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「暴走検察」を止められるのは…、小沢幹事長の最終決断 (ゲンダイ的考察日記) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/424.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1212.html 2010/02/02(火) 21:57:13 [小沢一郎ネタ] 「暴走検察」を止められるのは…、小沢幹事長の最終決断 弱気会見に「辞任と引き換えに捜査終結」の観測 今までとは、明らかに態度が異なっていた。きのう(1日)定例会見で、東京地検特捜部からの2度目の事情聴取を明らかにした小沢幹事長。1月23日の最初の聴取後の会見で見せた余裕の態度は消え、弱気な発言も目立った。石川議員ら勾留期限が今週4日に迫る中、党内では「検察当局との“政治的決着”を決断したのではないか」との見方まで出ている。 責任問題に初めて言及 「私自身が刑事責任を問われるようなことになれば、非常に責任は重いと思う」――踏み込んだ発言だった。自身が刑事責任を問われた場合の「幹事長辞任」の可能性に初めて言及した。 これまで、報道陣からの「仮定が前提の質問」は一貫してハネつけてきた小沢だが、この日は違った。 2度目の内容については、「知っている限りの事実のすべて、記憶している事実について包み隠すことなくすべて申し上げた」と語ったが、具体的な説明はゼロ。 報道陣の質問に時折、朗らかな表情を浮かべ、身ぶり手ぶりを交えて答えた小沢だったが、“焦り”があるのだろうか。質問中ずっと手を置いていた会見台には、手のひらの形がハッキリと分かるほど、手から噴き出た汗の跡がこびりついていた。 起死回生策はあるのか ここへきて党内の反小沢派議員からは幹事長辞任を含めた「けじめ論」が噴出。夏の参院選への影響を考え、「ブレーキを失った検察当局止められるのは、自分しかいない」と、いつ小沢が最終判断を下してもおかしくない状況である。 「焦りを募らせているのは、検察上層部も同じ。ここまで世論をあおっておいて、小沢氏を“無罪放免”にせざるを得ない事態になれば致命的な敗北です。どんな言い訳も通用せず、立ち直れないほどのダメージを受ける。2度目の聴取の場で、幹事長辞任と引き換えに(決着の仕方はともかく)捜査の終結をにおわせたことも考えられます。最初の聴取と違って、再聴取は事前に情報は一切漏れず、ここ数日、洪水のような検察からのリーク報道が鳴りを潜めたのも、不気味です」(前出の民主党関係者) 追い詰められた小沢が最終決断を下すのか。小沢の運命と、この国の政治の未来が決まる石川らの勾留期限切れまであと2日である。 -------------------------------------------------------------------------------- 「リーク」報道激減の舞台ウラ〜マスコミ上層部がビビリ始めた… 小沢事件で検察の「リーク」報道が最近になってパッタリやんだ。大マスコミはリーク批判に対し「記者が足で稼いだネタだ」なんて反論していたが、元大阪高検公安部長の三井環氏やヤメ検の弁護士らが次々とリークの実態を認める発言をする中で、逆に白々しさが目立った。それにしても、小沢事件のリーク報道はなぜ消えたのか。 「風を吹かすこと(リーク)は検察の常套手段だ。少しずつ情報を流し、狙った人物を大悪人に仕立て上げるのだ」 「マスコミがいくら『足で稼いだ』と弁明しても、報道には検察以外に知りようがない情報がたくさん含まれている。例えば、通帳など押収された証拠品は弁護人でも見られないのに、記述内容が細かく報じられている。殺人などの重大事件でも、容疑者の口座情報がこれほど詳しく報道されたのは見たことがない。当初は検察の尻馬に乗って騒いだマスコミも、さすがにタレ流しを躊躇(ちゅうちょ)し始めた。間違っていれば、名誉棄損で訴えられる可能性が大きいからです。各社の上層部が『やり過ぎ』『確実な事実だけでいい』と、現場記者たちにクギを刺しているといいます」(法曹界関係者) リークについては、元東京地検検事の落合洋司弁護士も『リークなどあり得ない』という建前論が、いかにむなしいものか」と断じている。 大マスコミは今こそ、「足で稼いだ」と胸を張るネタを出したらどうか。 -------------------------------------------------------------------------------- そんな見方が強まっている。検察幹部はこう豪語しているという。 そんな中、小沢が2度目の事情聴取をされた。 薄汚いやり方だが、検察と大手メディアは完全にタッグだ。 しかし、実は彼らが最後に笑うとは思えない。というより、現時点でも「こんなはずではなかった」とホゾをかんでいる可能性がある。それは、鳩山政権の内閣支持率は下がっているが、民主党の政党支持率は、日経の調査では民主42%、自民24%、毎日では民主35%自民16%のダブルスコアで民主が自民を引き離している。 これだけメディアが小沢叩きをやり、小沢の政治生命が風前の灯になっても、民主党の支持率は落ちていない。これは驚異的なことだ。ここに謀略組の「誤算」がある。 つまり、民主党政権潰しの謀略は成功しない。小沢を潰しても民主党政権はどうにか持つ。その可能性が高い。 もうひとつ、国民はやっぱり、政権交代に期待しているのだ。脱官僚支配=政治主導=国民主導は始まったばかりではないか。 前回の失敗は連立政権がバラバラになったことだ。しかし、今回は目先に参院選がある。これで民主党を勝たせれば、連立でゴタゴタすることはない。鳩山政権は安定軌道に乗っていく。そうなれば、少なくとも4年間は安泰だ。この間、思う存分やらせてみようではないか。これが国民の声なのだ。 (日刊ゲンダイ 2010/02/02掲載) --------------------------------------------------------------------------------
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