働くとは限らないでしょう。
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