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【バラマキがもたらした弊害w】熊本県知事、荒瀬ダム撤去を発表 12年度から工事
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/473.html
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2010 年 2 月 03 日 23:07:18: Dx5sTVjBq/alo
 

熊本県知事、荒瀬ダム撤去を発表 12年度から工事
2010年2月3日20時15分


熊本県の蒲島郁夫知事は3日、同県八代市の県営荒瀬ダムを撤去すると発表した。2012年度に撤去工事を始める。既存ダムの完全撤去は全国初。ただ、総額92億円とされる撤去費用の確保のめどは立っておらず、国に支援を求める。

 荒瀬ダムは球磨川中流にある発電専用ダムで、1955年に完成した。川の水質悪化や放流の際の振動などの環境被害、漁業への悪影響を訴える地元住民の声を受け、熊本県は2002年、いったん撤去の方針を決めた。これに対し、08年に就任した蒲島知事は、撤去費用の試算が当初見通しより膨らんだことを理由に、存続へ方針転換した。

 だが、発電事業に必要な球磨川の水利権の期限が3月末に迫る中、水利権の再取得に必要な地元の同意は、地元漁協などの反対によって得られる見通しが立たず、ダム存続は困難な状況に追い込まれていた。県は近く、撤去を前提とした12年3月末までの水利権取得の手続きに入る。

 記者会見で蒲島知事は、再び撤去へ方針転換した理由について、「ダム存続の前提が大きく崩れた」と述べた。方針が二転三転したことについては「県民に心配をかけ、素直に謝りたい」と陳謝した。

 水利権など権利の切れたダムは違法な工作物となり、撤去しなればならない。このため、県は今後2年間の水利権を取得し、12年度の撤去工事開始まで発電事業を続けながら泥土の除去など、撤去に向けた準備を進めたい考えだ。しかし、ダム撤去を求める地元の球磨川漁協は「水利権延長は認めない。水利権が切れる4月にはダムの水門を開放すべきだ」と主張。撤去を前提とした水利権の再取得手続きも、地元同意の取り付けなどで難航が予想される。(岡田将平)

http://www.asahi.com/politics/update/0203/SEB201002030009.html  

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コメント
 
01. 2010年2月04日 00:19:22
無駄なダムの撤去はどんどんやるといい。
ダムは川を殺す。

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