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小沢氏続投に「異論」「支持」党内残る火種(小沢氏の独善的な党運営はもうこりごりだ) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/574.html
民主党の小沢幹事長が4日、自らの資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で不起訴となった。 小沢氏に批判的な議員からは「石川知裕衆院議員や秘書が逮捕された道義的責任は残っている」と、小沢氏の幹事長続投に異論を唱える声が出ている。党内対立の火種はくすぶったままだ。 小沢氏に近い若手議員グループ「一新会」は4日昼の会合で、引き続き小沢氏を支えていく方針を確認した。一新会の松木謙公・事務局次長は会合で、不起訴となる見通しを踏まえ、「我々はただでさえ色眼鏡で見られている。検察批判などは慎もう」と強調した。出席者の一人は「勝利宣言だと言って喜んでいたら、世論の批判を浴びる。こういう時こそ低姿勢でいくということだ」と解説した。 輿石東参院議員会長は4日の記者会見で、「参院選は7月だ。時間もあるので、必ず国民も冷静な判断、理解をしていただけると信じている」と述べ、小沢幹事長の下で参院選に臨む方針を強調した。 小沢氏を批判してきた議員も、「不起訴では、とりあえず矛を収めざるを得ない」としている。 「小沢批判」の急先鋒(せんぽう)だった渡部恒三・元衆院副議長は4日夜、小沢氏の続投判断について、「世論を見て(小沢氏)本人が判断することだ。我々はとやかく言わない」と述べるにとどめた。 小沢氏に進退の判断を求めた野田佳彦財務副大臣も4日夕、財務省で記者団に、「(小沢氏の不起訴は)党としては良かったんじゃないか」と語った。前原国土交通相は、4日は報道陣の取材を避けた。 前原氏に近い中堅議員は「今はこちらから仕掛ける時ではない。世論が続投判断を批判し、小沢氏が追い込まれるのを待つしかない」と語っている。 それでも党内には「小沢氏の独善的な党運営はもうこりごりだ」(中堅)との声もある。小沢氏が不起訴になるという情報が駆けめぐった3日夜、野田氏を支持するグループは都内で会合を開催した。不起訴となった場合には「小沢批判」を封印することで一致したが、小沢氏の道義的責任を追及すべきだとの「主戦論」を唱える者もいたという。 (2010年2月4日23時59分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100204-OYT1T01502.htm
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