投稿者 近藤勇 日時 2010 年 2 月 03 日 23:27:55: 4YWyPg6pohsqI
【オムニバス】東京地検特捜部暴走の真の指揮官は大鶴前特捜部長現最高検検事
2010年01月28日オムニバス
http://www.janjannews.jp/archives/2459296.html
山崎康彦
東京地検特捜部は小沢民主党幹事長の「土地購入資金疑惑」をでっち上げて大手マスコミに捜査情報をリークして「小沢一郎=金権政治=悪」のイメージを国民に刷り込む世論誘導を盛んに行っています。
東京地検特捜部による一連の強制捜査とリーク情報報道は、検察・大手マスコミ連合が小沢民主党幹事長をターゲットにして「資金疑惑」をでっちあげ議員辞職に追い込み、政権交代間もない鳩山民主党政権の転覆を最終目的とした「検察クーデター」です。
「1.15事変・検察ク−デター」は戦前の海軍と陸軍の青年将校による「1.15事変」「2.26事変」に匹敵するほどの大事件なのです。
戦前の日本はこの二つの「軍事クーデター」で「議会制民主主義」が破壊され一挙に天皇制軍事独裁体制が完成し、反対派への弾圧・虐殺から侵略戦争への道を驀進したのです。
もしも我々がこの「検察クーデター」を許すことになれば、戦後日本が曲がりなりにも築いてきた「主権在民」「議会制民主主義」「法治主義」は根底から否定され、戦前のような「検察・警察・軍事国家」となり「侵略戦争」と「ファシズム」と「貧困」の最低な国となるのです。
ここに来てさすがに鈍感な国民も「検察はやりすぎ」「マスコミ報道は一方的」と検察と大手マスコミの胡散臭さに気がつき始めています。
大本営発表を垂れ流す数多くの大手マスコミの中で、「日刊ゲンダイ」と「週刊朝日」は一連の検察の暴走を真正面から批判して日本の民主主義の危機を訴えています。まさにジャーナリストの義務である「権力批判」を果たしているのです。
「週刊朝日」最新号(2月5日号)では「暴走検察」特集「本誌にリークされた検察情報」として検察の内部情報を以下のように伝えています。
1) 関係者からの情報
「今捜査の指揮棒を振っているのは特捜部長の佐久間(達哉)さんではなく大鶴さん。大鶴さんは本気だから、弱腰の"上"に活を入れて、石川(知裕衆議院議員)逮捕に持っていったんだ。石川は任意じゃウソばっかり言っていたからな。」
2) 関係者からの情報
「相手が民主党なんで、大鶴さんも法務大臣の指揮権発動の可能性もちゃんと視野に入れている。発動させないためにも、もっとマスコミを使って嵐を強く吹かせないと。場合によっては、国会に逮捕許諾請求をださせないとといけないかもしれないし」
3) 別の法務省関係者の話
「彼(大鶴最高検検事)は最高検検事でありながら、自分を東京地検の次席にして事件の指揮をとらせて欲しい、と検事総長の樋渡(利秋)さんに直訴したともいわれています。『東北のゼネコン談合では検察内のだれよりも詳しい』とのアッピールだったようです。」
一連の東京地検特捜部青年将校の暴走を直接指揮しているのは佐久間達也特捜部長であると今まで考えていましたが、実は前任の大鶴最高検検事が指揮していることが判明しました。「指揮棒を振っている」のは佐久間部長ではなく大鶴最高検検事のほうだというのです。
▲ 大鶴基成最高検検事とはいったい誰?
wikipediaより抜粋 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B6%B4%E5%9F%BA%E6%88%90
1) 学歴・職歴
大分県生まれ。ラ・サール中学校・高等学、東京大学法学部卒業後1980年4月東京地検検事に任官。1981年福岡地検、1983年大阪地検、1985 年釧路地検1992年4月東京地検特捜部へ異動。交通部長を経て2005年春特捜部長に就任。その後函館地検検事正、現在最高検察庁検事。
2) おもな担当事件
ゼネコン汚職事件、第一勧業銀行総会屋事件、日歯連闇献金事件、ライブドア事件、福島県佐藤前知事収賄容疑事件(東京地検特捜部長のとき)
3) 捜査手法に関する証言
(1) 大鶴と一緒にゼネコン汚職事件で特捜検事として働いた元同僚
「あらかじめ決められたストーリーに沿って『こういう供述を取って来い』と命じられると必ずやり遂げる男だった」
「大鶴はゼネコン汚職事件の梶山静六ルートでこのような見込み捜査の失敗を犯したことがある。ゼネコンの元幹部から梶山に現金が渡されたという調書がとられたが、実は梶山には現金は渡っておらず、ゼネコンの元幹部が個人的に着服していただけであった。法務大臣を務めたこともある梶山にたいする捜査としてはあまりにも荒っぽかった。大鶴は手柄を焦っていたのではないか、彼の取調室からはいつもすごい怒鳴り声が漏れていた。」
(2) 大鶴の元上司だった高検検事長経験者
「自分の内面の弱さを隠すために権力を笠に着て取り調べ、事件を作ってしまうという大鶴の捜査手法を何度もたしなめた。」
(3) その他
「大鶴は日歯連闇献金事件では後ろめたいことがありそうな人物を重要証人に仕立てて、狙った獲物を撃つという捜査手法を使ったことがあり、ライブドア事件でも宮内亮治をライブドア元社長の堀江貴文を有罪にするための証人にし、見返りとして宮内の横領疑惑を不問にしたのではないか」
▲「福島県佐藤前知事収賄容疑事件」の真実
大鶴最高検検事が東京地検特捜部長、佐久間東京地検特捜部長が特捜部副部長の時に二人が手がけた事件は全くのでっち上げでした。福島県前知事佐藤栄佐久氏の「日刊ゲンダイ」に掲載された二回のインタビュー記事でよく分かります。
記事の中で佐藤栄佐久氏は、取り調べ中の検事が「知事は日本にとってよろしくない。抹殺する」と言ったと述べています。
大鶴最高検検事と佐久間東京地検特捜部長は「小沢一郎は日本にとってよろしくない。抹殺する」と決定して「小沢幹事長土地資金疑惑」をでっち上げたのです。
「福島県佐藤前知事収賄容疑事件」と「小沢幹事長土地資金疑惑」は全く同じ手口で検察が「抹殺するため」にでっち上げた謀略なのです。
佐藤栄佐久前福島県知事は記事の中で述べています。
「特捜部長の出世と引き換えに、私の政治生命は絶たれ、弟の会社は廃業し、100人以上の社員が路頭に迷うハメになった。今後、私の無実が証明できても自殺した人々は戻りません。検察と一体化したマスコミも共犯です。」
佐藤栄佐久前福島県知事のインタビュー記事(上・下)のURLを以下に記しますのでぜひお読みください。
■ 福島県前知事・佐藤栄佐久氏が語る〜“地獄”から生還できた(上)
2010/01/27「ゲンダイ的考察日記」より転載
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1198.html
■ 福島県前知事・佐藤栄佐久氏が語る〜検察の暴走と恐怖(下)
2010/01/27 「ゲンダイ的考察日記」より転載
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1199.html
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