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異形、異能、異才…そして異人:朝青龍こそ神である http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/703.html
是非とも読んでもらいたいブログだ これをなぜ政治掲示板にアップしたかというと、小沢問題に通じると思うからだ。 INTELOGUE わが神々は全知全能に非ず、善神でもなければ成就者でもない。異なる者とその精霊たちであり、それこそが人間が畏敬すべき「自然」の象徴である。本朝角力の嚆矢とされる出雲の勇士・野見宿禰は、大和の強力・当麻蹴速と生死を賭けて戦い、ともに神と祀られたが、この時宿禰は蹴速を蹴殺している。なぜ両者が神となったか。二人が戦う姿に古代人は神を見たからだ。 訳知り顔で相撲の「伝統」を語る者には言わせておこう。武士の道ではなく、明治の官製「武士道」を語る輩と同様、彼らは日本について何も理解していない。そして尊重してもいない。民衆が相撲に品格を求めたことはないし、むしろ異形者にふさわしい豪放磊落、奔放不羈、自由闊達、暴飲暴食、精力絶倫、金離れのよさを喜び、期待し、競ってタニマチになり、あるいはおこぼれに与かろうとした。異形者 (freak)だったからだ。異形こそ自然の相貌なのだ。 相撲は空腹を抱えた貧しい異形の少年が、厳しいイジメ(この世界でかわいがりという)と怪我の痛みに耐えつつ、人間扱いが許される関取となり、やがて大関・横綱に出世する古典的なジャパニーズ・ドリームの世界だ。日本の子供たちがそこに夢を見なくなったのは、空腹の恐怖と異形への憧れがともに減っていったからだ。逆に地球には相撲をドリームの世界と見る若者がいる。日本の神々は彼らを招き寄せている。ありがたいことだ。 希世の大横綱朝青龍こそ、日本の伝統としての相撲にふさわしい勇士である。日本に渡った蒼き狼、チンギス・ハーンである。神を敬うことを忘れた日本にあって、かれは独り戦い、心身ともに傷つきつつ、耐えた。そして25の優勝を成し遂げた。日本人として彼を称えられないものは、愚かにも、不幸にも日本の心を知らない。ロシア人の子である大横綱、大鵬の記録に迫ることは出来なかったが、それは大鵬の時代と違って人気(じんき)が悪すぎたためといえる。 聞け小人たちよ! 同じて和すことなき小人たち。毛を吹いて疵を求め、異能を罪とするリリパットの民よ。汝らは異形者にたかり、強請り、妬み、伝統を言いたてつつ自らの無知と無恥を晒している。世界の異能者を集めることは、日本がその独自の伝統をもって世界の大国となる唯一の道である。汝らはいま日本を滅ぼそうとしている。 朝青龍を追放した者どもは恐れるがよい。覚悟するがよい。神は末代まで祟る。けっして汝らを許さないであろう。しかしもし神を畏れ敬う気持ちを学び、神社を建てて朝青龍を神と祀るならば(もしかして)許されるかもしれない。朝青龍は武人であり、わが古代人の心と身体を持っているから。
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