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【税金で作った道をまたお金を払って乗るという矛盾:物流コストは軽減されるだろうw】高速無料化、対象路線ではすべての車で http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/448.html
高速無料化、対象路線ではすべての車で 6月にも実施 前原誠司国土交通相は2日、高速道路37路線50区間を6月をめどに無料化すると発表した。対象は全国の高速道路延長の約18%にあたる1626キロ。民主党マニフェスト(政権公約)の柱の一つだったが、予算の制約や渋滞への配慮から、当面は地方中心の限定的な無料化となる。 対象路線ではETC搭載の有無や車種にかかわらず、すべての車の通行が無料になる。 北海道、東北の日本海側、九州東部、沖縄など通行量が少なく、無料化しても渋滞が起きにくいとみられる路線を選んだ。山形道や山陰道など、既に無料通行できる区間と有料区間が混在している路線も優先的に無料化した。 東名・名神高速などの主要幹線、首都高速や阪神高速などの大都市圏内の路線、県庁所在地間を結ぶ路線などは渋滞を避けるため、無料化の対象から外した。東京湾アクアラインや本州四国連絡橋などは、フェリー業界など公共交通機関への影響の大きさを考慮して無料化を見送った。 今回の無料化は、「社会実験」と位置づける。無料化による経済効果や渋滞状況、他の公共交通機関への影響などを検証し、翌年度の無料化路線を決める。マニフェストでは2012年度に原則無料化に完全移行するとしている。 前原国交相は10年度予算編成で、主要幹線以外の大半の路線を無料化できる6千億円を要求していたが、財務省との折衝で予算額は1千億円に圧縮された。予算は道路会社の減収の穴埋めに充てる。 一方、「休日上限1千円」など現行の割引制度は廃止する方針。前原国交相は昨年末、車種別に全国均一の上限料金を設ける新たな割引制度を、無料化と同時に導入する方針を示していた。しかし、民主党から「割引の財源を高速道建設に回すべきだ」との要望が強まり、調整が難航。新料金制度は、まだ固まっていない。(津阪直樹) http://www.asahi.com/politics/update/0202/TKY201002020427.html
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