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小沢一郎:不起訴≠朝青龍:責任引退という構図で刷り込む検察・マスコミ連合 (日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/578.html
東京地検特捜部の記者会見は、4日午後6時すぎから始まった。(本来は4時から始める予定だった) 小沢氏の嫌疑「証拠足りず」と特捜部長 「公判廷で立証し、有罪判決を得るための証拠が足りなかった」。 手元に置いた資料に時折視線を落としながら、終始淡々とした口調だった佐久間特捜部長が一瞬厳しい表情を見せたのは、捜査が「(小沢氏に対する)狙い撃ちでは」と質問された時。「我々は様々な事件を捜査する過程でいくつも端緒をつかみ、複数の事件を並行して調べている。特定の政治家を狙っているわけではない」と語気を強めて反論した。
この件で政治が停滞し、回復の兆しの無い景気情勢の中で騒ぎ立て、最初からムリ筋の捜査を強行してきた検察に対する批判は皆無である。 今回もテレビが入らない司法記者クラブのみの密室での会見であり、検察に飼いならされたフィルターを通し国民に知らされることになり、その報道は全て検察の意を汲んだ内容になっている。 またこの日に朝青龍の引退をぶつけてきたのも、今までの検察のやり方からは何故かすんなり頷けてしまった。 横綱審議委員は12人のうち6人がマスメディア関係者で、因(ちな)みにその6人は、内山斉(読売新聞グループ本社社長)、大島寅夫(中日新聞社代表取締役社長)、北村正任(毎日新聞社会長)、鶴田卓彦(元日本経済新聞社相談役)、福地茂雄(日本放送協会会長)となっている。(余談) 石川議員起訴の件では、ここでハッキリさせておかなければならないことは、石川議員を国会開会3日前に逮捕するにあたり、そこまで急な逮捕が必要だったのかどうか、ということを改めて検証する必要がある。 今回は収支報告書の「虚偽記載」で政治資金規正法違反の形式犯で起訴ということになった。それはまだ入り口という見方もあるが、http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3ed4231136200a552900fe51120ac5a7 逮捕許諾要求提出を嫌がって3日前にどさくさ逮捕した。 サンズイ(汚職)の贈収賄での起訴が難しくなった現在、この検察の宝刀とも呼ぶべき「政治資金規正法」の解釈を巡っては、元検事同士でも意見の分かれるところであり、単に記載漏れ次元のものも全て含めて「違反・逮捕・起訴」とするのは、免許不携帯でいきなり逮捕されるようなものだという意見もある。 総務省のHPを見てみると 政治資金規正法の目的 要は、郷原さんが言われるようにhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100201/212548/ 「政治資金規正法が『政治資金の収支の公開』を求める趣旨・目的は、政治活動の資金が、どのような個人、企業・団体から提供されているのか、政治資金がどのような用途に支出されているのか、について国民に正確な情報を開示し、その情報に基づいて国民が有権者として主体的な政治選択を行うことであり、収支報告書の作成・提出はそのために行われるものだ。」
民主党若手議員の話として「石川議員の逮捕にしても、事前に情報をつかんでいなかったというから驚きます。なんでも、逮捕の1時間前になって、法務省から一方的に報告を受けただけだったとか。法務官僚や検察から完全にナメられているのです。・・・」と、法務官僚にもなめられているという千葉法相の動きがどうも見えてこない。 「指揮権発動」の話題の時だけ注目されているが、国会議員逮捕に関しては、最高検から法務省の刑事課長、刑事局長、事務次官に上がり大臣に報告するのが原則であり、「刑事関係報告規定」「処分請訓規定」という部内規則がある。国民の代表としての国会議員を逮捕するということに関してより厳しくあるべきで、大臣の許可を得る必要があることが定められている。もし許可がなければ逮捕状の請求すらできなくなっている。 昨年の3月3日の大久保秘書いきなり逮捕以来、マスコミ報道は検察の意図的捜査に協力するように検察リーク情報を垂れ流し続け、誤報ではなく捏造情報まで飛び出していた。国民はそうしたマスコミ報道のあり方に少しずつ疑問を持ち始め、確実にマスメディアが得意とする洗脳から解き放れてきている。 「週刊朝日恫喝事件」でも朝日新聞が必死で外部に漏れることを押さえた、ということも、今やツイッターによってリアルタイムに伝播して、後で何を言っても嘘くさく感じてしまい、言い訳でしか聞こえてこなくなる。 今後、議論が必要なのは、まず「記者クラブ問題」である。 ここが、官僚統制情報の発信基地であり、マスコミと官僚がタッグを組み、新政権と対峙する前線基地・橋頭堡としての役割を担っている。 この前線基地に鳩山政権は戦略を持って戦っていかなければならない。
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